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バリュー株(割安株)のおすすめ銘柄6選!長期投資に適した高配当銘柄を厳選

バリュー株

「バリュー株(割安株)のおすすめ銘柄は?」
「バリュー株はどうやって見つければいい?」

バリュー株に投資したいと思っても、どの銘柄を選べばいいかわからない、という方は多いでしょう。

バリュー株(割安株)とは、実際の価値より過小評価されている株式を指します。

これまで、バリュー株(割安株)とは反対に位置するグロース株(成長株)が株式市場を牽引していました。

しかし現在は、インフレによる利上げやコロナ禍、不安定な世界情勢などから、バリュー株が見直されはじめています。

バリュー株はグロース株より配当利回りが高い場合も多く、長期的に安定して投資ができるので、初心者にもおすすめです。

このページでは、バリュー株のおすすめ銘柄をご紹介。

さらにバリュー株に馴染みのない初心者に向けて、基本情報やグロース株との違いについて解説しています。

また、本当に価値のあるバリュー株の銘柄の見分け方も、あわせてご紹介!

バリュー株に興味がある人や銘柄選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

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関連記事:割安株とは?スクリーニング条件やおすすめのツールをわかりやすく解説

目次

バリュー株(割安株)とは?

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バリュー株(割安株)」とは、企業が保有する資産や、生み出している利益の価値に対して、株価が低い状態の銘柄を指します。

つまり、企業が本来の価値よりも低く評価されてしまっている、ということですね。

保有資産に対して株価が割安になっているだけなので、市場の状態が悪化した場合でも、値下がりのリスクが比較的小さいです。

株価の下落による損をできるだけ抑えたい人が、バリュー株を好む傾向にあります。

世界的に有名なプロの投資家で、バリュー株の投資で成功した人はウォーレン・バフェットなど多くいます。

バリュー株は、実力はあるのに知名度が低いために株価が上昇していない企業が多い傾向にあります。

しかし今後の状況やきっかけ次第で、株価が上昇する可能性は大いにあります。

グロース株(成長株)との違い

バリュー株の反対が、「グロース株(成長株)」と呼ばれます。

市場の平均的な成長と比較して、それ以上に高い成長の仕方をしている株式を指します。

グロース株は、株価が今後もさらに上昇すると期待され売買取引されます。

グロース株では一般的に、利益を配当金として株主還元するのではなく、企業事業への再投資に使われる傾向にあります。

配当金はありませんが、事業を成長させることで株価を上昇させ、株主に利益をもたらすのです。

バリュー株の注意点

バリュー株の注意点として、銘柄を見極めて「バリュートラップ」を避けることがポイントになります。

バリュートラップとは、バリュー株のなかでも業績があまりよくないまま、何年も割安の状態で放置されていることです。

バリュートラップを避ける方法として、企業の業績や利益率、財務などが良好な銘柄を選ぶようにすると良いですよ。

業績発表時に好調だと知られたら、多くの投資家が株を購入するため、株価上昇につながる可能性が高いです。

関連記事:ミニ株・単元未満株とは?おすすめ銘柄から証券会社まで徹底比較

おすすめのバリュー株を一覧表で比較

ここからは、バリュー株のおすすめ銘柄6選を紹介していきます。

まずはおすすめのバリュー株のPERやPBRを、一覧表で比較してみましょう。

銘柄プロシップ
(3763)
中央自動車工業
(8117)
エーアイティー
(9381)
ユニバーサル園芸社
(6061)
オリックス
(8591)
ファーマフーズ
(2929)
証券コード376381179381606185912929
配当利回り3.51%3.12%3.89%0.79%3.82%1.54%
時価総額220億円448億円356億円139億円2兆8153億円375億円
PER13.79倍8.75倍14.77倍9.59倍8.62倍14.6倍
PBR1.94倍1.21倍2.51倍1.49倍0.83倍5.30倍

バリュー株のおすすめ銘柄6選

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おすすめのバリュー株について、詳しくご紹介していきます。

  1. プロシップ(3763)
  2. 中央自動車工業(8117)
  3. エーアイティー(9381)
  4. ユニバーサル園芸社(6061)
  5. オリックス(8591)
  6. ファーマフーズ(2929)

業績や財務が好調な優良バリュー株を厳選しましたので、購入を検討する際の参考にしてください。

①プロシップ(3763)

銘柄名プロシップ
証券コード3763
配当利回り3.51%
時価総額220億円
PER13.79倍
PBR1.94倍

プロシップ(3763)は、会計パッケージシステムの開発や販売をメインに展開している会社です。

固定資産管理・リース資産の管理などが強みです。

株価はコロナ禍で大きく上下したものの、5年前と比べて7割程上昇しました。

PER・PBRともに割高ではない水準です。

プロシップの株価は長期的に上昇傾向にあり、業績も良好ですので、今後に期待できる優良なバリュー株です。

②中央自動車工業(8117)

銘柄名中央自動車工業
証券コード8117
配当利回り3.12%
時価総額448億円
PER8.75倍
PBR1.21倍

中央自動車工業(8117)は、ボディコーティング剤や自動車部品の輸出入をおこなうなど、自社オリジナルの自動車用品を販売する会社です。

また、アルコール検知器などの開発・製造・販売も展開しています。

知名度は低いですが業績・財務や海外展開は好調で、利益率が高いです。

コロナ禍で株価が下落しましたが、現在は上下しながらも上昇基調にあります。

投資指標からは株価が割安なバリュー株と判断できるので、長期保有におすすめですよ。

③エーアイティー(9381)

銘柄名エーアイティー
証券コード9381
配当利回り3.89%
時価総額356億円
PER14.77倍
PBR2.51倍

エーアイティー(9381)は、日本や中国、東南アジア間で航空・海上輸送を手がけるなど、国際貨物輸送事業を展開している物流企業です。

PERが14.77倍と高水準で、配当利回りが4%近くと高いのが特徴です。

過去10年間上昇傾向にある株価は、コロナ禍で一時的に下落しましたが、回復し再び上昇を続けています。

④ユニバーサル園芸社(6061)

銘柄名ユニバーサル園芸社
証券コード6061
配当利回り0.79%
時価総額139億円
PER9.59倍
PBR1.49倍

ユニバーサル園芸社(6061)は、オフィス向けに観賞用の生花をレンタルしたり、園芸商品の卸売・小売をしています。

知名度は低いですが、堅実に売上高や営業利益を伸ばし、現在は海外進出も果たしています。

現在のネット通信販売の需要拡大の影響を受け、業績は拡大傾向にあります。

今後の成長性と割安の株価指標からおすすめのバリュー株です。

⑤オリックス(8591)

銘柄名オリックス
証券コード8591
配当利回り3.82%
時価総額2兆8153億円
PER8.62倍
PBR0.83倍

オリックス(8591)は、金融事業からホテル事業まで幅広く展開している有名企業です。

しかし、リーマンショック以降は株価の停滞が続いています。

PER・PBR・配当利回りは、株価の低迷と比べて数値が高く、バリュー株と判断できます。

オリックスは、株主優待目的に株を購入している人も多いですよ。

⑥ファーマフーズ(2929)

銘柄名ファーマフーズ
証券コード2929
配当利回り1.54%
時価総額375億円
PER14.6倍
PBR5.30倍

ファーマフーズ(2929)は医薬と食の融合を目指し、機能性素材・健康食品の開発・販売をおこなう会社です。

近年は育毛剤が注目されており、売上のメインとなっています。

株価は上昇基調にあり、PERも高水準です。

今後の成長性に期待できる、バリュー株の一つですよ。

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関連記事:高配当株で配当金生活も夢じゃない!高配当株の選び方&儲けワザ

バリュー株の探し方!価値ある銘柄を見分ける方法

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バリュー株の探し方を3つ紹介していきますので、参考にしてください。

ただし、下記の3つのポイントを満たしていても、全てがバリュー株とは限りませんので注意が必要です。

株式が属している業界や、様々な状況下によってバリュー株とはいえないものもあるので、総合的に価値を見極めるようにしてください。

バリュー株を見分ける3つのポイント
  1. PBRが1倍以下である
  2. PERが10倍以下である
  3. 配当利回りが4%以上ある

①PBRが1倍以下である

「PBR」とは、純資産に対する1株あたりの株価の割合を示す指標を指します。

PBRが1倍=1株あたりの純資産と株価が同じとみなします。

PBR1倍以下であれば、1株あたりの株価が純資産以下と判断され、バリュー株(割安株)と判断します。

金融業界や自動車産業など、業界によってはPBRがそもそも低い場合があります。

PBRは同業界の他企業と見比べて、割安であるか見極めましょう。

PBR = 株価 ÷ BPS(1株あたりの株主資本)

②PERが10倍以下である

「PER」とは、1株あたりの当期純利益に対する株価の割合を示す指標をいいます。

バリュー株を見分けるポイントとして、PERが10倍以下で純利益に比べて株価が割安かどうかを注目してみましょう。

PERは、PBRと同様に属する業界にや経営方針に影響します。

同業他社との数値を比較して、バリュー株であるか判断するようにしてください。

PER = 株価 ÷ EPS(1株あたりの利益金額)

③配当利回りが4%以上ある

「配当利回り」とは、株価に対して1年間で得られる配当金を計算したものです。

配当金利回りが高いと、短期間で元が取れることから、割安だと判断できます。

4%以上の配当利回りがある銘柄は、バリュー株といえるでしょう。

ただし、上記2つのポイントと同様に、同業他社と比較して慎重に判断するように気をつけてください。

関連記事:株の始め方やコツって?初心者にも分かりや

バリュー株の2つのメリット

バリュー株投資のメリットは、2つに分けられます。

バリュー株のメリット
  1. 株価の変動幅が小さく低リスク
  2. インカムゲインを狙いやすい

①株価の変動幅が小さく低リスク

一つ目は、低リスクで運用可能という点です。

バリュー株は、株価の動きが大きいグロース株と比べて、ボラティリティが低い傾向にあります。

ポイント解説女性
ボラティリティとは、株価の変動幅のことです!

値動きが比較的安定しているので、リスクを抑えて保有できます。

また、金利が上がる時期や不況時でも、株価の下落幅が少ない点もメリットです。

②インカムゲインを狙いやすい

二つ目のメリットは、配当や株主優待を受けやすいという点です。

グロース株の場合、株主に高い配当金を出して利益を還元するより、成長のための事業投資を優先している場合も多く見られます。

一方バリュー株は、配当や株主優待を安定して出す企業が多く、配当利回りも高いです。

ですから、インカムゲインを重視している投資家に、バリュー株はおすすめできます。

関連記事:株式投資の始め方!必要資金や買い方・売り方を初心者向けにわかりやすく解説

バリュー株の2つのデメリット

ただし、バリュー株投資にはデメリットも存在します。

バリュー株のデメリット
  1. 大きなリターンは期待しづらい
  2. 相応の理由があって割安になっている場合も多い

①大きなリターンは期待しづらい

一つ目は、大きなリターンを期待するのが難しい点です。

バリュー株は、市場からの期待度が低いので、株価が急激に上がることはほとんどありません。

グロース株は株価が10倍以上に大化けする場合もありますが、バリュー株投資では、このような一攫千金を狙うのが難しいです。

また株が割安は、必ずしも株価が見直されるわけではありません。

割安のまま放置されるリスクもあります。

②相応の理由があって割安になっている場合も多い

二つ目のデメリットは、割安になる理由がネガティブな場合が多い点。

割安株には、株価の見直しを阻む理由が存在することが多いです。

株価が見直されない理由
  • 業績が悪化している
  • 経営陣の能力が低い
  • 財務体質に問題がある
  • 市場の成長性が低い など

そういった要因をしっかりと調べて、将来的に株価の見直しが期待できる、本当の意味でのバリュー株を見つけることが大切です。

ポイント解説女性
ずっと割安で放置されている銘柄は、ネガティブな理由を抱えていることも多いので、投資する前によく調べましょう!

関連記事:テクニカル分析におすすめの指標6選&覚えやすいチャートパターン3選!初心者にも人気のやり方は?

バリュー株の優良銘柄探しに役立つファンダメンタルズ分析とは?

https://stock-index.life-health-asset.com/困った女性
PERやPBRがよさそうな銘柄を見つけたけど、本当に投資すべきかな?
ポイント解説女性
PERやPBRだけでは、投資判断に迷うこともありますよね。あわせて収益性や安全性の分析方法も知っておくと、総合的に優良な銘柄かどうか判断しやすくなります。

バリュー株(割安株)を探すときは、PERやPBR、配当利回りを確認するのが基本的なやり方だとご紹介してきました。

PER・PBR・配当利回りは、株価の割安・割高を測る指標です。

加えて成長性を測る指標や収益性を測る指標、安全性を測る指標についても知っておくことで、より多角的な銘柄分析が可能となります。

企業のデータから「割安か」「安全性は高いか」などを分析する方法のことを、「ファンダメンタルズ分析」といいますよ。

ファンダメンタルズ分析は、長期投資に向いている分析方法です。

ポイント解説女性
長期的な目線で、本当に将来性がありそうな企業か確かめたいときは、ファンダメンタルズ分析がおすすめです!

ちなみに短期の値動きを分析するのに向いている、「テクニカル分析」という方法もあります。

企業の成長性を分析する方法

会社が将来的に成長する可能性があるかどうかは、次の指標で判断できます。

指標説明
EPS(一株当たり利益率)1株当たり会社がどれだけ利益をあげているかを示す。上昇傾向だと成長性がある。
BPS(一株当たり純資産)1株当たり純資産がどのくらいあるかを示す。上昇傾向だと成長性がある。
総資本増加率前期に比べて資本が増加しているかどうか示す。増加傾向にあると成長していると判断できる。
財務キャッシュフロー/投資キャッシュフロー財務CF:借入や返済などの資金の流れを表す。
投資CF:投資のための資金の流れを表す。
財務CFと投資CFはあわせて確認する。

EPS(一株当たり利益率)

まず、「EPS(一株当たり利益率)」についてお話しします。

これは一つの会社が、一株あたりどれだけ純利益を出しているかを表す指標です。

高ければ高いほど良いとされます。

例えば、ある会社のEPSが上がってきているということは、その会社がどんどん利益を上げているということなんです。

これは、その会社がしっかりと成長していると判断できる証拠なんですよ。

BPS(一株当たり純資産)

次に、「BPS(一株当たり純資産)」は、会社の全ての資産から負債を引いたものを株数で割った数字です。

一株に対して会社の純資産がいくらあるか示します。

これも大きいほど良いですね。

これが上昇しているということは、会社が資産を増やしている証拠で、会社が安定して成長している可能性が高いです。

総資本増加率

そして、「総資本増加率」は、企業がどれだけお金を使って事業を拡大しているかを示す指標です。

この数値が大きいということは、その企業が積極的に事業を広げているという証拠なので、成長性があると考えられます。

財務キャッシュフローと投資キャッシュフロー

最後に「財務キャッシュフロー」と「投資キャッシュフロー」ですが、これらは会社がどのようにお金を使っているか、または得ているかを示す指標です。

たとえば借金をしていても、新しい工場を作ったり、新しい商品を開発するといった投資をしているときは、将来のために先行投資をしているといえるでしょう。

そのため、この2つはあわせて考える必要があります。

企業の収益性を分析する方法

企業がしっかりとお金を稼いでいるかを見るための指標が「収益性を見る指標」です。

おもに「売上高営業利益率」「売上高経常利益率」「ROE(自己資本利益率)」「ROA(純資産利益率)」の4つがあります。

ただし、これらの基準は業界や企業によって若干異なるので、他の同じ業界の企業と比較してみることも大切です。

指標説明
売上高営業利益率売上高に対する営業利益の割合。業界ごとに水準が異なる。5~10%だと優良。
売上高経常利益率売上高に対する経常利益の割合。経常利益率が高いほど、企業の総合的な収益力が高い。業界ごとに水準が異なる。20%だと優良。
ROE(自己資本利益率)自己資本に対する純利益の割合。10%を上回ると優良。
ROA(純資産利益率)総資産に対する純利益の割合。5%を上回ると優良。

売上高営業利益率

まず、「売上高営業利益率」です。

これは、売上高に対する営業利益の割合を示しています。

たとえば、これが5%~10%以上あれば、その企業は売上からしっかりと利益を上げていると判断できますよ。

売上高経常利益率

次に、「売上高経常利益率」です。

これは、売上高に対する経常利益の割合を示すもので、20%以上あれば優良な企業といえます。

ROE(自己資本利益率)

そして、「ROE(自己資本利益率)」です。

これは、自分のお金(自己資本)をどれだけうまく使って利益を出せるかを表す指標です。

この数値が10%以上なら、その企業は自己資本を効率良く使って利益を得ていると言えます。

ROA(純資産利益率)

最後に、「ROA(純資産利益率)」です。

これは、企業の全体の資産をどれだけ有効に利用しているかを見る指標で、5%以上あれば優良といえます。

銘柄の安全性を分析する方法

企業がしっかりと運営されているか、将来的に倒産の危険がないかを見るための指標が、「安全性を見る指標」です。

おもに「自己資本比率」「流動比率」「財務キャッシュフロー」「営業キャッシュフロー」の4つがあります。

指標説明
自己資本比率純資産に対する自己資本の割合。平均は約40%だが、業種ごとに水準が異なる。20%~50%程度なら問題ない。50%を上回っていると安全性が高い。
流動比率流動資産を流動負債で割った数値。短期の支払能力を表す。120%以上だと優良。
財務キャッシュフロー/営業キャッシュフロー財務CF:借入・返済などの資金の流れを表す。
営業CF:事業投資のための資金の流れを表す。
財務CFと営業CFは一緒に考える。借入金が多く、営業による現金収入が少ない場合は、資金繰りに不安があると判断できる。

自己資本比率

まず、「自己資本比率」です。

これは、企業が自分のお金(自己資本)でどれだけ運営されているかを示すもので、20%~50%なら安全、50%を上回るとかなり安全と言えます。

流動比率

次に、「流動比率」です。

これは、手元にある現金や現金にすぐに変えられるもの(流動資産)が、すぐに支払わなければならないお金(流動負債)をどれだけカバーできるかを示します。

120%以上あると優良です。

財務キャッシュフローと営業キャッシュフロー

それから、「財務キャッシュフロー」と「営業キャッシュフロー」です。

これらは二つセットで見ます。

「財務キャッシュフロー」は、銀行から借りたお金が増えるとプラスに、返済するとマイナスになる数値です。

「営業キャッシュフロー」は、営業活動でお金が入ってくるとプラス、出ていくとマイナスになります。

これらを合わせて考えると「財務キャッシュフロー」がプラスで「営業キャッシュフロー」がマイナス、つまり借金は増えているけど営業でお金を作れていない状態は、お金のやりくりが難しくなっていると判断できますよ。

これは企業の安全性が低いと考えられます。

関連記事:割安株が見つかる「ファンダメンタルズ分析」とは?やり方とおすすめツールを紹介!

バリュー株投資におすすめの証券会社3選

バリュー株への投資を始めたいなら、まずは証券会社で口座開設をする必要があります。

おすすめの証券会社を3つに厳選しました。

気になる証券会社があれば、さっそく口座開設してみましょう。

口座開設は無料ですから、複数開設して比較するのもアリですね。

おすすめの証券会社3選
  1. SBI証券
  2. 松井証券
  3. マネックス証券

①SBI証券

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総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託2,632件
株式以外債券
FX
CFD
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
口座開設・取引までの日数最短翌営業日
特徴圧倒的口座数
100万円まで手数料0円
充実のサービス

始めて口座開設するなら、総合力の高いSBI証券がおすすめ。

投資始めたてのころは、いろいろな情報が気になりますよね。

自分に合った投資方法を身につけるためにも、選択肢の豊富なSBI証券はうってつけの証券です。

証券口座開設数もトップクラスですから、安心して取り組めますね。

銘柄の多さからみても、困ったらSBI証券を選びましょう。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

②松井証券

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コスト
信頼性
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投資信託1,580件
株式以外FX
先物・オプション
口座開設・取引までの日数最短3日
特徴使い勝手の良いツール
お得な手数料
手厚いサービス

バリュー株を探しつつ、着実に積み立てていきたいなら松井証券がおすすめです。

松井証券なら、100円から投資信託が取り組めますし、投資信託の購入時手数料は0円となっています。

初心者へのサポートが手厚いことでも知られていますから、困ったときでも安心です。

豊富なツールで、毎日コツコツ積み立てていきましょう。

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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説

③マネックス証券

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総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,235件
株式以外債券
FX
先物・オプション
金・プラチナ
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴100円から始められる
米国株に強い
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米国株にも興味があるなら、マネックス証券で口座開設しましょう。

マネックス証券の米国株取扱い銘柄数は5,000を超えており、新規上場の銘柄も続々追加されています。

米国株デビュー応援プログラムとして、最大3万円キャッシュバックもあるためこれから始めたい方にもオススメ。

米国株・ETFの積立投資も可能です。

もちろん日本株を取り組むメリットも大きく、主要ネット証券最低水準の取引手数料となっていますよ。

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

バリュー株のおすすめ銘柄に関するよくある質問

バリュー株の銘柄に関するよくある質問と、その回答をご紹介します。

バリュー株の銘柄に関するよくある質問
  • バリュー株と割安株の違いは?
  • バリュー株とグロース株はどっちがいい?
  • バリュー株をスクリーニングで見つけるやり方は?

    Q.バリュー株と割安株の違いは?

    A.「バリュー株」と「割安株」は、同じ意味合いで使われる言葉です。

    どちらも本来の企業価値より安い価格で取引されている銘柄のことを指します。

    また「グロース株」と「成長株」も、同じと考えて差し支えありません。

    Q.バリュー株(割安株)とグロース株(成長株)はどっちがいい?

    A.どちらのほうが優れている、稼ぎやすい、ということはありません。

    バリュー株(割安株)への投資では、配当益と売却益の両方を狙うのが基本です。

    多くのグロース株(成長株)は、配当金をあまり出していません。

    業績拡大に向けた先行投資費用がかかっているからです。

    しかしバリュー株は、高配当銘柄が多いです。

    割安なタイミングでバリュー株を買えば、利益を出しやすくなります。

    いっぽう株価の大幅な上昇を狙うグロース株への投資では、売却益で稼ぐのがセオリーです。

    グロース株は株価の振れ幅がバリュー株より大きいので、悪材料によって大幅に値下がりするリスクは大きいといえますが、狙い通り株価が大きく上昇すればリターンもたくさん獲得できます。

    つまりバリュー株(割安株)投資のほうがローリスク・ローリターン、グロース株(成長株)投資はハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。

    自分に合っている方法を選択してください。

    Q.バリュー株をスクリーニングで見つけるやり方は?

    スクリーニングとは、特定の基準に基づいて銘柄を選定することです。

    以下に、バリュー株を見つけるためのスクリーニング手順を簡単に示します。

    スクリーニング手順
    1. PBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)などの財務指標を見る
    2. 企業の財務体質をチェックする
    3. 配当利回りを見る

    一つ目のステップは、PBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)などの財務指標を見ることです。

    これらの数値が低ければ低いほど、割安な株と言えます。

    二つ目のステップは、企業の財務体質をチェックすることです。

    例えば、自己資本比率が高い、債務負担が少ないなど、企業の安定性を示す指標を見ましょう。

    三つ目のステップは、配当利回りを見ることです。

    バリュー株は、安定した配当を提供する企業が多いため、高配当を期待できる銘柄を見つけるために配当利回りのチェックは欠かせません。

    これらのステップを踏むことで、バリュー株を効率的に見つけることができます。

    関連記事:割安株とは?スクリーニング条件やおすすめのツールをわかりやすく解説

    まとめ~初心者はおすすめのバリュー株で長期投資しよう!~

    このページでは、バリュー株の基本知識やおすすめ銘柄、見分け方を解説しましたが、いかがでしたか?

    バリュー株は、株価が急落する可能性が低く、中長期的に安定した利益を期待できるため、初心者にもおすすめです。

    しかし、将来性のある優良なバリュー株を見極めることは簡単ではありません。

    特に初心者は、ある程度の株の知識や情報収集能力が問われるので、最初は難しく感じるでしょう。

    マネックス証券の「銘柄スカウター」やGMOクリック証券の「財務分析ツール」など、証券会社によって銘柄分析のツールを提供しています。

    証券口座を開設すると利用できますので、事前に調べてから口座開設を検討してみてください。

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