GMOクリック証券は、CFD取引の国内シェア第1位です。
しかし、なぜGMOクリック証券のCFDは評判が良いのか、疑問に思っている方も多いでしょう。
「GMOクリック証券でCFDを始めるのはおすすめ?悪い評判やデメリットはある?」
「GMOクリック証券でCFD取引をするやり方は?デモトレードはある?」
「GMOクリック証券でCFD取引をするときの手数料は高い?」
今回はこのような疑問にお答えしながら、GMOクリック証券のCFD取引の評判・やり方をご紹介。
レバレッジや証拠金といった取引ルールについても解説しています。

- CFDの国内シェアナンバーワン!
- 手数料無料・スプレッド最狭水準!
- CFDのデモ取引ができる!
- 取引ツールもユーザビリティが高い
関連記事:CFDとは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説
GMOクリック証券のCFD取引の良い評判
総合評価 | |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
取扱商品 | 株価指数CFD 商品CFD 株式CFD バラエティCFD |
デモ口座 | あり |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
GMOクリック証券は国内最大手のFX業者として知られていますが、CFD取引においても多くのトレーダーから高評価を得ています。
その理由としては、業界最安値水準のスプレッド、手数料無料のサービス、高度なリスク管理機能、そして実践的なデモ取引の提供が挙げられます。
- スプレッドが業界最安値水準!手数料も無料
- 各建玉ごとにロスカットラインを設定可能
- ロスカットレートを入力すると必要なお金を自動算出してくれる
- CFDのデモ取引ができる
- 国内CFD取引シェアがナンバーワン!
これらの評判の詳細を見ていきましょう。
①スプレッドが業界最安値水準!手数料も無料
GMOクリック証券のCFD取引において、まず注目すべきはそのスプレッドの安さです。
スプレッドは売買価格の差を指し、この値が狭いほど取引コストが低く抑えられるというメリットがあります。
GMOクリック証券では、これを業界最安値水準まで狭めることで、トレーダーの利益確保を大いにサポートしているのです。
GMOクリック証券のCFD取引のスプレッドを他社と比較
他社と比較してもそのスプレッドの狭さは際立っています。
例として、日経225CFDのスプレッドをGMOクリック証券と他社で比較してみましょう。
証券会社 | IG証券 | GMOクリック証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
スプレッド | 7~30円 | 2円~9円 | 5円~10円 |
多くの証券会社はスプレッドの狭さを売りにしていますが、それらと比べてもGMOクリック証券のCFD取引のスプレッドは非常に優秀です。

②各建玉ごとにロスカットラインを設定可能
続いて、GMOクリック証券のCFD取引におけるもう一つの大きな魅力が、「各建玉ごとにロスカットラインを設定可能」な点です。
通常、多くの証券会社では口座全体の必要証拠金がロスカット水準に達すると、全てのポジションが強制的に決済されます。
しかし、GMOクリック証券では各建玉ごとにロスカットラインを設定可能。
一部の建玉が大きな損失を出しても、それが他の建玉に影響を及ぼすことがありません。
これはGMOクリック証券が独自に開発した「セーフティバルブシステム」と呼ばれる機能で、取引におけるリスクを大幅に低減する効果があります。
他社にはないGMOクリック証券ならではの魅力と言えるでしょう。

③ロスカットレートを入力すると必要なお金を自動算出してくれる
さらに、ロスカットレートを自動で計算してくれる機能も、GMOクリック証券のCFD取引の大きな特徴の一つです。
トレーダーがロスカットの値を入力すると、その時点で必要な証拠金額を自動で算出してくれます。
通常、この計算は投資家自身が行う必要があるものです。
しかし為替レートの変動を考慮に入れると、計算が複雑になります。
GMOクリック証券のCFD取引なら、計算の手間が省けますよ。

特に投資初心者にとっては、計算ミスからくるリスクを避けることができるため、大きな魅力です。
④CFDのデモ取引ができる
また、GMOクリック証券ではCFD取引のデモが可能です。
これは仮想の資金を使用して実際の取引と同じ環境で練習ができるサービスで、実際に資金をリスクにさらすことなく取引の練習ができます。
初心者でも取引の流れを理解することができ、実際の取引に移行する前の準備段階として非常に有用です。
実際の取引環境と同じ条件でトレードが可能なため、リアルな取引の体験ができます。
⑤国内CFD取引シェアがナンバーワン!
GMOクリック証券は、国内CFD取引シェアがナンバーワンです!
証券CFDと商品CFDの両方で、日本国内の取引シェアがもっとも高い証券会社として知られています。
多くの人々が利用している事実は、確かな信頼感を与えていますね。
多数の日本国内のトレーダーが、CFD取引を行うためのプラットフォームとしてGMOクリック証券を選んでいます。
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関連記事:GMOクリック証券の評判・口コミまとめ!人気のFXや手数料についても紹介
GMOクリック証券のCFD取引の悪い評判
GMOクリック証券のCFD取引は数多くのメリットを提供していますが、一方で悪い評判についても無視することはできません。
その中でも、取扱銘柄数の少なさは、ユーザーの間で特に指摘される点です。
取扱銘柄数は店頭CFD4社中3番目
GMOクリック証券が提供するCFDの取扱銘柄数は、店頭CFD証券会社の中では3番目となっています。
証券会社 | CFD取引銘柄 |
---|---|
IG証券 | 約11,000 |
サクソバンク証券 | 約6,000 |
GMOクリック証券 | 約150 |
DMM.com証券 | 7 |
多くの銘柄から選びたいトレーダーにとっては、この点がデメリットとなり得るでしょう。
GMOクリック証券のCFD銘柄一覧
具体的に、GMOクリック証券のCFD取引で取り扱っている銘柄を見てみましょう。
商品名 | 銘柄数 | 銘柄の例 |
---|---|---|
株価指数CFD | 33 | 日本225、米国30、上海A50、イギリス100、ドイツ30、ユーロ50などの株価指数先物、インドネシア・タイ・ベトナム・マレーシア・トルコ・ロシア・イタリアの株価指数ETFなど |
商品CFD | 7 | 金スポット、銀スポット、原油、天然ガス、コーン、大豆 |
バラエティCFD | 16 | 米国VI、原油ブル2倍ETF、グローバル不動産ETFなど |
株式CFD | 91 | アマゾン、ナイキ、コカコーラ、マイクロソフト、アップル、インテル、マクドナルド、アリババ、デルタ航空、中国銀行、キングソフトなど |
ただしCFDの銘柄数は、多ければいいというものでもありません。
GMOクリック証券は、人気銘柄を厳選してます。
銘柄数が絞られている分、投資先を選びやすいとも言えますね。
つまり銘柄数に関しては、あまり大きなデメリットにはならない可能性があります。
関連記事:IG証券の評判・口コミは?スプレッドやノックアウトオプションの評価を解説
GMOクリック証券のCFD取引を他社と比較
他の証券会社とGMOクリック証券のCFD取引を比較すると、その特徴がさらに鮮明になります。
GMOクリック証券はCFD取引のシェア第1位です。
証券会社名 | GMOクリック証券 | IG証券 | 楽天証券CFD | OANDA Japan | DMM.com証券 | サクソバンク証券 | くりっく株365 | インヴァスト証券 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取扱銘柄 | 138銘柄 | 17,000銘柄以上 | 7銘柄 | 16銘柄 | 7銘柄 | 11,000銘柄以上 | 6銘柄 | 29銘柄 |
レバレッジ | 5~20倍 | 5~50倍 | 10~20倍 | 25倍 | 5~20倍 | 10~20倍 | 最大50倍 | 5倍 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 30円/枚〜330円/枚 | 無料 |
GMOクリック証券より銘柄数が多い証券会社もあるとご紹介してきましたが、業界の中では3番目に多いですね。
取引手数料は他社も無料となっています。
GMOクリック証券のCFD取引がおすすめな人・おすすめではない人
GMOクリック証券のCFD取引は、その手数料の低さや利便性の高さにより、幅広いユーザーに支持されています。
初心者から経験豊富なトレーダーまで、さまざまな方におすすめです!
しかし前述の通り、銘柄選択肢がGMOクリック証券より多い証券会社もあります。
ただ銘柄数が多すぎても何に投資すればいいか分からなくなってしまうため、大きなデメリットにはならないでしょう。
とはいえ、多くの銘柄に分散投資を行いたいと考えている投資家にとっては、他の証券会社のCFD取引を検討する価値があります。
関連記事:GMOクリック証券の株手数料・FXスプレッド!他社と比較して徹底解析
GMOクリック証券のCFD取引の必要証拠金
CFD取引を行う際には、投資額を裏付けるための証拠金が必要です。
GMOクリック証券では、取引する商品によって必要な証拠金が異なります。
商品 | 必要証拠金 |
---|---|
株価指数CFD | 取引金額の10% |
商品CFD | 取引金額の5% |
株式CFD バラエティCFD | 取引金額の20% |
必要証拠金とは?
必要証拠金とは、投資者が証券会社に対して預ける必要がある保証金のことを指します。
これは、投資者が取引を行う際に発生する可能性のある損失を補うためのもので、この金額がなければ取引を開始することはできません。
なお、必要証拠金の計算式は次の通りです。
1CFDあたりの必要証拠金=約定単価×取引単位(×約定時のコンバージョンレート)÷レバレッジ
※ただし、このコンバージョンレートは外貨建てのCFDのみ利用します。
関連記事:GMOクリック証券の歴代CMをチェック!女優さんは誰?使われている曲やロケ地は?
GMOクリック証券のCFD取引のレバレッジは最大20倍
GMOクリック証券のCFD取引では、レバレッジを利用して取引を行うことができます。
レバレッジとは、証拠金を担保にして、それ以上の金額を投資することが可能になる制度のことです。
GMOクリック証券では、最大で20倍までのレバレッジを利用できます。
商品 | レバレッジ(最大) |
---|---|
株価指数CFD | 10倍 |
商品CFD | 20倍 |
外国株CFD | 5倍 |
バラエティCFD | 5倍 |
このレバレッジを活用することで、少ない資金でも大きな取引が可能となります。
関連記事:日経平均CFDのメリット・デメリットとは?日経平均先物取引との違い
GMOクリック証券のCFD口座開設のやり方
GMOクリック証券でCFD取引を始めるには、まずCFD口座開設が必要です。
手続きはオンラインで行われ、特に難しい操作は必要ありません。
とはいえ初めて投資を行う方や、証券口座を開設したことがない方は、どのように手続きを進めるべきか迷うこともあるでしょう。
GMOクリック証券のCFD口座開設の手順を、具体的に説明します。
- GMOクリック証券の口座開設フォームに必要事項を記入
- 身分証をアップロード
- 口座開設完了!取引スタート
手続きは基本的に3ステップで完了します。
STEP1.GMOクリック証券の口座開設フォームに必要事項を記入
まず、GMOクリック証券の公式ウェブサイトにアクセスし、「口座開設」のボタンをクリックします。
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その後、表示される口座開設フォームに必要事項を記入してください。
ここでは、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、職業などの基本的な個人情報を入力します。
「同時取引口座申込」という項目があるので、「CFD取引口座も一緒に申し込む」にチェックを入れましょう!

また、税金の扱いに関する情報や投資経験についての質問にも回答する必要がありますが、あまり難しく考えず素直に回答すればOKです。
全ての情報を正確に記入し、最後に同意書にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックします。
STEP2.身分証をアップロード
次に、本人確認のために身分証明書の提出が必要となります。
適切な身分証明書は、運転免許証やパスポート、健康保険証などです。
この身分証明書の画像をスキャンまたはスマートフォンで撮影し、その画像をGMOクリック証券のウェブサイト上で指定された場所にアップロードします。
画像は鮮明であること、そして全ての情報が読み取れることを確認してからアップロードしてください。
郵送でも提出できますが、アップロードしたほうがスピーディに口座開設が完了します。
STEP3.口座開設完了!取引スタート
身分証明書のアップロードが完了し、GMOクリック証券から口座開設の確認が来れば、口座開設は完了となります。
あとはログインして取引を始めるだけです。
口座に資金を入金して、取引をスタートさせましょう。
関連記事:GMOクリック証券のデモトレードのやり方は?デモ口座開設から取引完了まで丁寧に解説
GMOクリック証券のCFD取引のやり方
GMOクリック証券では、手軽にCFD取引を行うことが可能です。
ここでは、初めての方や不明点がある方のために、新規注文・決済注文・一括決済注文のやり方を丁寧に解説します。
- 新規注文のやり方
- 決済注文のやり方
- 一括決済注文のやり方
全体を通して、取引はシンプルな操作で進められるようになっていますよ。
①新規注文のやり方
新規注文のプロセスは、まず「トレード」から「BID(売)」または「ASK(買)」を選択し、新規注文画面を開くことから始まります。
次に注文タイプを選び、注文内容を入力しましょう。
「確認画面へ」をタップし、注文内容を再確認してください。
内容に問題がなければ「注文確定」をタップし、注文を完了します。
なお「トレード設定」で確認画面を省略している場合、「確認画面へ」ではなく「注文確定」が表示されますよ。
選べる注文の種類
GMOクリック証券のCFD新規注文で選べる注文タイプには、いくつかの種類があります。
- 成行
- 通常
- OCO
例えば成行注文は、即座に最良の価格で取引を行う注文方法です。
注文タイプを選ぶ際は、マーケットの状況や自身の投資戦略を考慮に入れましょう。
②決済注文のやり方
決済注文の手順は、新規注文と似ています。
「トレード」から「建玉一覧」を選択し、決済したい建玉を選んでください。
その後、ダイアログから「決済注文」をタップします。
注文タイプを選び、注文内容を入力したら、「確認画面へ」をタップして注文内容を再確認します。
内容に問題がなければ、「注文確定」をタップし、注文を完了させてください。
なおここでも、「トレード設定」で確認画面を省略している場合、「確認画面へ」ではなく「注文確定」が表示されます。
選べる注文の種類
決済注文における注文タイプも、新規注文と同様にいくつか選べます。
- 成行
- 通常
- OCO
初心者は、まずは成行注文から慣れていくのが無難です。
③一括決済注文のやり方
建玉の一括決済もできます。
「トレード」から「建玉サマリー」を選び、決済したい建玉を選択しましょう。
次に、ダイアログから「決済(一括)注文」をタップ。
一括決済の場合、約定日時の古い建玉から順に決済されます。
注文タイプや注文内容の入力方法は、「決済注文」と同じです。

関連記事:FXのレバレッジとは?レバレッジをかけるメリット・デメリットも解説
GMOクリック証券のCFD取引に関するよくある質問
GMOクリック証券のCFD取引に関する、よくある質問に回答します。
- GMOクリック証券のCFD口座の作り方は?
- CFD取引とは?どんなリスクがあるか知りたい
Q.GMOクリック証券のCFD口座の作り方は?
GMOクリック証券のCFD口座は、GMOクリック証券で口座開設を申し込む際、FX口座や証券口座と同時に開設できます。
通常の口座開設申し込みフォームから必要事項を記入し、「CFD口座も開設する」の項目にチェックを入れるだけです。
なお、このときにCFD口座を開設しなかった場合も後から開設できるので、心配無用です。
Q.CFD取引とは?どんなリスクがあるか知りたい
CFD取引(Contract for Difference)は、取引可能な資産の価格変動を予想し、その変動から利益を得る投資手段です。
その性質上、リスクも含まれています。
- レバレッジ効果のリスク
- 市場リスク
- 流動性リスク
CFD取引で注意すべきリスク
CFD取引では、少ない資本で大きな取引を行うことができるレバレッジ効果を活用します。
しかし高いレバレッジをかけると、市場が予想と反対の動きをした場合、損失は元の投資額をはるかに超える可能性が。
充分に理解して活用しましょう。
またCFD取引は、金融市場の価格変動に直接影響を受けます。
経済状況・政治情勢・災害など、さまざまな要素が市場の価格変動を引き起こし、それがCFD取引の結果に影響を与えると覚えておきましょう。
加えて特定のCFDが低流動性である場合、それを売買するのが難しくなることがあります。
取引を速やかに終了したい場合や、利益を確定したい場合に流動性の低さが問題となることもあるので、注意してください。

未経験者の場合は、デモ取引を利用してリスクを学び、CFD取引の仕組みを理解するのがおすすめです。
まとめ~GMOクリック証券はCFD取引におすすめ~
GMOクリック証券のCFD取引の評判や、CFD口座開設方法、取引のやり方について解説してきました。
GMOクリック証券のCFDは、業界最安値水準のスプレッド・高度なリスク管理機能・そして実践的なデモ取引の提供などが魅力です。
また新規注文から決済注文まで、各取引手続きがシンプルかつ明瞭に設計されています。
投資初心者から経験豊富な投資家まで、利用者のニーズに対応する取引環境が整っていますよ。
GMOクリック証券はCFD取引を始めるにあたって、非常に使い勝手の良いプラットフォームと言えます!
GMOクリック証券で賢くCFD取引を行うことで、投資の成功へとつなげていきましょう。
関連記事:GMOクリック証券にログインする方法!ログインできないときの対処法を原因別に解説
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