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株の自動売買とは?本当に儲かる?証券会社のおすすめ株自動売買ツールランキングTOP4

自動売買,株

副業や小遣い稼ぎで株式投資をおこなっている人にとって、常に市場の変動をチェックし続けるのは難しいことです。

しかし株の自動売買を利用すれば、常にマーケットを注視し続けなくても、売買注文を自動でおこなえます。

今後はAI(人工知能)によって、さらに高度な株の自動売買が可能になるといわれる時代です。

このページでは、株の自動売買の仕組みや注文方法について解説していますので、今のうちに自動売買について理解しておきましょう。

また、メンタルや時間面でのメリット・デメリット、証券会社のおすすめ自動売買のツールもあわせて紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてください。

このページで分かること
  • 株の自動売買について(仕組みやツールの種類)
  • 自動売買の注文方法11種類を紹介
  • 株の自動売買のメリット・デメリット
  • 証券会社のおすすめ株自動売買ツールランキングTOP4
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目次

株の自動売買とは?

株の自動売買とは、あらかじめ設定しておいたルールををもとに、株の売買を自動でおこなってくれるシステム・ツールのことを指します。

常にパソコンの前で株式市場を観察し続けるのが難しくても、売買注文を自動化することで、時間と手間が大幅に削減されるのが特徴です。

株の自動売買をする方法は2通り

株の自動売買をする方法は、2通りに分けられます。

株の自動売買をする方法
  1. 証券会社が提供する自動売買ツール
  2. 外部の自動売買システム

    1.証券会社が提供する自動売買ツール

    自動売買初心者には、証券会社が提供している株の自動売買ツールがおすすめです。

    多くの証券会社が株の自動売買ツールを無料で提供しています。

    証券会社が提供する株の自動売買ツールとは、その証券会社の口座開設者が利用できるもので、取引プラットフォームとの親和性が高いのが特徴です。

    このツールは、初心者でも安心して利用できるよう、丁寧な使い方の説明が付属しています。

    SBI証券や楽天証券、auカブコム証券などがそれぞれ独自の自動売買プログラムを提供しており、使いやすさや取引の効率性に優れています。

    一定のカスタマイズも可能です。

    ただし、証券会社が提供するサービス内での操作となるため、ある程度の制約は存在します。

    2.外部の自動売買システム

    一方、証券会社以外の業者が提供している株の自動売買ツールもあります。

    このタイプの自動売買ツールを利用する場合、専門的な知識や技術が必要になることが多いです。

    しかし自分の投資戦略をより細かくカスタマイズして、実行することができます。

    投資初心者にとっては難しいですが、中~上級者にとっては選択肢のひとつとなるでしょう。

    なお有料の自動売買ソフトの中には、「必ず稼げる」と謳っていながら、実際には損をしてしまうようなものもあります。

    投資において「絶対に稼げる方法」はありません。

    大きく稼ごうとすればするほど、高いリスクがつきまといます。

    もちろん、すべての自動売買ソフトが詐欺というわけではありませんが、うまい話に騙されないように注意が必要です。

    株の自動売買とロボアドバイザーの違い

    株の自動売買とロボアドバイザーは名前の響きこそ似ていますが、中身はまったく異なるものです。

    どちらも「システムにおまかせして自動投資するサービス」ではあります。

    しかし株やFXの自動売買は、値動きを追いかけて小さな利益を積み重ねることが目的です。

    一方ロボアドバイザーは、長期の資産運用を目的としています。

    自動売買とロボアドバイザーの違い
    • 自動売買…「個別株」「FX」などに投資。短いスパンで何度も売買を繰り返す。
    • ロボアドバイザー…「投資信託」や「ETF」などに投資。数年~数十年の長期で資産運用する。

    自動売買は個別株やFXで用いられる

    自動売買は個別株やFXで用いられます。

    あらかじめ決めておいた設定に応じて、機械的な売買を自動で繰り返してくれるシステムのことです。

    「手間をかけずに、機械的なトレードをおこないたい」というときに用いられます。

    ロボアドバイザーは長期投資で用いられる

    いっぽうロボアドバイザーは、自動で投資信託やETFに長期投資がおこなえるサービスです。

    いくつかの簡単な質問に答えるだけで、自分に合ったポートフォリオを組んでもらえます。

    「運用している総額に対して、○%」という形で手数料はかかりますが、実際の運用やリバランスはすべてAIに丸投げできるため、投資の知識がなくてもほったらかしで資産形成が可能です。

    「長期的に資産運用したいけど、どの投資信託をいくら買えばいいかわからない」というときにおすすめですよ。

    ただロボアドバイザーは、投資で得た利益が非課税になる「つみたてNISA」に対応していないことが多く、自分で投資信託を運用するより税金面で不利になる可能性があります。

    関連記事:ロボアドバイザーのおすすめ20選を徹底比較!運用手数料が安く好成績なのはどこ?

    株の自動売買のメリット3選

    自動売買,株

    株の自動売買のメリットについて解説します。

    株の自動売買の主なメリット3つ
    1. 時間に縛られず手間も省ける
    2. 売買のチャンスを逃しにくい
    3. 感情を排除して機械的に取引できる

    ①時間に縛られず手間も省ける

    株は平日の昼間しかリアルタイムで売買できません。

    専業投資家でもない限り、日中パソコンに張り付いて株式市場を見続けるのは難しいです。

    「株取引に興味があるけど、平日は仕事だから参入しづらい」と感じている人も多いでしょう。

    しかし株の自動売買を利用すれば、設定に基づいて勝手に取引してくれるので、常にチャートを見続ける必要がありません。

    仕事をしている人でも、生活スタイルに関係なくトレードできます。

    投資にかける時間や手間を大幅に省けるのです。

    ②売買のチャンスを逃しにくい

    人間が自分でデイトレードやスキャルピングをおこなうには、集中力や捻出できる時間の問題がつきまといます。

    システムにトレードをおまかせできる株の自動売買では、マーケットが開いている時間帯なら、休まずにずっと稼働してくれるので、売買のチャンスを逃しにくいです。

    「自分がトレードできない時間帯に、もし大きな利益を得られるタイミングが来たら…」と気にすることも減るはず。

    ③感情を排除して機械的に取引できる

    自分の中で「〇円に値下がりしたら損切りする」とルールを決めておいても、「もう少し待てば値上がりするのでは」とつい期待してしまい、結果的に損失が大きく膨らむ…という失敗はありがちです。

    希望的観測や焦りといった感情に振り回されて、なかなか思うような成果が上げられないトレーダーも多いでしょう。

    株の自動売買では、感情の要素を排除した機械的な取引ができます。

    投資方針をブレさせることなく、冷静かつ素早いトレードが可能です。

    株の自動売買のデメリット3選

    株の自動売買は万能というわけではありません。

    少なからずデメリットが存在します。

    株の自動売買のデメリット3つ
    1. 想定外の動きに弱い
    2. 設定が難しくそれなりの勉強が必要
    3. FXの自動売買ツールに完成度は劣る

    ①想定外の動きに弱い

    自動売買を効率的に活用するためには、事前にマーケットの動向をある程度予想し、それに対応したルール設定をしておきます。

    しかし、マーケットが想定外の動きをすると、設定していた取引ルールが合わなくなってしまうのです。

    それによって大きなリターンを得るチャンスを逃したり、想定外の損失を出す可能性があります。

    自動売買というと、知識がなくてもほったらかしで利益を生み出し続けてくれるイメージを抱くかもしれません。

    しかしすべての相場に対応できるわけではなく、100%稼げる保証はないと理解しておきましょう。

    ②設定が難しくそれなりの勉強が必要

    株の自動売買を始めるには、まず最初にルールを設定する必要があります。

    しかし初心者にとっては、このルールの設定が難しいです。

    どのタイミングでいくらのエントリーをするのか、また何円になったら損切りするか決めるには、それなりの知識が求められます。

    「初心者でも知識ゼロで簡単に始められる」というイメージを抱いていると、ギャップを感じるかもしれません。

    とはいえ証券会社によっては、投資ルールを選ぶだけで始められる自動売買システムを提供しています。

    このような「選ぶだけ」の自動売買は、比較的初心者でも参入しやすいです。

    ③FXの自動売買ツールに完成度は劣る

    自動売買は株だけでなく、FXやCFDでもおこなわれています。

    FXの自動売買ツールのほうが、完成度は高い傾向です。

    以下のような要因が関係しているといわれています。

    • 株の自動売買ツールは、FXの自動売買ツールほど普及していない。
    • 株のほうが圧倒的に銘柄数が多い。
    • 株はFXよりも市場が開いている時間が短い。

    意図しない銘柄を勝手に購入してしまうこともあるため、注意が必要です。

    証券会社の株の自動売買ツールおすすめランキングTOP4

    自動売買,株

    ここからは、証券会社が提供する株の自動売買ツールのおすすめ4選を紹介します。

    証券会社ツールスマホアプリ対応
    楽天証券マーケットスピード II RSS
    マーケットスピードⅡ
    iSPEED
    auカブコム証券kabuステーション®API
    岡三オンライン岡三RSS
    マネックス証券トレードステーション米国株

    口座を持っていない人は、口座開設を検討してみてください。

    1位:楽天証券「マーケットスピード II RSS」「マーケットスピードⅡ」「iSPEED」

    楽天アルゴ注文

    楽天証券では、「マーケットスピード II RSS」で株の自動売買ができます。

    また、「マーケットスピードⅡ」とスマホアプリ「iSPEED」に組み込まれた「アルゴ注文」という機能でも、株の自動売買が可能です。

    「マーケットスピード II RSS」とは

    楽天証券の「マーケットスピード II RSS」とは、Excelを使って国内株式と先物・オプションの自動売買ができるトレーディングツールです。

    Excelのアドインとして利用できます。

    「マーケットスピード II RSS」を使うと、多彩なマーケット情報をリアルタイムでExcel上に表示可能です。

    保有状況や保有建玉一覧、買付余力などの情報もリアルタイムで取得できます。

    また、「マーケットスピード II RSS」は、発注機能も搭載しています。

    関数を使って自由にトレーディングストラテジーを組むことができ、VBAやマクロを利用することで、より高度なトレードが可能です。

    初めてRSSを利用する方でも、簡単に使い始められるよう、サンプルシートが提供されています。

    Excelを利用した効率的でスピーディなトレードを求める投資家に最適なツールと言えるでしょう。

    「マーケットスピードⅡ」と「iSPEED」のアルゴ注文とは

    アルゴ注文とは、あらかじめ設定されたトレード条件が満たされた際に、自動で注文が発注される機能です。

    アルゴ注文を利用することで、リアルタイムでの市場の動きに即応するトレードが可能となります。

    パソコンの電源がオフの状態でもアルゴ注文は稼働が続くため、トレードの機会を逃すことがありません。

    注文方法も多岐にわたります。

    指値注文や逆指値注文の基本的なものから、アイスバーグ注文やスナイパー注文、トレイリング注文など、より高度な注文設定が利用可能です。

    さらに、「iSPEED」アプリを利用することで、外出先でもスマートフォンを使ってアルゴ注文の設定ができます。

    場所を選ばず、タイミングを逃すことなく、効果的なトレードを実現させたい人におすすめです。

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    関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説

    2位:auカブコム証券「kabuステーション®API」

    auカブコム証券kabu-STATION-API

    auカブコム証券が提供している「kabuステーション®API」は、ユーザーが自由に選んだプログラミング言語を使用して、株の自動売買ができるツールです。

    C#、Python、Java、PHPなど、さまざまな言語に対応しており、ユーザーの技術レベルや好みに応じて最適なものを選ぶことができます。

    国内の証券会社で唯一、汎用性が高い「REST形式」を採用しているのも大きな特徴です。

    また、Excelアドインも提供されているため、Excelを使ったデータ分析や取引ができます。

    Excelに慣れているユーザーにとって、特に嬉しい機能です。

    もちろん、自動売買のルールやアルゴリズムも自由にカスタマイズできます。

    例えば、保有株が設定価格から5%下落した場合に自動でロスカットするといったプログラムも組むことが可能です。

    Fintechプラン以上に加入しているユーザーなら、利用料はかかりません。

    しかも信用取引手数料は無料で、GitHub上のコミュニティでは質問や情報交換もできます。

    関連記事:auカブコム証券の評判・口コミまとめ!手数料やツールも徹底解説

    3位:岡三オンライン「岡三RSS」

    岡三RSS

    岡三オンラインの「岡三RSS」とは、Excelを活用して株の自動売買が手軽にできるツールです。

    Excelベースであるため、初心者やプログラミングスキルがない方でも、Excelの関数さえ使えれば株の自動売買ができます。

    岡三RSSでは、マーケット情報や株価情報を、Excel上で自由にレイアウトして表示可能です。

    リアルタイムで情報が更新されるため、タイムリーな投資判断ができます。

    たとえば「陽線が3本続いたら成行で買い」という自動売買のルールも、Excelの関数を使って簡単に設定可能です。

    関連記事:岡三オンラインの評判・口コミまとめ!手数料やツールについても解説

    4位:マネックス証券「トレードステーション米国株」

    マネックス証券

    総合評価
    コスト
    信頼性
    NISA/つみたてNISA
    投資信託1,235件
    株式以外債券
    FX
    先物・オプション
    金・プラチナ
    口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
    特徴100円から始められる
    米国株に強い
    お得なマネックスポイント

    マネックス証券では、「トレードステーション米国株」が自動売買ツールとして利用できます。

    「トレードステーション米国株」とは、米国のTradeStation社の開発した米国株専用の高機能取引アプリです。

    米国では人気が高いツールとなっています。

    日本株には対応していないものの、スマホアプリで利用できる点や、株の自動売買初心者でも始めやすい点が魅力です。

    成行、指値などのスタンダードな注文方法はもちろん、逆指値注文、連続注文(OSO注文)、トレーリングストップ注文などにも対応しています。

    \無料ではじめる!/

    関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

    株の自動売買は儲かる?

    株の自動売買は上手に活用すれば、利益を上げられます。

    しかし株の自動売買は、どんなツールやソフトであっても、「必ず儲かる」と保証されているものではありません。

    損をする可能性もあります。

    ある程度の知識や経験は必要

    自動売買とはいっても、まったくトレーダー個人の腕が問われないわけではありません。

    自分で売買ルールを設定する際に、ある程度の知識や経験が求められるからです。

    また相場の傾向を定期的に確認し、軌道修正していく必要があります。

    こういった理由から、自動売買なら誰でも同じ成果が出せるとは限りません。

    自動売買でも手動取引でも、稼げるかどうかはトレーダー次第なところがあります。

    自分で売買ルールの設定をする自信がない初心者には、自動売買システムを選ぶだけで始められる証券会社がおすすめです。

    初心者は手動取引より早く儲かる可能性がある

    初心者が株を自動売買すると、スキルが不足している状態で手動取引をするより、安定した成果を早期に出せる可能性があります。

    株式投資で安定して利益を出すには、数多くの知識と経験が必要です。

    しかし、初心者がこれらを一から学ぶには、相応の時間と労力が必要になります。

    勉強の時間を捻出するのが難しいケースも少なくありません。

    初心者が自動売買を利用すると、知識や経験を積む時間を短縮できます。

    取引のタイミングや判断基準をシステムに任せ、その結果として得られるデータをもとに、知識や技術の向上を図ることも可能です。

    株の自動売買で使える注文方法11選

    自動売買,株

    株の自動売買では、さまざまな注文方法が使われています。

    各注文方法について理解しておきましょう。

    1. 指値注文
    2. 逆指値注文
    3. W指値注文
    4. ±指値注文
    5. Uターン注文
    6. リレー注文
    7. 時間指定注文
    8. バスケット(一括)注文
    9. トレーリングストップ注文
    10. リスト注文
    11. IOC注文

    自動売買の注文方法は充実しているので、自分の投資スタイルに合ったものを見つけましょう。

    ただし、証券会社の自動売買ツールによって、注文方法の充実度は異なりますので、事前に確認してください。

    ①指値注文

    「指値注文」とは、取引する銘柄に対して、「○○円以下で買いたい」「○○円以上で売りたい」と、あらかじめ任意の値段を設定して注文する方法です。

    日中仕事をしているなど忙しい人は、値動きを注視して希望の価格で売買注文することは難しいです。

    指値注文を活用すると、希望価格での取引を自動でおこなってくれます。

    ②逆指値注文

    「逆指値注文」は、指定した価格に到達すると、自動で売買発注がされる方法です。

    「○○円まで価格が下落すれば売る(売り注文)」「○○円まで価格が上昇すれば買う(買い注文)」と、設定できます。

    上昇や下落のトレンドに従って注文を発注することができるので、逆指値の設定をしておくと相場の流れに乗りやすいですよ。

    また、損失の拡大を防ぐロスカットの役割も果たしてくれます。

    ③W指値注文

    「W指値注文」とは、指値と逆指値を同時に発注する方法のことです。

    W指値注文を活用することで、値上がり時の利益確保が可能になります。

    また、値下がり時にはロスカット設定で損失拡大を防ぐことができます。

    日中は忙しくて株価を確認できない人や、細かく売買タイミングを計りたい人におすすめの注文方法ですよ。

    ④±指値注文

    「±指値注文(プラマイ指値)」は、始値・終値や約定価格など、未確定の価格を基準に売買注文を発注する方法です。

    「始値から○○円上がったら買いたい」「終値から○○円下がったら売りたい」などの場合に活用できますよ。

    ±指値注文は、逆指値注文・W指値注文と組み合わせた発注もできます。

    例えば、当日の始値から相対価額を求める「始値±指値」や、前の日の終値から相対価額を求める「終値±指値」があります。

    また、後述のUターン注文とも組み合わせられますよ。

    ⑤Uターン注文

    「Uターン注文」とは、買い注文と売り注文を同時におこなう方法を指します。

    「○○円で買い注文を入れ、それが約定すれば○○円の売り注文を発注する」など、発注予約を自由に出せます。

    うまく活用すれば、利益確定や損切ができるおすすめの注文方法です。

    ⑥リレー注文

    「リレー注文」とは、最初の注文が約定すると自動的に次の注文が出せる方法です。

    「A株を○○円で売却したら、B株を○○円で買う」など、銘柄変更も可能となります。

    保有している株式の売却代金で、次の株式を買付したい場合に便利な注文方法です。

    ⑦時間指定注文

    「時間指定注文」は、事前に発注時間を指定しておける、シンプルな注文方法です。

    「○○時○分に買いたい」「○分後に売りたい」などと、時間を自分の都合に合わせて売買発注できます。

    また、「○時○分までに約定しなければ注文を取り消す」「○分後までに約定しなければ注文方法を訂正する」など、状況に応じて注文取消や訂正の予約もできます。

    ⑧バスケット(一括)注文

    「バスケット(一括)注文」は、事前に注文登録した複数の注文(現物取引や信用取引など)を一括で発注する方法です。

    バスケット(一括)注文を活用すると、多数の注文を一度に行えるため、効率よく取引がおこなえます。

    ⑨トレーリングストップ注文

    「トレーリングストップ注文」とは、マーケットの変動に応じて、指定した価格に合わせて逆指値をリアルタイムで自動修正してくれる注文方法です。

    例えば売り注文の場合、株価が下落するなら逆指値で売却し、上昇するなら逆指値を切り上げ、株価の値上がりに追従してリターンを大きくしてくれます。

    ⑩リスト注文

    「リスト注文」とは、上述のバスケット注文と同様に、複数の注文を一括で注文する方法です。

    リスト注文は、逆指値やW指値、±指値など複数の注文にも対応しているので、自分の行いたい発注方法を組合わせられます。

    しかし、現物株取引、信用取引、先物取引等をミックスした一括発注登録はできませんので注意してください。

    ⑪IOC注文

    「IOC(Immediate Or Cancel)注文」は、自分の指定した値段もしくはそれよりも有利な値段で約定しない場合、注文が自動でキャンセルになる注文方法です。

    IOC注文を活用することで、発注直後の注文取消などの手間が省けます。

    株を始めるのにおすすめの証券口座

    最後に株を始めるのにおすすめの証券口座をまとめます。

    具体的には以下の通りです。

    1. 楽天証券
    2. SBI証券
    3. 松井証券

    これらの証券口座についてそれぞれ解説します。

    楽天証券

    楽天証券

    総合評価
    コスト
    信頼性
    口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
    特徴楽天経済圏
    手数料が安い
    便利な取引ツール
    楽天証券のおすすめポイント
    • 手数料が安い
    • 初心者にも使いやすい
    • 楽天ポイントが貯まる
    • キャンペーンが充実

    楽天経済圏で暮らしている方におすすめなのが楽天証券。

    楽天銀行と連携すると、普通預金金利が年0.1%になったり、楽天カード決済で投信積立も可能となっています。

    何より「楽天ポイントで投資ができる」ところも嬉しいメリット。

    もちろん手数料や初心者に優しいサービスはどれをとってもおすすめです!

    手数料が安い

    楽天証券は手数料が安いのがメリット!

    他の証券会社でも投資できるとなれば、手数料が安い証券会社を利用したいと思いますよね。

    楽天証券では「ゼロコース」という手数料コースがあり、このコースを選べば、国内株の現物・信用取引手数料が無料です。

      楽天ポイントが貯まる

      楽天経済圏を利用している人にとっては、楽天ポイントがたまることは嬉しいですね!

      楽天証券を開設するだけでも、全体の付与ポイントが高まるため、とりあえず開設しておくのもおすすめです。

      また、たまった楽天ポイントでも投資ができるため、投資に回せる資産が増えるのもメリット!

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      SBI証券

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      総合評価
      コスト
      信頼性
      NISA/つみたてNISA
      投資信託2,632件
      株式以外債券
      FX
      CFD
      金/銀/プラチナ
      先物・オプション
      保険
      口座開設・取引までの日数最短翌営業日
      特徴圧倒的口座数
      100万円まで手数料0円
      充実のサービス
      SBI証券のおすすめポイント
      • ネット証券最大手
      • 手数料が安い
      • 商品数・銘柄数が多い
      • これといった弱点がない

      SBI証券はこれといった弱点がない、総合力の高いネット証券です。

      ネット証券の中でもかなり有名で人気がありますね。

      手数料や商品数など、どれをとっても非常に高水準なのがおすすめポイントです!

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      スタンダードプランアクティブプラン
      1注文の約定代金手数料1日の約定代金合計額手数料
      ~5万円55円~100万円0円
      ~10万円99円~200万円1,238円
      ~20万円115円~300万円1,691円
      ~50万円275円以降+100万円ごとに+295円
      ~100万円535円
      ~150万円640円
      ~3000万円1,013円
      3000万円超1,070円

      取扱商品数・銘柄数が多い

      SBI証券取引商品数や銘柄も非常に多いです。

      具体的には以下の通りです。

      SBI証券の取り扱い商品
      • 国内株
      • 単元未満株
      • 外国株
      • 投資信託
      • ETF
      • 債券
      • 金・銀・プラチナ
      • 先物・オプション
      • CFD など

      たとえば投資信託ひとつ取っても、取引できる銘柄数は業界トップクラスです。

      初心者はもちろん、上級者にもおすすめなネット証券です!

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      松井証券

      松井証券

      総合評価
      コスト
      信頼性
      NISA/つみたてNISA
      投資信託1,580件
      株式以外FX
      先物・オプション
      口座開設・取引までの日数最短3日
      特徴使い勝手の良いツール
      お得な手数料
      手厚いサービス
      松井証券のおすすめポイント
      • 25歳以下なら現物株式取引の手数料無料
      • 信用取引・デイトレに有利な環境
      • 万全のサポート体制

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      ~100万円1,100円
      ~200万円2,200円
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      そのため、本気でトレードをしようと持っている25歳以下の方には非常におすすめです!

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      株の自動売買に関するQ&A

      株の自動売買に関するQ&Aを掲載します。

      株の自動売買に関するQ&A
      • 楽天証券とSBI証券に株の自動売買はある?
      • 株の自動売買は違法?
      • 株の自動売買はアプリでもできる?

      Q.楽天証券とSBI証券に株の自動売買はある?

      楽天証券では「マーケットスピード II RSS」で株の自動売買ができます。

      楽天証券の「マーケットスピードⅡ」「iSPEED」のアルゴ注文でも、自動売買が可能です。

      SBI証券にも「オートレ225」がありますが、これは日経225に特化した自動売買ツールなので、株の自動売買には対応していません。

      Q.株の自動売買は違法?

      楽天証券や岡三オンラインが提供している株の自動売買ツールを使っても、違法にはなりません。

      基本的に大手証券会社が提供している株の自動売買ツールなら、安心して利用できます。

      しかし無登録業者が株の自動売買ツールを販売すると、違法になる場合があります。

      Q.株の自動売買はアプリでもできる?

      スマホアプリでも株の自動売買は可能です。

      たとえば楽天証券では、スマホアプリ「iSPEED」からアルゴ注文ができます。

      しかし多くの証券会社は、PC向けに株の自動売買を提供しています。

      スマホアプリに絞って探すと、選択肢が狭くなることは覚えておきましょう。

      株の自動売買を使いこなそう

      このページでは、株の自動売買の仕組みから注文方法を解説しました。

      また、メリット・デメリットの解説やおすすめの自動売買ツールを紹介しましたね。

      自動売買の注文方法は種類が多いので初心者は慣れるまで時間がかかるかもしれません。

      しかし徐々に慣れて、自分の投資スタイルに合わせて使いこなしていきましょう!

      普段忙しい人も株の自動売買をおこなえば時間や手間が省けておすすめです。

      日中時間がない人はこのページを参考にして、株式投資に自動売買の導入を検討してみてください。

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