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長期投資におすすめの方法と投資信託の銘柄10選!初心者でも安定的に資産形成

長期投資,おすすめ

長期投資は初心者にもおすすめできる、有効な資産運用方法です。

早く始めれば始めるほど、大きな利益が見込めます。

今回は長期投資におすすめの方法と銘柄を、厳選してご紹介。

初心者でも取り組みやすいか、リスクが高すぎないかといった点を重視して、安定的に資産形成できる方法と銘柄をピックアップしました。

長期投資は短期投資と比較してどんな違いがあるのか、知っておくべきリスクやデメリットは何かといった点も、あわせてご紹介します。

資産運用にぜひ役立ててくださいね。

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この記事の監修者

CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

新井 智美

プロフィール

コンサルタントとして個人向け相談のほか、金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間300本以上の執筆及び監修をこなしており、これまでの執筆及び監修実績 は2,500本を超える。

目次

長期投資と短期投資の違い

投資にはさまざまなスタイルがあります。

なかでも「長期的に取り組む」か「短期的に取り組む」かは大きな違い。

まずは長期投資と短期投資の違いを、比較しながら理解していきましょう。

長期投資とは

長期投資とは、数年~数十年の長期間に渡って取り組む投資スタイルのことです。

株や投資信託を一度購入したら、基本的に手放さず、保有し続けます。

金融商品を持っているだけで得られる以下のようなリターンと、最終的に手放す際の売却益の合計で、利益を狙う方法です。

長期投資で得られる利益
  • 売却益
  • 配当金
  • 分配金
  • 株主優待
  • 利息・利子 など

短期投資とは

短期投資では、短いスパンで株や通貨ペアの売買を繰り返し、「安く買い、高く売る」ことで利益を積み重ねていきます。

長期投資と違って企業の成長性や配当利回りを気にせず、目先の値動きを予測して取引する方法です。

中でも数秒~数分単位で1日のうちに何回も売買を繰り返す手法は、デイトレードやスキャルピングと呼ばれます。

利益や損失がすぐに確定するいっぽうで、目先の値動きを正確に予想し続けることは難しく、初心者が知識不足で取り組んで簡単に稼げるものではありません。

新井 智美
投資の原則は、「長期」で、「継続」して、「分散」しながら行うことです。分散には投資商品の分散とともに、購入のタイミングの分散の意味も含まれます。
これから投資を始めるなら、まず小額で毎月継続して行える積立投資から初めてみましょう。そして、投資に慣れてきたら、短期投資にチャレンジすることをおすすめします。

長期投資と短期投資の違い

長期投資短期投資
期間数年~数十年数秒~数週間
おすすめ商品株式投資・投資信託・債権株式投資・FX・先物取引
ポイント長期的な成長を見極める目先の値動きを正確に予想する
向いている人初心者・忙しい人経験者・中~上級者

初心者や仕事をしている人には、長期投資がおすすめです。

短期投資では、チャートの値動きを正確に予想する能力と、一定のルールに基づいて冷静な取引を繰り返す判断力が求められます。

加えて短時間で大きな損失を被る可能性も。

初心者にとっては難しいうえに、リスクも高いです。

またリアルタイムで株取引ができるのは平日の昼間だけなので、サラリーマンはFXか先物取引でないと取り組みづらいのもデメリット。

いっぽう長期投資なら、常にチャートをチェックする必要がありません。

まとまった時間を確保できなくても問題ないうえに、少しの勉強だけで始められる方法もあります。

関連記事:【初心者必見】おすすめ資産運用5選!少額から始められる方法をご紹介

長期投資に向いている人の特徴

続いては、長期投資に向いている人の特徴について解説します。

結論、長期投資は長く投資できることから若い人におすすめです。

長期投資とは、短期的な相場の変動に左右されずに、長期的に資産を運用していくことです。

長期投資を行うことで、時間の分散効果を得ることができ、リスクを抑えられます。

また長期投資を行うことで、複利効果を得ることができますよね。

複利効果とは元本と利息が再投資され、さらに利息がつくという効果です。

複利効果により、長期投資は短期投資よりも大きな利益を得ることができます。

若い人は、長く投資できるため、長期投資に向いています。

若いうちから投資を始めることで、時間の分散効果と複利効果を最大限に得ることができます。

また若いうちは、失敗してもリカバリーできるため、リスクをとりやすいです。

ぜひ若いうちから投資を始めて、将来の資産形成に備えましょう。

長期投資のおすすめメリット6つ

長期投資,おすすめ

長期投資のおすすめポイントをご紹介していきます。

投資に取り組む上で、メリットは最大限活かしていきましょう。

長期投資のおすすめメリット6つ
  1. プロに資産運用を任せられる
  2. 複利効果
  3. 初心者でも利益を得やすい
  4. 分散投資でリスクをおさえられる
  5. 値動きで一喜一憂しない
  6. 収益が安定しやすい
  7. 金融商品の選択肢が多い

メリット①プロに資産運用を任せられる

長期投資の代表的な方法は、投資信託です。

投資信託とは、複数の投資家から集めた資金をもとに、プロが投資をおこなってくれる金融商品。

投資家はその成果に応じて、分配金を受け取れます。

「どの企業の株を、何円分買うか」「どのタイミングで売買するか」といったことは、すべてプロが考えてくれますよ。

個人投資家は運用結果を確認するだけでOKです。

さらに「ロボアドバイザー」を利用すれば、簡単な質問に答えるだけで、どの銘柄を選べばよいかAIが自動でポートフォリオを組んでくれます。

投資信託の銘柄入れ替えや投資額の調整もすべておまかせできるので、「そもそもどの投資信託を選べばよいかわからない」「完全にほったらかしで運用したい」という人におすすめです。

メリット②複利効果

長期投資の強みは、なんといっても複利効果です。

複利効果とは、投資で得た利益を再び投資して、さらなる利益につなげていくこと。

長期的に取り組めば取り組むほど、どんどん資金効率がよくなっていきます。

「投資は若いうちに始めたほうが有利」と言われる理由のひとつは、複利効果を最大限享受できるからです。

メリット③初心者でも利益を得やすい

短期投資と比較して、長期投資は初心者向けです。

1日のうちに何度も売買を繰り返すデイトレードや、さらに短いスパンで取引するスキャルピングと呼ばれる短期投資手法では、「こうすれば安定して稼げる」と謳われている必勝法がいくつかあります。

しかし必勝法を実践しても必ず稼げるわけではなく、投資家個人の判断力や経験が必要です。

初心者がいきなり挑んで利益を生み出すのは難しいでしょう。

長期投資は短期投資と違って、常に変動するチャートを見ながら冷静に判断する必要がありません。

焦らず落ち着いて取引できます。

投資信託やETF、ロボアドバイザーなど、投資の知識があまりなくても気軽に始められる方法が多いです。

メリット④分散投資でリスクをおさえられる

投資でリスクをおさえる基本は、「分散投資」です。

以下のような要素を分散させることで、ひとつの銘柄に資金を一度につぎ込むより、リスクが低くなります。

投資で分散すべき要素
  • 購入時間の分散
  • 銘柄の分散
  • 資産の種類の分散
  • 投資する国の分散

長期投資の代表的な方法である投資信託は、株の詰め合わせパックのようなものです。

ひとつの銘柄に投資するだけで、日本や米国の数百社に分散投資できます。

さらに「毎週」「毎月」などの決まったタイミングで、一定額を自動で積立投資できるので、時間の分散も可能です。

メリット⑤値動きで一喜一憂しない

短期的に取り組む場合、日々の値動きを追っていくことになります。

株価の動きによって、一喜一憂をすることは少なくありません。

また大幅な値動きが発生したときの緊張感は、判断を鈍らせる原因にもなりかねません。

売るべきタイミングがいつかわからなくなり、損失を抱えてしまうのは初心者が陥りやすいパターンです。

長期投資であれば、日々の値動きに一喜一憂する必要はありません。

精神的に楽なのは大きなメリットですね。

メリット⑥収益が安定しやすい

長期投資をしていると、途中で保有資産の価格が大きくマイナスになることがあります。

しかし銘柄を長く保有し続けていると、値上がり・値下がりの振れ幅は小さくなっていき、安定した収益が期待できるのです。

もちろん必ず儲かるわけではなく、最終的に損をしてしまう可能性もあります。

しかし価格が当初の水準に戻らなくても、長期の積立投資をおこなえば「ドル・コスト平均法」により、運用成績がプラスになる可能性が高いといわれています。

メリット⑦金融商品の選択肢が多い

短期投資と比べて、長期投資は金融商品の選択肢が多いです。

株式投資はもちろん、不動産投資や投資信託など様々な投資先が挙げられます。

資産運用の幅が広いため、投資先を分散してリスクを低くしやすいのです。

分散投資をすれば、より運用も安定したものとなるでしょう。

関連記事:株を始める最低資金はいくら?1株数百円からできる初心者におすすめの少額投資

新井 智美
長期投資の一番のメリットは時間を味方につけた運用ができることです。運用できる時間が長ければ、市場の変化や世界情勢による多少の価格変動にも耐えられるでしょう。一般的に、10年以上の運用を行うことで、マイナスの局面が消えるともいわれていることから、長期投資を行うなら10年~20年間の投資期間が準備できるかを考えながら取り組む必要があります。

長期投資のデメリット4つ

長期投資,おすすめ

もちろん長期投資にもデメリットは存在します。

悪い面にも目を向けて、投資で失敗しないようにしましょう。

長期投資のデメリット4つ
  1. 早い時期から始める必要がある
  2. すぐに利益は出ない
  3. 資産が拘束される
  4. 失敗するとロスが大きい

デメリット①早い時期から始める必要がある

長期投資では、期間が長ければ長いほどメリットは大きなものとなります。

つまり、できるだけ早い時期から始めたほうが良いのです。

若いうちから取り組んでおかなければ、利益には大きく差が出てしまいます。

デメリット②すぐに利益は出ない

長期投資では、コツコツ利益を生み出していきます。

短期投資と違ってすぐに大きな利益は出ないため、「効率が悪い」「楽しくない」「手応えを感じられない」と思ってしまうことも。

とはいえ安定的な資産形成ができる点や、ある程度ほったらかしでも取り組める点は魅力です。

また短期投資では、つい熱くなって根拠のない売買を繰り返してしまいがち。

しかし落ち着いて取引できる長期投資では、そのようなギャンブルに陥りにくいのもメリットでしょう。

デメリット③資産が拘束される

長期投資は数年、数十年にわたって取り組むことを前提としています。

途中で運用しているお金を少しずつ取り崩すことも可能ですが、基本的には運用額をどんどん増やしていったほうが、長期投資のメリットを最大限享受できるのです。

住宅の購入や子供の進学など、現金がたくさん必要なライフイベントを控えている方からすると、取り組みづらく感じるかもしれません。

デメリット④失敗するとロスが大きい

数年、数十年単位で運用するからこそ、失敗したときのロスは大きくなってしまいます。

10年後に失敗したとなれば、お金の損失はもちろん10年という月日も失ってしまうわけです。

また将来投資先の企業が倒産して、持っている株券がただの紙くずになってしまう事態もありえます。

どの銘柄に何円投資するのか、入り口が重要です。

関連記事:【初心者必見】FXの賢いやり方をわかりやすく解説!稼ぐまでの流れ

長期投資には投資信託がおすすめ

何かひとつ長期投資を始めるなら、つみたてNISAを利用して投資信託に自動投資する方法が一番おすすめです。

基本的にほったらかしで取り組めるので、「ほったらかし投資」と呼ばれることもあります。

投資信託とは?

投資信託とは、プロに資産運用を任せる投資方法です。

複数の投資家から集めた資金をもとに、ひとつの「ファンド」を作り、プロがさまざまな株や債券に投資します。

投資家は運用成果に応じて、分配金を受け取れる仕組みです。

いわば株や債券の詰め合わせパックのようなもので、ひとつの銘柄を保有するだけで、世界中に分散投資できます。

投資の知識が少なくても始めやすい、分散投資によってリスクをおさえられるなど、メリットが多い投資方法です。

ただしプロに運用を任せる対価として、「信託報酬」を支払う必要があります。

投資信託の銘柄を選ぶ際は、信託報酬が安いかどうかも重要なポイントです。

新井 智美
投資信託商品は2023年9月現在約5,900本と多く存在しています。その中から自分にあった商品を複数選び、運用することでさらに投資先を分散できます。
また、投資信託の保有には信託報酬がかかりますが、できれば1%以下に抑えられている商品を選ぶことをおすすめします。

つみたてNISAを利用した積立投資がおすすめ!

投資信託で長期投資をするなら、「つみたてNISA」で利益を非課税にしましょう。

投資では通常、利益に対して約20%の税金が徴収されてしまいます。

しかし国の制度である「つみたてNISA」を利用すれば、利益に対してかかる税金を非課税にできるのです。

つみたてNISAでは毎週・毎月などのあらかじめ設定しておいたタイミングで、一定額分の投資信託をコツコツ買い付けていきます。

最低100円~から気軽に始められますよ。

分配金をそのまま受け取らず、自動で再投資するように設定することも可能。

複利効果を最大限活かせるのも嬉しいポイントです。

しかもより多くの国民に中長期の資産運用を実践してもらうため、2024年1月から、つみたてNISAの制度はよりお得に利用しやすく改正されることが決まっています。

関連記事:投資信託おすすめ銘柄&証券会社人気ランキング!初心者向け最新情報まとめ【2022年】

投資信託以外の長期投資に向いている投資方法4選

投資信託以外で長期投資を考えている方もいるはずです。

そこで投資信託以外で長期投資に向いている投資方法についてご紹介します。

具体的には以下の通りです。

  1. 国内株・米国株
  2. 国債(個人向け)
  3. ETF
  4. ロボアドバイザー

これらについてそれぞれ解説します。

①国内株・米国株

国内株・米国株は、長期投資に向いている投資方法です。

国内株・米国株は、企業の成長や業績に連動して値上がりする可能性があるため、長期的に保有することで利益を得ることができます。

また国内株・米国株は、投資信託よりも分散投資がしやすいため、リスクを抑えることができます。

また株を持っていることで、配当金や株主優待を受けられるようになるメリットも!

さまざまな優待を受けつつ投資ができるのでおすすめですよ。

②国債(個人向け)

個人向け国債は、政府や地方自治体が発行する債券です。

発行時点で利回りと満期が決まっていて、保有時に利息・満期時に購入した金額が受け取れる仕組みになっています。

個人向け国債は元本と利息が保証されているため、投資信託や国内株・米国株よりもリスクが低い投資方法です。

しかし個人向け国債の利回りは低いため、長期的な資産形成には向いていません。

ただ一定期間の元本後生があるため、限りなくマイナスになりにくい点がメリットですね。

また最低1万円から購入できるので、小額投資目的の方にもおすすめです!

③ETF

ETFは、投資信託の一種です。

証券取引所に上場しているので、取引所が開いている時間帯であれば常に価格を見ながら取引できます。

またETFは国内株・米国株や国債などの指数に連動した投資を行うため、分散投資がしやすい投資方法です。

またETFは投資信託よりも手数料が安いため、コストを抑えることができます。

④ロボアドバイザー

ロボアドバイザーは、投資のプロがお客様の資産状況やリスク許容度に合わせて、資産運用のアドバイスを行うサービスです。

ロボとあるように、AIを用いて投資サポートをしてくれます。

ロボアドバイザーを始める前に簡単な質問に答えます。

そこで答えた内容からリスク許容度や最適なポートフォリオを提案してくれ、投資を始められるのがメリットです。

ロボアドバイザーは、投資信託やETFなどの金融商品を自動的に運用してくれるため、初心者でも簡単に投資を始められますね。

プロに運用を任せたいと考えている方におすすめの投資手法です。

新井 智美
ロボアドバイザーには、「投資一任型」と「アドバイス型」の2つがあります。全てをお任せしたいなら投資一任型を選ぶべきでしょう。
ロボアドバイザーの利用には手数料がかかりますので、利用の際には複数のロボアドバイザーを比較してサービス内容に見合った手数料かを考えながら選ぶようにしてください。

投資信託のおすすめ銘柄10選|つみたてNISA対応

長期投資

つみたてNISAで運用できるのは、国の厳しい基準をクリアした一部の投資信託とETFだけです。

選択肢は少なくなってしまいますが、運用コストが高すぎる銘柄や利益になる可能性が低いような銘柄は、最初から除外されています。

選びやすく安心感がありますね。

つみたてNISAの対象になっているETFは7種類しかないので、基本的には投資信託の中から選ぶことになります。

特に人気が高い銘柄
  • 全世界の株に分散投資できる銘柄
  • 世界経済の中心であるアメリカの株に幅広く分散投資できる銘柄
  • アメリカのTOP500企業に投資する「S&P500」連動型の銘柄

銘柄を選ぶ際は、ファンドの純資産は充分か、信託報酬は安いか、といった点も重要となります。

①eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

ファンド名eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
資産クラス全世界株式
連動する指数MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
基準価額19,726円
純資産額1兆3,758.24億円
信託報酬(税込)0.1133% ※2023年9月8日より0.05775%に引き下げ予定
トータルリターン+19.38%(1年)、+21.95%(3年)
運用会社三菱UFJ国際投信
eMAXIS Slim全世界株式の特徴
  • 先進国23カ国・新興国24カ国の、大型・中型株2,900銘柄に投資する。
  • 小型株は含まない。
  • 新興国よりもさらに尖っている「フロンティア市場」は含まない(ケニア、ナイジェリアなどの約20カ国)。
  • カントリーリスクが非常に高い「スタンドアローン市場」は含まない(ロシア、ウクライナなど)。

「eMAXIS Slim」シリーズは、運用コストである「信託報酬」が非常に安いことから、多くの支持を受けています。

「将来にわたって業界最低水準の運用コストを目指す」というスタンスで運用されている、人気シリーズです。

eMAXIS Slimシリーズの中でも、「オルカン」という愛称で親しまれるeMAXIS Slim全世界株式は、ロシアを除く47ヵ国の先進国と、新興国の株式に投資します。

つみたてNISA対象銘柄の中でも、全世界に低コストで投資できることから、特に人気です。

投資先の内訳は、アメリカが62.0%、続いて日本が5.4%、イギリスが3.7%となっています。

特定の国に投資するリスクを軽減しつつ、株式投資で一定のリターンも狙っていきたい、という人にぴったりです。

つみたてNISAでどの銘柄を選べばいいかわからないという初心者の方は、まずはこのeMAXIS Slim全世界株式で、長期分散投資を始めてみてはいかがでしょうか。

②SBI・全世界株式インデックス・ファンド

ファンド名SBI・全世界株式インデックス・ファンド
資産クラス全世界株式
連動する指数FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
基準価額18,599円
純資産額1,321.21億円
信託報酬(税込)0.1102%
トータルリターン+18.78%(1年)、+21.71%(3年)、+12.96%(5年)
運用会社SBIアセットマネジメント
SBI・全世界株式インデックス・ファンドの特徴
  • 先進国から新興国まで、全世界の約8,000銘柄に分散投資。
  • 大型株、中型株だけではなく、小型株にも投資する。
  • 「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」、「SPDR ポートフォリオ・ディベロップ・ワールドETF」、「SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツETF」を経由

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」も、つみたてNISAで長期運用できる投資信託です。

愛称「雪だるま(全世界株式)」として知られています。

投資先は、日本を含む世界中の大中小型株です。

先進国から新興国まで、全世界の約8,000銘柄に分散投資します。

具体的には、3つの主要ETF、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」、「SPDR ポートフォリオ・ディベロップ・ワールドETF」、そして「SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツETF」を経由して投資する点が特徴です。

株式市場の時価総額のうち98%をカバーしています。

なお最初にご紹介した「eMAXIS Slim全世界株式」も、全世界の株に投資できる銘柄ですが、「eMAXIS Slim全世界株式」は小型株に投資せず大・中型株だけを対象としています。

対するSBI・全世界株式インデックス・ファンドは、小型株にも長期投資できる銘柄です。

③楽天・全世界株式インデックス・ファンド

ファンド名楽天・全世界株式インデックス・ファンド
資産クラス全世界株式
連動する指数FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
基準価額19,619円
純資産額3,484.43億円
信託報酬(税込)0.195%
トータルリターン+19.27%(1年)、+19.29%(3年)、+12.99%(5年)
運用会社楽天投信投資顧問
楽天・全世界株式インデックス・ファンドの特徴
  • 日本を含む全世界の株式約8,000銘柄に投資。
  • 先進国・新興国の大型・中型・小型株が対象。
  • 「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」、「バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)」を経由。

「楽天・VT」の相性で知られる楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、日本を含む先進国・新興国などの全世界の株式約8,000銘柄(大型・中型・小型株)に投資します。

具体的には、世界最大級の運用会社バンガード社の3つのETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」、「バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)」を通じて投資する点が特徴です。

ひとつ前にご紹介したSBI・全世界株式インデックス・ファンドとは、投資対象のETFが異なります。

④SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

ファンド名SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
資産クラス米国株式
連動する指数CRSP USトータル・マーケット・インデックス
基準価額13,235円
純資産額1,784.44億円
信託報酬(税込)0.0938%
トータルリターン+18.71%(1年)
運用会社SBIアセットマネジメント

2021年6月に設立された「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は、米国株式市場の約4,000銘柄に広く分散投資します。

大型株から小型株まで、米国の投資可能銘柄のほぼ100%を含んでいる点が特徴です。

また、世界最大級の運用会社であるバンガード社の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を通じて投資をおこなっている点も、このファンドの特色といえます。

米国株に幅広く長期分散投資したい人へおすすめです。

⑤楽天・全米株式インデックス・ファンド

ファンド名楽天・全米株式インデックス・ファンド
資産クラス米国株式
連動する指数CRSP USトータル・マーケット・インデックス
基準価額24,052円
純資産額1兆1,077.53億円
信託報酬(税込)0.162%
トータルリターン+19.78%(1年)、+21.89%(3年)、+15.98%(5年)
運用会社楽天投信投資顧問

楽天・全米株式インデックス・ファンドの愛称は「楽天・VTI」です。

米国株式市場で投資可能な約4,000銘柄(大型・中型・小型株)に長期分散投資できます。

世界最大級の運用会社バンガード社の「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を通じて投資する点が特徴です。

⑥eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

ファンド名eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
資産クラス米国株式
連動する指数S&P500指数
基準価額22,890円
純資産額2兆5,140.81億円
信託報酬(税込)0.09372%
トータルリターン+19.48%(1年)、+25.51%(3年)、+17.35%
運用会社三菱UFJ国際投信

「eMAXIS Slim米国株式」は、米国のトップ500企業に投資する、つみたてNISA対象銘柄です。

株価指数「S&P500」と連動する形で、S&P500インデックスマザーファンドを通じ、アップル、マイクロソフト、アマゾンなどの企業に投資します。

米国企業にまんべんなく投資するのではなく、米国を代表する企業に投資できる銘柄です。

⑦SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

ファンド名SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
資産クラス米国株式
連動する指数S&P500指数
基準価額20,956円
純資産額1兆0,675.01億円
信託報酬(税込)0.0938%
トータルリターン+19.39%(1年)、+25.35%(3年)
運用会社SBIアセットマネジメント

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(旧:SBI・バンガード・S&P500)も、ひとつ前にご紹介した「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と同じく、米国のトップ500企業に投資できるつみたてNISA対象銘柄です。

「バンガード・S&P500ETF」に投資することで、間接的な投資をおこないます。

愛称は「SBI・V・S&P500」です。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)との大きな違いは、運用形態です。

SBI・V・S&P500は、ETFを通じて間接的にアメリカの株に投資しますが、eMAXIS Slimは直接アメリカの株式に投資しています。

比較項目SBI・V・S&P500eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬0.0938%0.09372%
実質コスト0.1038%0.1044%
リターン 1年19.39%19.48%
リターン 3年※225.35%25.51%
純資産総額1兆682億円2兆5,172億円

実質の運用コストは、SBI・V・S&P500のほうがわずかに安いです。

しかしリターンは、eMAXIS Slimのほうがやや優秀となっています。

投資するお金を半分に分けて、両方買うという方法を取ってもいいでしょう。

⑧eMAXIS Slim先進国株式インデックス

ファンド名eMAXIS Slim先進国株式インデックス
資産クラス先進国株式
連動する指数MSCIコクサイ・インデックス
基準価額23,685円
純資産額5,215.77億円
信託報酬(税込)0.09889%
トータルリターン+20.23%(1年)、+23.83%(3年)、+15.15%(5年)
運用会社三菱UFJ国際投信

「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」は、22の主要先進国・地域の株式に分散投資できる銘柄です。

先進国株式に投資するつみたてNISA対象銘柄の中でも、「eMAXIS Slim」シリーズということもあり、低コストで長期運用が可能となっています。

なお、日本は投資先に含まれていません。

投資先の内訳はアメリカ、次いでイギリスとカナダです。

⑨ニッセイTOPIXインデックスファンド

ファンド名ニッセイTOPIXインデックスファンド
資産クラス国内株式
連動する指数TOPIX
基準価額17,428円
純資産額676.51億円
信託報酬(税込)0.143%
トータルリターン+21.75%(1年)、+15.48%(3年)、+8.50%(5年)
運用会社ニッセイアセットマネジメント

ニッセイTOPIXインデックスファンドは、日本株に長期分散投資したい人へおおすすめです。

日本のTOPIX(東証株価指数)の動きに連動する銘柄で、プライム市場に上場する多くの企業に分散投資できます。

⑩eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

ファンド名eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
資産クラスバランス型
連動する指数バランス型なのでなし(合成指数)
基準価額14,692円
純資産額2,154.42億円
信託報酬(税込)0.143%
トータルリターン+8.36%(1年)、+11.18%(3年)、+6.82%(5年)
運用会社三菱UFJ国際投信

これまで株に投資するつみたてNISA対象投資信託をご紹介してきましたが、「バランス型」のつみたてNISA対象投資信託を通じて、債券やREITに投資することもできます。

バランス型銘柄の中でも、「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は人気です。

株式・債券・REITからなる、8つの資産カテゴリーに12.5%ずつ均等に投資します。

8つの資産カテゴリーとは
  • 「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」
  • 「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」
  • 「国内REIT」「先進国REIT」

株が値下がりすると債券は値上がりする傾向があるので、もし株式市場が不調に陥っても、異なる資産カテゴリーがクッションの役割を果たすと期待できます。

「ポートフォリオに債券も組み込んでリスクを下げたい」「より投資先を分散させたい」という方におすすめです。

関連記事:SBI証券の手数料プラン「スタンダード」と「アクティブ」はどっちがおすすめ?違いを比較

長期投資におすすめな投資方法一覧

長期投資,おすすめ

投資信託と並行して、以下のような長期投資に取り組むのもおすすめです。

より着実に利益を積み上げていくためにも、自分にあった投資方法を選びましょう。

長期投資におすすめな投資方法一覧
  • 株式投資
  • 国債
  • ロボアドバイザー
  • 不動産投資
  • 仮想通貨

株式投資

株式投資は、短期でも長期でも取り組みやすい投資方法です。

短期であればデイトレードやスキャルピングなど、売買による値上がり益を狙っていくのが一般的。

長期投資の場合は、インカムゲイン狙いの投資がおすすめです。

高配当の株を狙い、配当金で利益を積み上げていきます。

企業の成長性を要視しよう

株式投資で長期投資する場合、安定して成長が見込める銘柄に投資すべきです。

価格変動が激しい銘柄の場合、長期よりも短期で取り組んだほうが利益を生み出せるでしょう。

取り組む期間にもよりますが、配当金や株主優待だけでなく成長性にも注目しておきたいですね。

関連記事:株の始め方やコツって?初心者にも分かりやすく徹底解説

国債

債権とは、国や企業が投資家から借り入れを行う目的で発行される有価証券です。

投資家はお金を貸す代わりに利子を得られます。

最終的には満期を迎えると元本は返却されます。

国債は債権の中でも国が発行しているものであり、圧倒的な安全性が魅力的です。

元本割れのリスクは、国が財政破綻を起こさない限りありえません。

また個人向け国債は1万円から購入できるため、初心者にも手が出しやすくなっています。

収益性は高くないが堅実

国債は安全性が抜群な分、収益性は高いとは言えません。

個人向け国債の金利は0.05%であり、定期預金よりは高いもののガッポリ稼げるわけではないのです。

そういう意味でも、長期投資に向いている投資方法だと言えますね。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーは、AI(人工知能)が代わりに資産運用をしてくれるサービスのことを指します。

投資の知識がなくても始められますし、手間もかからず感情に左右されない投資が可能です。

また投資をすべて任せるのではなく、適切なアドバイスをしてくれるロボアドバイザーも存在します。

比較的保守的な運用となるため、短期よりも長期に向いているサービスです。

最低10万円から

ロボアドバイザーで投資を始めるには、最低でも10万円は必要です。

自動積立のサービスもあるため、着実に利益を積み上げていけます。

また投資信託と比べて、運用コストも安めとなっています。

不動産投資

長期投資なら、不動産投資も選択肢の1つです。

価格変動リスクが低く、物件価格の変動も比較的予想しやすいといえます。

例えば株価であれば、たった数日で大きく価格変動が起こってしまうかもしれません。

不動産であれば年単位での長期的な価格変動ですし、再開発計画など変動要因も事前にわかります。

手間もかからないため、不労所得としてもおすすめですね。

現物の資産としても

投資用の物件を手に入れたのであれば、その使い方はあなた次第です。

売却する手もありますし、自分の入居先にするのも良いでしょう。

もちろん引き続き投資用の物件として保有しておくのもOKです。

仮想通貨

ビットコインを代表とする仮想通貨でも長期投資は可能です。

短期間に大きく価格変動しやすい仮想通貨は、初心者にとっては少し怖いイメージがあるかもしれません。

しかし仮想通貨の積立投資であれば、リスクはおさえつつ価格変動に一喜一憂せずにすみます。

まだまだ歴史が浅い仮想通貨は、その分成長性もかなり高いです。

今のうちに保有しておくことで、将来的に大きな利益に繋がる可能性があります。

少額から始められる仮想通貨

仮想通貨は取引所によっては500円から始められます。

不安が拭えない方は、まずは少額から取り組んでみましょう。

どんな感じなのかを実際に確認しつつ、資産運用に取り入れていってみてくださいね。

新井 智美

仮想通貨(暗号資産)を行う際には、できるだけ国内の取引所を利用するようにしましょう。海外の取引所が危険というわけではありませんが、取引がより複雑になりますので、取引に慣れた上級者向けです。暗号資産初心者なら、まず国内の取引所で取引に慣れた後、海外の取引所を利用することをおすすめします。

長期投資を成功させるコツ4つ

長期投資,おすすめ

長期投資は利益をコツコツと積み上げていける反面、失敗したときにはお金だけでなく時間も大きく無駄にしてしまう可能性があります。

できるだけ失敗しないためにも、長期投資を成功させるコツを掴んでおきましょう。

長期投資において大切なポイントを4つにまとめました。

長期投資を成功させるコツ4つ
  1. 投資期間は先に決めておく
  2. 分散を意識する
  3. きちんと情報収集する
  4. NISAを活用する

コツ①投資期間は先に決めておく

なんとなく長期投資をしても、成功する確率は低いでしょう。

あらかじめ投資期間を決めて、計画的に資産運用をするべきです。

人生で大きな出費をするタイミングを考えつつ、いつまでにいくらにするという目標を建てるとどのように資産運用すべきかも見えてきます。

投資すべき銘柄や投資スタイルも固まっていくことでしょう。

すべての起点になるポイントですから、運用期間と目標の目安を考えておいてくださいね。

コツ②分散を意識する

投資において、リスクの分散は成功するために重要なポイントです。

長期投資の時点で時間の分散はできていますから、投資先の分散を意識しましょう。

1つだけに投資していては、失敗したときの損失をカバーすることができません。

複数の投資先を確保しておけば、どこかで失敗したとしても成功した投資先の利益でカバーできます。

全体で見て成功につながるように資産運用をしていきましょう。

コツ③きちんと情報収集する

長期投資は、忙しい人でも取り組める投資です。

とはいえ、放ったらかしにしていて成功するわけではありません。

きちんと情報収集をして投資に活かせば活かすほど、成功する確率は挙げられます。

長期的に保有するからこそ、安心できる投資先を選別する必要があります。

なんとなく投資するのではなく、情報収集をこまめに行なって取り組みましょう。

知識をつける意味で、同時に短期投資に取り組むのも効果的ですね。

コツ④NISAを活用する

投資信託やETFはつみたてNISAの対象になっており、利益を非課税にできるとご紹介してきました。

NISAには「つみたてNISA」と「一般NISA」の2種類があります。

つみたてNISAで非課税にできるのは投資信託・ETFの利益だけですが、一般NISAなら、株を始めとしたより幅広い投資の利益も非課税にできます。

今まではつみたてNISAと一般NISAのどちらか片方を選ばなければならなかったのですが、2024年1月からは制度が改正され、併用できるようになりますよ。

NISAを最大限活用して、できるだけ多くの利益を非課税で受け取りましょう。

関連記事:高配当株で配当金生活も夢じゃない!高配当株の選び方&儲けワザ

長期投資におすすめの証券会社

長期投資に取り組むなら、どこの証券会社を選ぶのかはかなり重要です。

どこでもいいと思わず、自分にあった証券会社を探してみましょう。

選ぶポイントは、使いやすさ・サポートの充実さ・キャンペーンのお得さなどさまざま。

比較しつつ、好きな証券会社で口座開設してください。

口座開設は基本無料ですから、お試し気分で開設するのもOKですよ。

長期投資向きのおすすめ証券会社
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • 松井証券
  • マネックス証券

楽天証券

楽天証券

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴楽天経済圏
手数料が安い
便利な取引ツール
楽天証券のおすすめポイント
  • 手数料が安い
  • 初心者にも使いやすい
  • 楽天ポイントが貯まる
  • キャンペーンが充実

楽天証券の手数料は、業界最安水準です。

投資信託の購入手数料は、0.1%からと非常に安く、積立投資を行う際にも手数料を抑えることができます。

また楽天証券では、投資信託の種類が豊富に揃っています。

国内外の株式や債券、REIT、ETFなど、様々な投資信託から選ぶことができます。

他にも楽天証券では、投資情報や教育コンテンツが充実しています。

投資初心者の方でも、楽天証券のウェブサイトやスマホアプリで、投資について学べるのがメリットです。

楽天証券は、長期投資に向いている証券会社です。

手数料が安く、投資信託の種類が豊富、投資情報や教育コンテンツが充実、スマホアプリが使いやすいなどのメリットがあります。

ぜひ楽天証券を利用してみてくださいね。

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楽天証券CFDの評判・メリット・デメリット完全ガイド!2021年1月から待望のサービス開始

SBI証券

SBI証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託2,632件
株式以外債券
FX
CFD
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
口座開設・取引までの日数最短翌営業日
特徴圧倒的口座数
100万円まで手数料0円
充実のサービス

SBI証券は、ネット証券の中でも最大手と呼ばれる有名証券会社です。

安心感と信頼感は抜群であり、口座開設数は業界トップを誇っています。

長期投資の場合、長い付き合いになりますから安心感も大事なポイント。

総合力も高いSBI証券なら、選択肢も豊富です。

取引手数料も安いですし、NISA口座に対応しているのも大きなメリットですね。

また投資信託のクレジットカードによる積立もできるため、長期投資向きのサービスが充実しています。

スタンダードプランを選ぼう

SBI証券では、「アクティブプラン」と「スタンダードプラン」が用意されています。

アクティブプランは1日の約定金額によって手数料が決まる短期投資向けのプランです。

長期投資なら、1注文の約定金額で手数料が決まるスタンダードプランがおすすめ。

注文機会は多くないですから、できるだけ手数料がお得なプランを選びましょう。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

松井証券

松井証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,580件
株式以外FX
先物・オプション
口座開設・取引までの日数最短3日
特徴使い勝手の良いツール
お得な手数料
手厚いサービス

初心者におすすめしたいのが松井証券です。

長期投資が初めての方でも、サポートが手厚いため安心して投資に取り組めます。

投資信託もシンプルでわかりやすいものが揃っていますし、ロボットアドバイザーもあります。

つみたてNISAにも対応していますから、長期投資にうってつけですね。

投資信託の購入時手数料が無料なところも嬉しいポイントです。

リモートサポートで安心

松井証券には、画面を共有しながらサポートしてもらえるリモートサポートのサービスがあります。

投資もパソコンも苦手な方でも、わかりやすく解説してもらえますから安心です。

また長期投資にまつわるコラムも多く、知識をつけていくのにもおすすめ。

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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説

マネックス証券

マネックス証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,235件
株式以外債券
FX
先物・オプション
金・プラチナ
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴100円から始められる
米国株に強い
お得なマネックスポイント

マネックス証券は、米国株に強いネット証券です。

国内だけでなく海外の取引にも興味がある方は、マネックス証券で口座開設をしましょう。

取引毎手数料コースなら、110円からと手数料も低コスト。

ワン株もありますから、少ない資金でも始められます。

投資信託も100円から、保有するだけ絵でポイントももらえると魅力が揃っています。

最大3万円キャッシュバック

米国株デビュー応援プログラムとして、最大3万円キャッシュバックのキャンペーンが用意されています。

お得に取引を始めたい方には耳寄りなj広報ですね。

また米国ETF9銘柄の買付手数料が実質無料、米国株為替手数料(買付時)も無料とお得です。

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

長期投資にまつわるQ&A

長期投資,おすすめ

長期投資におけるよくある質問をまとめました。

わからないままにしておくと、思わぬトラブルに繋がるかもしれません。

不安はできるだけ解消して、余裕を持った資産運用をしていきたいですね。

Q.長期投資と短期投資どっちをすべき?

A.こだわりがないのであれば、長期投資がおすすめです。

短期投資・長期投資それぞれにメリットとデメリットがありますから、結論を言ってしまえばどちらを選ぶべきかは人それぞれです。

自分にあった投資スタイルを選ぶのが一番でしょう。

とはいえ、初心者でまだ方向性が見えていない方は長期投資を選ぶのがおすすめ。

リスクは短期投資よりも低くしやすいですし、スキマ時間で取り組みやすいですよ。

Q.NISAって活用すべきなの?

A.活用すべきです。

資産運用で得た利益にかかる税率は約20%と、無視できない値です。

例えば10万円の利益が発生しても、税金として2万円が持っていかれてしまいます。

長期でじっくり積み上げてきた利益ですから、できるだけ自分のところに残るようにしたいですよね。

少額投資非課税制度であるNISAを使えば、非課税にして取られるはずの2万円を確保できるのです。

活用しない手はないですね。

Q.長期投資は儲からないって本当?

長期投資は、儲からないという訳ではありません。

長期投資を行うことで、時間の分散効果と複利効果を得ることができ、大きな利益を得ることができます。

しかし長期投資は、短期的な相場の変動に左右されずに、長期的に資産を運用していく必要があります。

そのため投資の目的が明確であり、リスクを理解し、長期的な視点を持って投資を行うことが重要です。

関連記事:【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

まとめ:長期投資は初心者におすすめ

長期投資は、リスクを分散させて着実に利益を積み重ねていける投資方法です。

短期投資ほど知識がなくとも始められますから、初心者にもおすすめの投資方法ですね。

早く始めれば始めるほど利益は大きくなる可能性がありますから、今すぐ長期投資を始めましょう。

口座開設なら、総合力の高いSBI証券がおすすめです。

自分にあった証券会社で口座開設して、よりよい生活目指して資産運用をしていってくださいね。

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関連記事:不労所得で月10万円達成する方法!注意点とコツもご紹介【初心者必見】

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