初心者からするとFXのやり方は難しそうに感じてしまうかもしれません。
今回は、FXのやり方を初心者向けに徹底的にわかりやすく解説!
始めるまでの流れや、FXに関する基礎的な情報までを網羅しています。
少ない資金でも幅広い取引ができるFX。
リスクも少なからずあるため、ポイントをおさえてチャレンジすることが重要です。
慎重に判断してくださいね。
関連記事:株を買うタイミングはいつ?初心者が知っておきたい株の買い方・売り方
FXとは?わかりやすく解説
そもそもFXとは何なのでしょうか?
仕組みや株取引との違いを解説していきます。
まずFXは「Foreign eXchange」の略語です。
日本語で言えば、「外国為替証拠金取引」。
なんだか難しい言葉が並んでいますね。
カンタンに言ってしまえば、外貨を取引して利益を得ることが目的の金融商品がFXです。
FXという言葉の意味
FX、つまり外国為替証拠金取引をわかりやすくかみ砕いていきましょう。
「外国為替」が国境を越えて通貨の交換をすることを意味します。
続いて「証拠金取引」とは、担保となる現金を元に取引を行うということです。
FXでは、決済時の利益・損失だけを実際にやり取りします。
例えば1ドルを100円で買う取引をしたとしても、その時点で100円払うのではなく、のちに110円で売った場合に差額の10円を受け取るということです。
もちろん逆に90円で売った場合は、10円の損失分支払わなければなりません。
その支払いは、担保としている証拠金から支払われます。
これが「証拠金取引」というわけですね。
FXは、証拠金で海外の通貨交換をして利益を狙う投資なのです。
レバレッジとは
FXでよく聞く言葉、レバレッジ。
レバレッジとは「てこの原理」を活用する取引のことです。
証拠金として預けたお金を元に取引を行うわけですが、FXでは預けたお金の何倍もの外国為替取引ができます。
それが「レバレッジ効果」であり、少ない資金でも高額のやり取りができるため、効率よく資金運用ができるのです。
FXのレバレッジは最大なんと25倍。
4万円の資金で、100万円の取引をすることもできるのです。
関連記事:FX初心者の失敗談と負ける人の5つの共通点とは?FXコピペも紹介
FXの始め方
それでは早速、FXを始めるまでの流れを解説していきます。
特段難しいことはないですから、実際に行動しつつ参考にしてくださいね。
- FX会社を選ぶ
- 口座を開設する
- 証拠金を入金する
- 取引する通貨ペアを選ぶ
- 取引
- 決済
STEP1:FX会社を選ぶ
株式投資を始めるためには証券会社で口座開設をしなければなりません。
FXも同じです。
取引をするには、FX会社で口座開設をする必要があります。
FX会社は多数存在しますから、自分に合ったものを選ぶのにも一苦労。
後ほど、選び方のコツをまとめているので参考にしてください。
STEP2:口座を開設する
WEBから申し込み、必要な情報を入力していきましょう。
必要書類として本人確認書類とマイナンバー書類が必要になります。
事前に用意しておくとスムーズにやり取りできますね。
FX会社によって口座開設にかかる時間は異なります。
最速で即日開設が可能なところも多いですよ。
口座開設の流れ
口座開設の手順は以下の通り。
- 申し込み
- 本人確認書類提出
- 審査
- 口座開設
スマートフォンから簡単に申し込めるFX会社が多く、入力も最短5分程度で済みます。
本人確認書類一覧
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- パスポート
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 個人番号カード
書類はWEBからアップロードできるところが多いので便利ですよ。
STEP3:証拠金を入金する
取引をするために、口座に証拠金を入金しましょう。
初心者なら、あまり多額の入金はしないようにするのが吉。
できるだけ少額投資からスタートして、低いリスクで取り組んでいくことをオススメします。
FX口座に入金する方法は、「口座振替」と「クイック入金」の2種類あります。
「口座振替」は、銀行の窓口やATMから振り込むタイプです。
振込手数料が発生してしまうため、こだわりがないのであればもう一つの「クイック入金」で入金するようにしましょう。
「クイック入金」は取引画面から入金できるサービスで、24時間好きなタイミングですぐに入金を行えますよ。
STEP4:取引する通貨ペアを選ぶ
通貨ペアとは、取引する2国の通貨を指します。
例えば米ドルと日本円なら「米ドル/円」、ユーロと米ドルなら「ユーロ/米ドル」といった具合です。
他にも「メキシコペソ/円」や「豪ドル/ニュージーランドドル」などさまざまな通貨ペアが存在します。
FX会社によって扱う通貨ペアの種類は異なりますから、自分の目的の通貨ペアがあるかどうかは確認しておくと良いでしょう。
ちなみに、「米ドル/円」という表記の場合、米ドルを売買するために円を使う、といった関係を表しています。
左側を基軸通貨、右側を決済通貨と呼び、1単位売買するのにいくらかかるのかが一目でわかるようになっているのです。
例えば「米ドル/円」が100円なら、1ドルの売買で100円かかるわけですね。
STEP5:取引
口座と証拠金を用意して、通貨ペアを決めたらいよいよ取引です。
注文方法を選び、通貨ペアを選んで取引金額を入力、売りか買いを選べば取引成立です。
詳しく解説していきます。
注文方法は3つ
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
FXでは上記3種類の注文方法が基本です。
「成行注文」は現在の為替レートで注文する方法で、今すぐ売る・買う時に選びます。
「指値注文」は取引価格を指定して、為替レートがその値になれば取引する注文方法です。
もちろん為替レートが指定した値にならなければいつまでたっても取引は成立しません。
「逆指値注文」は、名前の通り指値注文とは逆の指定で注文する方法。
指値注文が○○円以下で買うという指定に対して、「逆指値注文」は○○円以上になったら買うという指定を出します。
売る場合は、指値注文が○○円以上になったら売る、「逆指値注文」が○○円以下になったら売るということですね。
逆指値注文には、損切りや利益確保といったメリットがあります。
売るか買うか選ぶ
FX会社から提供されるチャートを参考に売るか買うかを選びます。
FXでは、売りからスタートできるのも覚えておきたいポイント。
「後日買い戻す」契約で、まだ持っていない通貨を売ることができるのです。
これにより、例えばドルを売ったなら、今後ドルが下がれば利益が発生します。
売りから入る選択肢があることも頭に入れておいてくださいね。
STEP6:決済
損益を確定させる注文を、決済注文といいます。
FXの取引では、この決済注文を出さないかぎり損益が確定しません。
どのタイミングで決済するかで、利益を得るか損失を被るかが決まります。
相場が上昇しているタイミングで売りの決済注文をすれば利益が発生しますが、相場が下落しているタイミングで売りの決済注文をすれば損失が発生するわけです。
慎重にタイミングを見極めるようにしましょう。
関連記事:不労所得で月50万円を目指そう!サラリーマンも不可能じゃない【実績紹介】
FXの稼ぎ方
ここまでFXの始め方について解説しました。
ただここまで見ただけだと、FXでどのように稼げばいいのかわかりませんよね。
そこでここからは、FXの稼ぎ方や損失が出る仕組みについて解説します。
具体的には以下の通りです。
- 利益を追いすぎない
- 価格の変動が落ち着いている通貨ペアを選ぶ
- レバレッジをかけすぎない
- 損切のラインを決めておく
これらについてそれぞれ解説します。
利益を追いすぎない
FX初心者にありがちなのが、利益を大きくしようと必死になることです。
ただハイリターンを得るためには、ハイリスクが伴います。
FXに慣れている方であってもリスクは最小にして取引をおこなうことが多いため、初心者であればなおさらです。
小さな利益をコツコツと積み重ねて大きな利益につなげる方法がおすすめですね。
初心者は大きく稼ぐのではなく、小さな利益を出せるようにしましょう。
価格の変動が落ち着いている通貨ペアを選ぶ
通貨ペアには米ドル/円やユーロ/円のように様々ありますよね。
その中でも米ドル/円のような価格の変動が落ち着いている通貨ペアを選ぶのがおすすめです。
価格変動が落ち着いていないと、リスクが大きくなってしまいます。
初心者には難しいと感じる場面も多いため、できるだけ価格の変動が落ち着いている通貨ペアを選びましょう。
特に新興国通貨の場合には、何があるかわからないためおすすめできません。
レバレッジをかけすぎない
FXにはレバレッジという、自己資金以上に投資をおこなえるシステムがあります。
手元にある金額よりも大きい金額を動かせるようになるため、一見メリットが大きいように思えますよね。
しかしレバレッジをかけるということは、その分リスクも大きくなります。
利益が大きくなりやすい分、損失も大きくなりやすいということ。
利益を出したいがためにリスクを背負うことはおすすめできないので、レバレッジは最低にしておきましょう。
損切のラインを決めておく
初心者にとって損切は難しいかもしれませんが、FXで儲けを出したいのであれば損切ラインをしっかりと設定しておく必要があります。
そもそも損切とは、損失を最小限に抑えることで、今ある損失を膨らませないために必要なことです。
大きな損失を出さないためにも必要なことなので、しっかりと損切ラインを決めておきましょう。
成行で損切りするのに抵抗があるのであれば、予約注文を入れて管理するのがおすすめ。
損切によって大きくマイナスになるのを防げるので、絶対に設定してくださいね。
初心者におすすめのFX口座7選
どこでFXを始めればいいのかわからない初心者の方のために、オススメのFX口座を7つ厳選してご紹介します。
それぞれ異なる強みを持っていますから、気になるFX口座を開設してみてくださいね。
また1つに絞らなければならないわけではありません。
いくつか比べながら使っていくのも1つの手ですよ。
- DMM FX
- GMOクリック証券
- セントラル短資FX
- インヴァスト証券「トライオートFX」
- アイネット証券「ループイフダン」
- マネースクエア「トラリピ」
- LIGHTFX
DMM FX
総合評価 | |
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口座数 | 80万口座以上 |
取引単位 | 10,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 米ドル/円:24円/日 メキシコペソ/円:24円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:1.0銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 21通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
DMMFXは、最短1時間で取引がスタートできるところが魅力的です。
FX口座数は80万口座を突破しており、今すぐにでも始めたい方におすすめ。
全ての操作がスマホで完結するため、使いやすさも抜群です。
初心者でもわかりやすい操作感で、その日のうちに取引が行えます。
また最大200,000円のキャッシュバックキャンペーンがあるのも見逃せません。
各種手数料も無料ですから、安心してFX取引ができますよ。
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GMOクリック証券
総合評価 | |
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口座数 | 734,140口座 |
取引単位 | 10,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 南アフリカランド/円:85円/日 メキシコペソ/円:63円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 20通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
安心感を求めるなら、FX取引高世界第1位のGMOクリック証券がオススメです。
スマホで「スピード本人確認」をすれば、最短当日から取引可能です。
スプレッドは業界最小水準、各種手数料も0円です。
取引コストの安さは利益にも直結してきますから、無視できない問題ですね。
スワップポイントが高水準なのも嬉しいポイント。
新規口座開設特典として、今なら最大30万円キャッシュバックしてもらえますよ。
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セントラル短資FX
総合評価 | |
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口座数 | 201,606口座 |
取引単位 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 南アランド/円:40円/日 メキシコペソ/円:77円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭 英ポンド/円:0.6銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 25通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌日 |
少額投資ならセントラル短資FXがオススメです。
1,000通貨から取引できるため、1万通貨で取引するFX会社よりも少額での投資ができます。
スプレッドは業界最狭水準、スワップポイントは業界最高水準です。
特に高金利で人気を集めているメキシコペソ/円なら、セントラル短資FXがオススメですよ。
また最新情報がLINEの公式アカウントから受け取れるのもありがたいポイント。
24時間いつでも情報を受け取れます。
FX専業の会社として、JCRから15年連続で格付けを取得している唯一の存在としても安心できるFX口座ですね。
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関連記事:セントラル短資FXのメリット・デメリット完全ガイド!評価・口コミも徹底的にまとめました
インヴァスト証券「トライオートFX」
総合評価 | |
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口座数 | 430,694口座 |
取引単位 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 1万通貨未満:片道20円 |
スワップポイント | 米ドル/円:36円/日 南アランド/円:36円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.3銭 豪ドル/円:0.6銭 ユーロ/円:0.5銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 17通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
初心者にオススメしたいFXとして、自動売買FXがあります。
インヴァスト証券の「トライオートFX」は、最短当日から取引できるスピード感のあるFX口座。
12戦中9勝という高い勝率を誇る自動売買が魅力的です。
最初に選べばあとは放置しているだけで自動で売買をしてくれるのですから、忙しい方も大助かりですね。
もちろん上級者向けの自動売買「ビルダー機能」も用意されています。
自分だけの自動売買を作れば、さらに効率よくFXが楽しめますよ。
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関連記事:【実績公開】トライオートFXのメリット・デメリット・評判を徹底解説!
アイネット証券「ループイフダン」
総合評価 | |
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口座数 | 9万口座以上 |
取引単位 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 米ドル/円:8円/日 南アランド/円:106円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:2.0銭 豪ドル/円:4.0銭 ユーロ/円:3.0銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 24通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短2日後 |
アイネット証券のFX自動売買「ループイフダン」は、資産平均27%アップという実績を誇ります。
自動売買のメリットは、難しい知識を知らなくても運用ができる点。
24時間自動で取引してくれるため、仕事で忙しい方も安心です。
ややスプレッドは高めですが、その分スワップポイントが強いといえます。
自分で売買する回数よりも、圧倒的な売買回数で着実に利益を積み重ねていきましょう。
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関連記事:ループイフダンの必要資金はいくらから?初心者向にゼロから解説!
マネースクエア「トラリピ」
総合評価 | |
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口座数 | – |
取引単位 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 米ドル/円:1円/日 メキシコペソ/円:2円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:3.4銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 14通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
トラリピは、トラップリピートイフダンの略称です。
マネースクエアの特許であり、自動売買の手法の1つ。
簡単に説明すると、広範囲で自動売買をいくつも設定し、より小さな利益を積み重ねていく方法です。
自動売買で難しいのは、どう設定するかという問題。
いくらになったら売りにするか、いくらになったら買いにするのか…。
初心者が決めるには難しいこの問題、トラリピならかなり幅広い範囲で設定して、リピート機能によって24時間利益を狙い続けることができるのです。
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関連記事:トラリピのメリット・デメリット・評判まで完全ガイド!設定と戦略まで超詳しく解説
LIGHTFX
総合評価 | |
---|---|
口座数 | 4万口座以上 |
取引単位 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 南アランド/円:91円/日 メキシコペソ/円:81円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭 英ポンド/円:0.9銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 29通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌日 |
LIGHTFXは、スプレッドとスワップポイントに強いFX口座です。
南アフリカランド/円では10Lotあたり91円、メキシコペソ/円では10Lotあたり81円とかなり高い水準となっています。
初回入金額に制限がないのも嬉しいポイント。
自分の好きな金額から始められるため、少額投資にも向いています。
ツールも、PC・スマホともに高機能なものが揃っていますよ。
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FX会社を選ぶ際の基準
ここまで複数のFX会社を紹介しました。
どれもおすすめのFX会社ではありますが、結論どれを選べばいいのかわからないという方もいますよね。
そこでここからは、FX会社を選ぶ基準について紹介します。
具体的には以下の基準を参考にしてみてくださいね。
- スプレッドの狭さ
- スワップポイントの高さ
- 取引ツールの使用感
- 最小取引単位
- 通貨ペアの量
これらについてそれぞれ解説します。
スプレッドの狭さ
スプレッドの狭さは非常に重要です。
そもそもスプレッドとは、通貨ペアに設定されている為替レートのことです。
簡単に言ってしまえば、取引をするのに必要な手数料にあたりますね。
手数料は低ければ低いほどいいので、スプレッドも狭いものを選ぶのがおすすめ。
米ドル/円でいえば、0.2銭が最狭なので、0.2銭のFX口座を開設するのがいいですね。
スワップポイントの高さ
スワップポイントが高ければ、スワップポイント投資ができるようになります。
スワップポイントとは金利差分のことで、2か国間にある金利による利益がもらえることです。
つまり、スワップポイントが高ければ毎日数円ずつもらえるということ。
ただしスワップポイントを得るためには、ポジションを保有し続ける必要があるため、デイトレードをしたい方には関係がありません。
ある程度長期保有を検討しているのであれば、スワップポイントが高いFX会社を選んでみてくださいね。
取引ツールの使用感
FX会社によって使用する取引ツールが異なります。
それぞれ特徴や使い勝手が違うので、いろいろなFX口座の取引ツールを使ってみるのがおすすめです。
口座開設自体は全て無料なので、いろいろなFX口座を開設してみて取引ツールを触ってみるのもいいですね!
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最小取引単位
最小取引単位とは、いくらから投資を始められるかという単位です。
基本的に10,000通貨から投資できるFX口座が多いですね。
ただ1,000通貨から投資を始められる口座も多いので、自己資金が少ないのであれば1,000通貨から投資できるFX口座を選ぶのがおすすめです!
通貨ペアの量
最後は通貨ペアの量ですね。
通貨ペアの量=取引できる対象が多いということになるので、幅広く挑戦したいと思っている方におすすめです。
逆に米ドル/円やユーロ/円しか投資する予定がないのであれば、通貨ペアの量は関係ありません。
自分の投資方法によって、通貨ペアの量を確認しましょう。
初心者向けのサービスの有無
まずはとにかく始めてみたい、ということであれば初心者向けのサービスが充実しているFX会社がオススメです。
電話でのサポートや、LINEでもサポートしてくれるFX会社など、手厚さで探してみましょう。
どんな風に取り引きをしたいのか、具体的に考えれば考えるほど選ぶべきFX会社が見えてきますよ。
キャンペーンの魅力度
多くのFX会社では、口座開設時など初心者向けのキャンペーンが展開されています。
キャッシュバックのキャンペーンも多いですから、比較検討してみましょう。
条件を満たさなければならない場合は、自分がその条件を達成できそうか考えてみてください。
いくら魅力的なキャンペーンでも、実際に特典を受け取れなければ意味はありませんよね。
情報コンテンツの量
FX会社によっては、情報コンテンツを用意しているところもあります。
初心者向けの情報コンテンツが充実しているかも見ておきたいポイント。
もちろんFXの勉強は、本やWEBがあればできますから、さまざまな方法で情報を吸収していくようにしましょう。
とはいえ、すぐに触れられる情報コンテンツがFX会社にたくさんあればありがたいですよね。
FXのレバレッジとは?レバレッジをかけるメリット・デメリットも解説
FXを始めるうえで注意しておきたいポイント
なんとなく始めるよりも、きちんと考えながら始めたほうが上手くいく可能性は高いです。
FXは損をしてしまうリスクもあるのが現実。
やらなきゃよかった…なんてことにならないように、注意しておきたいポイントを確認しておきましょう。
- 投資のスタイルを決めておく
- 証拠金は多めに用意する
- ロスカットラインを決めておく
- 少額で始める
- レバレッジは低く
- 分析方法を知る
- デモトレードで練習
投資のスタイルを決めておく
投資にはそもそも4つのスタイルがあります。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイング
- 中長期的ポジション
スタイルによっては、選ぶべきFX口座も変わってくることでしょう。
よりスプレッドが狭いところを選ぶべきかもしれませんし、自動売買を選ぶべきかもしれません。
それぞれの投資スタイルについてご紹介していきます。
スキャルピング
スキャルピングは、投資スタイルの中でもとにかく売買を繰り返すスタイルです。
上昇し始めたらすぐ取引、下降し始めたらすぐ取引ととにかく四六時中監視して小さな利益を積み上げていくスタイルです。
秒単位、分単位での取引をしていく必要がありますから、初心者にはあまりオススメできないスタイルだといえます。
判断の連続ですから、一歩間違えれば小さな損失を積み重ねかねません。
スキャルピングが向いているのは、集中力が高く、短期間で大きな利益を狙いたい人です。
またこの日の2時間だけ張り付く、といった方法もアリでしょう。
初心者であれば、自動売買システムを活用すればスキャルピングと同じように小さな取引を積み重ねることができます。
まずは自動売買から始めることをオススメします。
デイトレード
デイトレードは、その日のうちに取引を終了させる投資スタイルです。
比較的短期のトレードが主であり、就寝中に相場が急変して損失を被るリスクが下げられるともいえます。
スキャルピングよりも時間の拘束が少なく、朝注文したらあとはたまにレートを確認すればOKということも。
またスワップポイントを気にする必要がないため、意識する要素が1つ減ることになります。
取引のラクさにも違いが出てきますから、精神的にも嬉しいですね。
とはいえ、その日のトレンドを見極めて予想する必要がありますから、いきなり利益を出すのは難しいともいえます。
スイング
長くて2~3週間の期間で取引をするスタイルです。
デイトレードよりもより長い期間で、トレンドの動きを見極める必要があります。
より大きな値幅を狙いに行くため、上手くいけば大きな利益を得ることもありますし、失敗すれば大きな損失を被ることもあるでしょう。
基本的には1日に2度くらい相場をチェックする投資スタイルですから、生活にもあまり影響は与えません。
とはいえリスクもそれなりに大きくなってくるので、取引のことを意識しておく必要はありますね。
中長期的ポジション
1年くらい保有して取引するゆったりめの投資スタイルです。
長期になる分、短期では得られない利益・損失が発生する可能性があります。
取引回数も少ないため、取引コストが低い・値動きのチェックを頻繁にしなくてもいいといったメリットも。
中長期的ポジションでカギを握るのは、スワップポイントです。
低金利の通貨を売りで、高金利の通貨を買いのポジションを持っている場合は、利益を得られます。
逆にスワップポイントを支払わなければならないこともある点に注意しておきましょう。
長期的に取り組む場合は、ある程度の損失には耐えられるよう十分な資金も必要です。
証拠金は多めに用意する
FX取引で意識しておきたいのが、ロスカットの可能性です。
ロスカットとは、ある程度の損失が発生しているときに、損失が大きくなりすぎる前に強制的に取り引きが終了するシステムのこと。
まだ今後上がるかも…と待っていたい場合でも、ロスカットにより結果がマイナスで確定してしまう可能性があるのです。
ロスカットは、証拠金の多さによって行われるかどうかが決まります。
損失に耐え切れないと判断されればロスカットされてしまうわけですね。
ロスカットを防ぐためにも、証拠金を多めに用意しておきましょう。
レバレッジにも要注意
FXのメリットの一つに、少ない資金でも高額の取引ができるレバレッジが挙げられます。
しかし損失も大きくなる可能性があるため、レバレッジをかけすぎてしまうとちょっとした損失でもすぐにロスカットが発生してしまう可能性が。
無茶な取引はしないようにしてくださいね。
ロスカットラインを決めておく
FX取引では、利益と損失をどれくらいで確定させるか見極めることがカギを握ります。
特に損失を確定させることは初心者にとっては難しい判断です。
ロスカットラインとは、まだ確定していない損失を「この水準に達したら決済する」と決めているラインのことです。
自動的に行われるロスカットのように、自分でもある程度ルールを決めて取引を行うわけですね。
FXの相場は激しく上下しています。
ある程度の振れ幅を予測しつつ、最低ラインを決めておくことで損失が大きくなりすぎることを防ぎましょう。
まだいける…と我慢しすぎて決済のタイミングを見失い、後戻りできなくなってしまうのは初心者あるあるです。
きっちり損切りができるようにしておいてくださいね。
関連記事:不労所得で月10万円達成する方法!注意点とコツもご紹介【初心者必見】
少額で始める
大きな損失を避けるためにも、少額から始めるようにしましょう。
特に初心者の場合、最初は失敗がつきものです。
大きな金額でいきなりチャレンジしてしまえば。取り返しがつかなくなってしまう可能性も。
少ない金額で取り組むため利益も小さくはなりますが、はじめは勉強だと思って取り組むようにしましょう。
レバレッジは低く
FXの魅力に「レバレッジ効果」があります。
最大25倍のお金で取引できるというものですが、大きな利益を狙える反面リスクも大きいです。
初心者のうちにいきなり高いレバレッジで挑めば、大きな損失を抱えかねません。
まずはリスクを小さくすること優先で、レバレッジも低くして取引するようにしてくださいね。
分析方法を知る
FXに取り組むうえで覚えておきたいのが、分析方法です。
たとえば以下の分析方法を覚えておくだけでも、結果には大きな影響を与えます。
- テクニカル分析
- ファンダメンタルズ分析
それぞれの分析を活用すれば、なんとなく勝つのではなく、きちんと根拠のある勝ちを得られます。
勝ち続けるためには、「勝つ方法」や「負ける要因」を知らなければなりません。
分析方法も勉強しておきたいですね。
テクニカル分析とは
テクニカル分析は、過去の値動きを分析して今後の動きを予測する方法です。
株価のトレンドやパターンを掴む分析方法であり、チャートだけ注視すればいいため初心者にオススメ。
ツールを使えばテクニカル指標を確認できますから、比較的分析は容易です。
経済の知識が薄くても取り組めますよ。
ファンダメンタルズ分析とは
国や企業の経済状態を分析するのが、ファンダメンタルズ分析です。
経済成長率・物価上昇率・売上高などさまざまな要素が株価や為替の値動きに影響してきます。
短期より中長期向けの分析方法です。
FXの場合、各国の経済状況を把握する必要があるため、初心者がいきなりチャレンジするのはややハードルが高いといえます。
デモトレードで練習
FX会社の中には、デモ口座が用意されているところもあります。
デモトレードでは、実際の資金を使わずに本番同様の取引が行えます。
いきなりお金を使うのが不安な方は、まずデモトレードで練習してみましょう。
取引ツールの使いやすさもわかりますから、デモ口座を駆使してFX会社を比較するのもおすすめです。
関連記事:AI外貨予測とは?的中率が高いと評判のauじぶん銀行のアプリを解説
初心者必見!FXのやり方に関してよくある質問
FXの初心者向けQ&Aをまとめました。
これから始める方にとって、FXは未知の領域です。
できるだけ知識を蓄えてからチャレンジしてくださいね。
Q.FXは何から始めるべき?
A.デイトレードがオススメです。
まずは少額で短期的に投資をして、とにかく経験を積んでいくとよいでしょう。
いきなり利益を生み出せるわけではありません。
どうすれば上手くいくのかを把握して、そのトレードを再現していくことこそが成功への道です。
自動売買も忙しい初心者にはオススメ。
トレードする暇はないけれど取り組みたい…、そんな時は自動売買を試してみてくださいね。
Q.どこで口座開設すべき?
A.初心者の方なら、GMOクリック証券やDMMFXといった総合力のあるFX会社がオススメです。
専門性の高いFX会社で口座開設をすると、使わない機能がほとんどで結局やらなくなってしまう可能性があります。
選択肢が多い総合力の高いFX会社なら、色々な方法を試しながら投資のスタイルを模索していけるのです。
初心者のうちは経験を積むことが何より大事。
専門的な知識がある程度ついてきたら、より自分に合ったFX口座を探すようにしましょう。
Q.FXの利益は確定申告が必要?
A.FXによる所得が20万円以上であれば、確定申告が必要です。
また年間収入が2000万円以上、給与を2カ所以上からもらっている方も確定申告をしなくてはなりません。
確定申告をしなければ、脱税行為として本来よりも多額の税金を支払わなければならないことになってしまいます。
利益がでたら確定申告のことを考えておきましょう。
またFXのトータル収支がマイナス、損失が多い場合も確定申告するのがオススメです。
繰越控除や損益通算といった制度で、支払う税金を減らせる可能性があります。
数十万円の差額になることもありますから、気になる方は要チェックですよ。
Q.FXは怖いもの?
A.投資のやり方次第でリスクの大きさは異なるため、怖いものであるとも怖くないものであるともいえます。
レバレッジを効かせればハイリスクになるため、結果によっては怖いものになってしまうでしょう。
しかし担保を沢山用意しておけば、リスクは小さくできます。
無茶な取引は自分の首を絞めるため、初心者のうちは手を出さないのが賢明です。
Q.スワップポイントって何?
A.2国間の金利差のことをいいます。
低金利通貨を売って高金利通貨を買うことで、金利差を利益として受け取れるのです。
例えばトルコの通貨は、政策金利18.0%です。
一方日本の政策金利は-0.1%。
18.1%もの金利差がありますね。
金利差による利益は小さいものの、毎日発生するためコツコツと積み上げていくのが醍醐味です。
とはいえ、逆に高い金利通貨を売って低い金利通貨を買えば、逆にスワップポイントを支払わなければならない事態にもなりえます。
FX会社ごとに取引する銀行が違うため、銀行の設定金利によってスワップポイントも変わります。
Q.スプレッドって何?
A.スプレッドとは、買値と売値の差額のことをいいます。
基本的に売値より買値のほうが高く、買ってすぐに売ったとしても利益は発生しません。
売値が買値よりも高くなるタイミングを狙う必要があるわけです。
つまり、買値と売値の差が狭いほうが利益を狙いやすいといえます。
だからこそ、FX会社はスプレッドの差が狭いことを売り文句にしているわけですね。
Q.お金を使わずに体験できたりはしないの?
A.FX会社の中には、デモ口座を用意しているところもあります。
仮想の通貨で本番同様のFX取引を行えます。
取引ツールの使い心地も確かめられるため、いきなりお金を使うのはちょっと…という方はデモ口座を開設しましょう。
まずはどんなふうに取引が進んでいくのかを実感し、ツールも使いやすいと感じたら口座開設をすればいいのです。
ダメなら他のFX会社のデモ口座を試してみましょう。
全てのFX会社がデモ口座を用意しているわけではありませんから、あるかどうかは確認してみてくださいね。
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まとめ:FX初心者のやり方は少額短期で
初心者なら、FXは少額かつ短期的に取り組むのがオススメ。
失敗した時のリスクを低くするために少額で、経験を積むために短期での取引を積み重ねていきましょう。
長期で高額の利益を狙おうとしても、初心者にはなかなか出来ることではありません。
今回オススメしたFX口座のなかから好きなものを開設し、さっそくFX取引を始めましょう。
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