光世証券の評判・口コミは？知っておきたいメリット・デメリット

光世証券（こうせいしょうけん）の評判・口コミをご紹介します。

光世証券は大阪証券取引所の初代社長が創業した、歴史ある総合証券会社です。

しかし全国に2店舗しかありません。

「光世証券で口座開設しようかな…」と思って調べても、ネットでは口コミが少なく、実際に利用して満足できるか不安を感じますよね。

光世証券の評判から分かるメリット・デメリットを丁寧に解説していくので、「光世証券の手数料は高い？」「銘柄の選択肢は他社と比較して優秀なの？」といった点が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

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光世証券の良い評判・口コミ

まずは光世証券の良い評判・口コミを見ていきましょう。

対面取引とネット取引が選べる

対面取引とネット取引ができる！

イトー（男性/60代）

★★★★★　

4点

光世証券は対面取引とネット取引ができる。対面取引は手数料が高いけど、担当者に分からないことを聞きながら取引できるのは、安心感がある。活発に取引すると手数料が高くつくけど、つみたてNISAや高配当投資なら、負担はおさえられる。

光世証券では、対面取引とネット取引ができます。

対面取引では担当者から話を聞きながら取引できるので、「安心感がある」という口コミが見られました。

歴史のある証券会社

昔からある会社だから安心感がある

ナカニシ（男性/50代）

★★★★★　

5点

光世証券は古くからある会社だという安心感がある。セキュリティにもこだわっているみたいだし、今までに大きなトラブルは聞いたことがない。

光世証券は大阪証券取引所の初代社長である巽悟朗氏が創業した、独立系総合証券会社です。

1961年に「光世証券株式会社」として設立されてから、1961年の歴史があります。

取扱商品の種類は多め

金融商品のバリエーションが多い！

れな（女性/30代）

★★★★★　

5点

光世証券にはいろいろな金融商品がある。最初は株だけやるつもりだったけど、債券や投資信託にも興味が出てきた。

光世証券は東証スタンダードに上場しています。

資本金120億円、設立から60年以上という数字を見るとかなり大きな会社のようですが、従業員は43名しかいません。

比較的マイナーな証券会社です。

しかし取り扱っている商品の種類は下記の通り、充実しています。

光世証券の取扱商品

• 株式
• 債券
• 投資信託
• ETF
• REIT
• 先物・オプション
• 保険
• iDeco

CFDやFXの取り扱いはありませんが、さまざまな投資方法を選べます。

関連記事：野村證券の評判・口コミまとめ！実際のメリット・デメリットを解説

光世証券の悪い評判・口コミ

残念ながら、光世証券には次のような悪い評判・口コミもあります。

手数料が高い

手数料が気になる…

さくらもち（女性/40代）

★★★★★　

2点

光世証券は手数料が高いと思う。手数料の計算方法も複雑で、他の証券会社より分かりづらい。約定時に正確な手数料を把握するのが難しくてストレス。

光世証券の国内株取引手数料（ネット取引）

※手数料算出額が1,100円に満たない場合、1,100円。

「光世証券は手数料が高い」と言われています。

少額の株取引でも、最低1,100円～の手数料が必要です。

さらに光世証券の対面取引では、上記の約2倍～の手数料がかかります。

利益が少ないと手数料負けする可能性もあるでしょう。

「取引コストが安い証券会社を選びたい」という人には、あまりおすすめできません。

いっぽうコストが安いネット証券の中には、1日の約定代金合計が100万円以下なら、手数料が0円のところもあります。

たとえばSBI証券、楽天証券などです。

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関連記事：SBI証券の評判・口コミ！実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

ネット取引できない商品が多く銘柄数も物足りない

銘柄数に不満がある…

risamari（女性/40代）

★★★★★　

2点

普段はネット取引をしているけど、ネットだと取引できない商品が多い。全体的に銘柄数も物足りない。特につみたてNISA対応の投資信託が少ないのは残念。選択肢が限られているから、ネットでつみたてNISAのおすすめ銘柄を調べて、目星を付けるのが難しい。投資信託の運用には向いていない会社だと思う。

光世証券の取扱商品

光世証券は、店舗での対面取引ならすべての取扱商品を取引できますが、ネット取引では一部の商品を取引できません。

光世証券の銘柄数は少ない？

光世証券は取り扱い商品の種類こそ豊富ですが、それぞれの銘柄数は少なめとなっています。

特につみたてNISA対象の投資信託が次の5銘柄しかない点は、あまり評判が良くないようです。

光世証券のつみたてNISA対象投資信託は、すべてニッセイアセットマネジメントが運用しています。

人気のeMAXIS Slimシリーズや、楽天インデックス・シリーズなどは取り扱っていません。

店舗が大阪と東京の2カ所しかない

店舗が少ない…

あきと11（男性/30代）

★★★★★　

3点

光世証券は大阪に1店舗しかない。今は近所に住んでいるからいいけど、今後引っ越したら利用しづらくなるよなと思う。長い目で見るとちょっと不安。

光世証券は次の2店舗しかありません。

• 本店（大阪市営地下鉄 北浜駅徒歩3分、淀屋橋駅徒歩7分）
• 東京店（東京メトロ 茅場町駅徒歩2分、都営地下鉄 日本橋駅徒歩3分）

近くに店舗がないと、対面取引ができません。

インターネットからでも取引できますが、光世証券より手数料が安く、商品数も多いネット証券もあります。

近くに光世証券の店舗がないなら、あえて光世証券を選ぶメリットは薄いです。

関連記事：手数料が安いネット証券はどこ？それぞれの証券会社の特徴を徹底比較！

光世証券はこんな人におすすめ！

以上の評判・口コミから、光世証券がおすすめな人は、次の通りです。

近所に光世証券の店舗があるなら、担当者と相談しながら対面取引ができます。

店舗開催のセミナーに参加できるのもメリットです。

光世証券がおすすめではない人

近所に店舗がないなら、光世証券より手数料が安く、銘柄数が豊富なネット証券を選ぶのがおすすめです。

特につみたてNISAでは、必然的にニッセイアセットマネジメント系のファンドを選ぶことになってしまうのが難点。

他のファンドを選びたいなら、光世証券以外の証券会社でNISA口座を作るべきです。

NISA口座は1人1口座しか開設できません。

開設後に別の証券会社へ移すこともできますが、移動できるタイミングは限られているので、慎重に考えたほうがいいでしょう。

関連記事：大和証券の評判・口コミは？口座を持っているだけで管理手数料がかかる！？

光世証券の口座開設の流れ

光世証券で株や投資信託を売買するには、口座開設が必要です。

インターネットで口座開設を申し込む場合、以下の流れとなります。

光世証券では、インターネットだけで口座開設を完結させることはできません。

ネットから申込書類を請求して、必要事項を記入後、郵送する必要があります。

関連記事：SBI証券で口座開設する方法！必要書類・注意点・取引までの流れをわかりやすく解説

光世証券と比較検討がおすすめ！評判がいいネット証券3選

光世証券の手数料や銘柄数が気になるなら、下記の総合力が高い大手ネット証券をおすすめします。

証券会社	手数料の安さ	NISA/つみたてNISA	投資信託の本数
	◎	○	2,632件
	○	○	1,580件
	○	○	1,235件

いずれも業界でシェアが高く、評判もいいネット証券です。

順番に紹介していくので、光世証券と比較検討してみてください。

SBI証券

SBI証券は個人投資家から一番人気があるネット証券です。

特に国内株の個人取引シェアは、業界ナンバーワン。

1日の約定代金合計が100万円までなら、手数料は無料です。

FXやCFDなど、光世証券では取り扱いがない投資サービスも取り扱っています。

投資信託の銘柄数が非常に多いのも人気の理由。

「つみたてNISAを始めたい」という人にも、かなりおすすめできます。

指定のクレジットカードで積立投資をすると、毎月ポイントが貯まるのも魅力です。

「どのネット証券がいいか分からない」と迷ったらSBI証券、と言われているほどなので、まずはサイトをチェックしてみてください！

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関連記事：SBI証券の評判・口コミ！実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

松井証券

松井証券は大正7年に創業した老舗です。

日本で始めてインターネットでの株取引を本格的に始めた会社であり、「日本最古のネット証券」と呼ばれています。

対面取引サービスはおこなっておらず、現在はネット取引のみです。

しかし「株の取引相談窓口」に電話すれば、銘柄選定や売買タイミングについて、無料で相談できます。

約定代金の合計が1日50万円までなら、手数料は0円。

手数料が安いネット証券でありながら、投資についての相談も気軽にできるのが魅力です。

「1人で投資をするのは不安だけど、対面取引は手数料の高さが気になる…」という人にぴったり！

初心者でも資産運用を始めやすいネット証券です。

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関連記事：松井証券の評判・口コミまとめ！手数料や投資信託についても解説

マネックス証券

マネックス証券は人気の米国株投資で有名なネット証券です。

銘柄検索機能や情報提供が豊富なので、「米国株投資に興味があるけど、どの銘柄を選んだらいいか分からない」という場合も、取り組みやすくなっています。

また投資信託を積立購入した際のポイント還元率が1.1%と、業界で一番高い（2023年2月現在）のも大きな魅力です。

つみたてNISA対象の信託報酬が安いインデックスファンドも、豊富に揃っています。

ポイント還元率も重視してつみたてNISAを始めたい人や、米国株・中国株に投資したい人へおすすめです。

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関連記事：マネックス証券の評判・口コミまとめ！米国株やIPOの人気についても解説

光世証券は評判・口コミが少なく始めにくい

光世証券の評判・口コミをご紹介してきました。

光世証券は対面取引が可能な総合証券会社です。

全国に2店舗しかありませんが、さまざまな投資対象を取り揃えています。

しかし投資対象ごとの銘柄数は少ないです。

またネット取引を選択したとしても、手数料はネット証券より高めに設定されています。

口コミが少ないため、本当に口座開設すべきか判断に迷いがちなのもデメリットです。

ネットだけで口座開設申請を完結できず、取引を始めるまでに時間がかかるのも難点。

SBI証券やマネックス証券のような、手数料が安くて銘柄数が多いネット証券の利用も検討してみてください。

松井証券なら手数料が安いネット証券でありながら、電話で投資の相談に乗ってもらえます！

相談料はかからないので、ぜひ口座開設して活用しましょう。

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