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分散投資とは?リスクをおさえるには分散投資がおすすめ!方法と銘柄を紹介

分散投資,おすすめ

「リスクを押さえた運用方法を知りたい!」
「分散投資って本当にリスクを押さえられるの?」

このようなお悩みを持っている人は多いです。

本記事では、リスクを抑えられる分散投資について紹介し、その方法と取引手数料が安いおすすめの証券会社を紹介していきます。

ぜひ、ご参考になってください。

おすすめ証券会社3選
目次

投資をするなら分散投資がおすすめ!

投資をするなら、まずは分散投資から始めていきましょう。

分散投資こそが投資の王道です。

分散投資とは、投資先を1つに集中させるのではなく、複数に分散させていく投資方法となります。

リスクをおさえながら運用ができるため、長期的な資産形成にはもってこいです。

大きなリターンが見込める投資方法ではありませんが、安定してコツコツと資産を拡大させていくことができます。

そのため、投資にあまり慣れていない初心者は、まず、この分散投資から始めていきましょう。

手軽に分散投資できる方法も本記事で紹介いたしますので、ぜひ、その方法を活用してコツコツと資産を拡大させていってください。

関連記事:手数料が安いネット証券はどこ?それぞれの証券会社の特徴を徹底比較!

分散投資の種類

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一口に分散投資といっても様々な種類があります。

ここでは、分散投資にはどのようなアプローチがあるのか確認していきましょう。

金融商品の分散

まず1つ目は、金融商品の分散になります。

金融商品とは、株・債券・金など金融機関が提供する商品のことです。

資産の安定性を高めるには、こういった金融商品を分散させておくことが必要だといえます。

例えば、株式と債券はよく、逆相関の関係にあるといわれています。

逆相関の関係であれば、どちらか一方が下落しても、もう一方は上昇する傾向があるため資産の保全につながりリスクを抑えていくことが可能です。

また、たとえ逆相関の関係でない金融商品であったとしてもまったく別の金融商品であれば、値動きは違ってきますから、リスクを一定程度抑えることができます。

銘柄の分散

2つ目は、銘柄の分散です。

これは、みなさんイメージがしやすいのではないでしょうか?

株式で考えるとすれば、異なる会社の株式に投資をするということです。

例えば、1つの銘柄に集中して投資をしていた場合、その企業の業績が傾いたり倒産してしまったりすると、急速に資産が減っていってしまう可能性があります。

その場合、資産を保全することができません。

しかし、異なる数社の株式に分散投資していれば、1つの銘柄の影響を限定的できるため、リスクを抑えることできます。

時間の分散

次に3つ目は、時間の分散です。

ここでいう時間とは、投資するタイミングのことを指します。

多くの場合で、投資に失敗する原因はタイミングを間違えたことによるものです。

割安になっているタイミングで買い、割高になっているタイミングで売ることができれば、投資で負けることはありません。

値幅をずっと利益にすることができるからです。

しかし、投資すべきタイミングを正確に予想することは、誰にもできません。

そのため、リスクを抑えた投資をするためには、投資する時間を分散させたほうがよいでしょう。

具体的にいうと、積立投資がおすすめです。

積立投資であれば、一定の期間ごとに積立をするので、時間をきれいに分散させることができます。

大きな利益を出していくことはできませんが、リスクを抑えた投資にしていくことが可能です。

資産の分散

次に4つ目は、資産の分散です。

自分の保有している資産はありとあらゆる資産に分散させておきましょう。

株・債券・金はもちろん、不動産や人的資産も分散対象です。

何が資産になるのかは、その時代によって違います。

現在私たち日本人は、日本円を主要な資産だという前提で経済をまわしていますが、日本円の価値がいつまでも保証されているとは限りません。

ハイパーインフレが起きれば、日本円の価値は大きく損なわれてしまいます。

そのため、資産はあらゆるものに分散させておくべきでしょう。

資産を分散させておけば、想定外のことが起きても対応できる幅が広がります。

地域の分散

最後5つ目は、地域の分散です。

例えば、ある1つの国にばかり投資をしているとしたら、それはかなりハイリスクであるといえます。

なぜなら、もしその国で急激なインフレが起きたり、大きな天災が起こったしたら、保有している資産は一気に減少してしまうからです。

そのため、リスクを抑えた投資をするならば、1つの国に資金が集中しないように、全世界に分散して投資していくようにしましょう。

1つの国で大きな損失が出たとしても、他の国の銘柄でその損失をカバーできれば安定した資産形成ができるようになります。

関連記事:つみたてNISAの利益をシミュレーション!将来いくらになる?

手軽に分散投資できる投資信託のおすすめ銘柄5選

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各個人が分散投資をしていくには、その銘柄選びなど投資に関する高い知識が必要になってきます。

そのため、初心者の人は、手軽に分散できる投資信託を利用していくと良いでしょう。

ここでは、おすすめの投資信託を5つ紹介していきます。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

1つ目は、楽天・全世界株式インデックス・ファンドです。

この投資信託は、FTSE GACIに連動する投資成果を目指しています。

FTSE GACIとは、英FTSE社が公表している大型株、中型株、小型株を網羅する全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数のことです。

具体的な投資先は以下の通りです。

  • バンガード・トータル・ストック・ワールドETF
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
  • バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF

簡単にいうと、この投資信託だけで、日本や先進国、新興国などの全世界の株式に分散投資ができるファンドだといえます。

名称に楽天とありますが、楽天証券以外で取り扱いがないわけではありません。

多くの証券会社で積立していくことができますから注意しましょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

2つ目は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

この投資信託は、MSCI ACWIに連動する投資成果を目指しています。

MSCI ACWIとは、米国のMSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が公表している世界の株式を対象とした時価総額加重平均型の株価指数です。

先ほど紹介したFTSE GACIとの最大の違いは小型株を含んでいるかどうかです。

FTSE GACIには、小型株を含めた約9000の銘柄が含まれていますが、MSCI ACWIには、大型株・中型株の約3000の銘柄しか含まれていません。

そのため、MSCI ACWIとの連動を目指すこの投資信託では、小型株までの分散投資は出来ないといえます。

しかし、小型株による指数への影響はそれほど大きくはないため、運用成績はそこまで変わりません。

この投資信託も、日本や先進国、新興国などの全世界の株式に分散投資ができるファンドだといって良いでしょう。

また、eMAXIS Slimの投資信託は、合計で純資産総額2兆円を突破している人気が高いシリーズです。

投資信託の中でも運用コストが最低水準となっていますのでおすすめといえます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

3つ目は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。

この投資信託は、S&P500指数に連動する投資成果を目指しています。

投資先が、全世界株式ではなくS&P500である点が重要です。

S&P500とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が公表している、米国株式市場の株価指数のひとつです。

S&P500は、過去の振り返ると長期的に右肩上がりの成長を続けてきました。

そのため、リスクを抑えた長期投資に向いた運用先だといえます。

また、S&P500は全世界の株式を考えてみてもおよそ6割ほどを占めています。

全世界株式に投資してもS&P500の影響を大きく受けるわけですから、全世界株式のファンドとそこまで乖離しない運用成績になりやすいです。

この投資信託も、引き続きeMAXIS Slimのシリーズであるため運用コストが低くおすすめといえます。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)

4つ目は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)です。

この投資信託は、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指しています。

CRSP USトータル・マーケット・インデックスとは、米国株式市場の大型株から小型株までを投資対象とした時価総額加重平均型の株価指数のことです。

米国株式市場の全体の動きを反映した指数だといえます。

そのため、S&P500よりも米国株に分散投資している投資信託ということができるでしょう。

ただ、この投資信託はSBI証券でしか購入することができません。

もし、購入を考えている場合は、SBI証券の口座を開設しましょう。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

5つ目は、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)になります。

日本を含む世界各国の株式、債券、不動産にバランスよく配分されている投資信託です。

このファンドだけで、計8資産にそれぞれ12.5%の比率で分散投資できます。

8資産の中身は以下の通りです。

  • 国内株式
  • 先進国株式
  • 新興国株式
  • 国内債権
  • 先進国債権
  • 新興国債権
  • 国内リート
  • 先進国リート

金融商品の分散を強く意識したい人には、非常におすすめな投資信託といえるでしょう。

この投資信託を買うだけでかなり分散の効いた投資をしていくことができます。

大きなリターンを狙っていくことはできませんが、安定した値動きが期待できるため、長期的な資産運用に向いています。

eMAXIS Slimシリーズであるため、運用コストも割安です。

関連記事:投資信託おすすめ銘柄&証券会社人気ランキング!初心者向け最新情報まとめ【2022年】

分散投資におすすめの証券会社2選

分散投資の考え方や具体的な方法を把握ができたら、分散投資を始めていくための口座を開設していきましょう。

証券会社によって取扱商品や手数料などが違ってくるため、自分の投資目的に合った証券会社を選ぶ必要があります。

ここでは、おすすめの証券会社を2つ紹介しますのでご参考ください。

SBI証券

SBI証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託2,632件
株式以外債券
FX
CFD
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
口座開設・取引までの日数最短翌営業日
特徴圧倒的口座数
100万円まで手数料0円
充実のサービス

分散投資におすすめの証券会社1つ目は、SBI証券です。

SBI証券はネット証券の最大手で、国内株式個人取引シェアはNo.1となっています。

幅広い投資目的に対応した金融商品を取り揃えていて、少額からの投資が可能です。

そのため、分散投資をするには非常に向いており、投資初心者でも気軽に始められる証券会社だといえます。

取引手数料の安さも魅力的で、1注文ごとに手数料を支払うスタンダードプランでは、約定代金が5万円までならば売買手数料は55円となっています。

1日の約定代金の合計額に手数料を支払うアクティブプランを選択すると、100万円までなら手数料は0円です。

自分の投資方針に合わせて選択していきましょう。

その他にも、投資信託のクレジットカード積み立てができるのも分散投資をする上で魅力的です。

おすすめした銘柄を積立設定すれば、ほったらかしで分散投資できます。

100円から積立ができ、VポイントやTポイントも還元されますので非常におすすめの証券会社です。

\口座数&総合力No.1!/

関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

楽天証券

楽天証券

分散投資におすすめの証券会社2つ目は、楽天証券です。

楽天証券は、楽天グループ傘下の証券会社で、ネット証券としてはSBI証券に引けを取らないほどの人気を誇っています。

証券総合口座数は800万口座を超え、幅広い金融商品に低い手数料など多くの点で業界トップクラスだといえるでしょう。

また、楽天証券は、楽天経済圏の恩恵を受けながら投資をしていくことができるため、楽天ポイントをよく利用する人にとっては非常に利用しやすい証券会社です。

例えば、日頃の生活で貯まった楽天ポイントは、「ポイント投資」制度があるためそのまま投資にまわせますし、投資信託のクレジットカード積み立てでは、楽天ポイントの還元がされます。

楽天のサービスをよく使う人であれば生活の中に投資を取り込んでいけるため、非常におすすめです。

その他にも、楽天証券はアプリやツールが充実しているので魅力的です。

例えば、「マーケットスピード」というツールは、トレードツールの元祖とも言われていて、初心者でも使いやすい設計になっています。

このようなツールを利用しながら投資の知識を増やしていけば、適切な分散投資をしていく力を身に着けていけるといえるでしょう。

関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説

分散投資はリスクを抑えられるためおすすめ

いかがだったでしょうか。

本記事では、リスクが抑えられる分散投資について紹介してきました。

分散投資にはどんな種類があり、手軽に分散投資できる投資信託にはどんな商品があるのか、ご参考いただけたかと思います。

分散投資は、投資の基本的な考え方です。

短期的には大きなリターンを得ることが出来ないため軽視されがちですが、長期的に見れば堅実に資産を増やしていってくれます。

とくに、資産の保全には大きな力を発揮しますので、出来る限りリスクをおさえながら自分のお金を運用したいという人にはピッタリです。

SBI証券や楽天証券ならば、ネット証券大手で幅広い商品に自分の資産を分散させながら、投資していくことができます。

ぜひ、分散投資をしながら資産形成をしていきましょう。

関連記事:利回りが高い投資信託=優秀ではない!?計算方法や「平均利回り」との違い

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