本記事ではCFD取引におすすめの証券会社について解説します。
本記事の内容:
- 証券会社の選び方4つのポイント
- ランキング形式でオススメを紹介
- おすすめ証券会社を徹底比較
2023年1月時点で国内のCFD取引の主要証券会社は以下の8社です。
- GMOクリック証券
- IG証券
- 楽天証券CFD
- OANDA Japan
- DMM.com証券
- サクソバンク証券
- くりっく株365
- インヴァスト証券
これからCFD投資を始める方は、
「各証券会社の特徴は?」
「どんな視点で選べばいいのか?」
「結局、どの証券会社が一番オススメなのか?」
という疑問をお持ちだと思います。
そこで全社使ったことのあるぼくが失敗しないCFD取引の証券会社の選び方とオススメをランキングで紹介します。
また用途別のオススメも記載しているので、これからCFD投資を始める方の参考になると幸いです。
【CFDが取引できる証券会社の選び方】
見るべきポイント
①コストが安い
②信頼性が高い
③取扱銘柄が豊富
④サポート充実結論を言うと、IG証券かGMOクリック証券かでOK!
(最近はIG証券推しです…!)— SATO@投資んライブ (@SATO80304694) March 16, 2021
最後までじっくりとご覧ください。
気になるところまで読み飛ばす
【証券会社を比較】CFD取引で見るべきポイント4つ
証券会社を選ぶときに見るべきポイントは以下の4つです。
4つのポイント:
- 取引コストが安い
- 信頼性が高い
- 取引銘柄が充実している
- サポート対応が早い
まず最重要の判断基準は手数料・スプレッドが安いこと。
次にCFDは証券会社がレートを提示するので取引レートが信頼できる証券会社を選ぶ必要があります。
また証券会社によって取扱銘柄が異なるので、自分が取引したい銘柄があるかを事前に確認しておきましょう。
見るべきポイント①:取引コストが安い
もっとも大切なのが「コストが安い」こと。
CFD取引で必要なコストは3つです。
- 売買手数料
- スプレッド
特にスプレッドに注意しておきましょう。
証券会社によっては10倍以上の差がある銘柄もあります…。
▼CFD取引コスト比較(例.FTSE100)
種類 | 取引 手数料 | スプレッド |
くりっく株365 | 153円 | 5100円※ |
IG証券 | 無料 | 500円 |
知っておくべきなのは以下の2点です。
- 大別して店頭CFDと取引所CFD(くりっく株365)がある。
- 基本的に店頭CFDが手数料無料+スプレッド狭い
ここでよく取引で使用される主要株価指数のスプレッドを確認してみましょう。
▼株価指数CFDスプレッド比較
証券会社 | 日経 225 | NYダウ (US30) | FTSE 100 | DAX |
GMOクリック証券 | 3.0 | 2.0 | 1.6 | 1.7 |
IG証券 | 7.0 | 4.8 | 3.0 | 4.0 |
楽天証券CFD | 5.0 | 4.0 | 2.4 | 6.7 |
DMM.com証券 | 7.0 | 3.0 | - | - |
サクソバンク証券 | 12 | 2.5 | 2.0 | 4.5 |
OANDA | 5.0 | 2.0 | 1.9 | 2.5 |
岡三オンライン (くりっく株365) | 9.0 | 5.0 | 35 | 23 |
上記のとおりGMOクリック証券は全銘柄でスプレッドが狭いのでオススメですよ。

関連記事:GMOクリック証券の評判・口コミまとめ!人気のFXや手数料についても紹介
見るべきポイント②:信頼性が高いこと
次に重要なのが証券会社の信頼性です。






CFD取引は証券会社が価格を決めます。(ここ重要!)
ものすご~く簡単に例えると「CFD取引は証券会社の商品券を売買する」イメージ。
価格は証券会社が自由に設定できます。
その為、もし悪質な証券会社を使ったら適切な価格で取引できない可能性があります…。
ちなみに過去にはCFD取引を利用した詐欺も横行していました。
悪徳業者は「CFD取引」とかたって被害者を勧誘して多額の証拠金の預託を受けますが、実際、カバー先を含めた運用は一切行いません。被害者との相対取引を行っているだけです。つまり客が損すればそれだけ会社が利益を得ることになります。
引用:東京投資被害弁護士研究会
もちろん今回紹介する会社はちゃんと金融庁認定のある業者で詐欺行為はありません。
しかし、スプレッドや価格は証券会社によって異なります。



信頼性を図る指標として、
- 創業歴が長い
- 国内シェアが高い=多くの投資家が愛用
などを比較しましょう。
関連記事:ダウ(ニューヨーク株式市場)の休みはいつ?日本時間で解説
見るべきポイント③:取引銘柄が厳選されている
3つ目は取引銘柄が充実しているコト。
CFD取引が他の投資と比べて優れているのは、
「世界中にサクッと投資できる」
これに尽きます。
そのため取引銘柄数は多いほうがいいです。
ただし、選択肢がたくさんあり過ぎても迷うだけなので、厳選された銘柄が充実している証券会社を選ぶべきでしょう。
【株価指数CFD】(GDP上位国)
- アメリカ
- 中国
- 日本
- イギリス
- ドイツ
【商品CFD】
- 金・銀
- 原油
【株式CFD】(米国有望株)
- テスタ
- Amazon
- Apple
- コカ・コーラ etc…



関連記事:初心者必見!バリュー株(割安株)のおすすめ銘柄6選を紹介
見るべきポイント④:サポートが充実している
個人的に重要だと思うのがサポート(電話・メール問い合わせ)。
CFD取引はマイナー投資。
情報量が不足していて、ぼくもいまだに疑問点がたくさん出てきます。
- 税金はどうなるの?
- 配当金を再投資するには?
- 先物取引と何が違うの?
などなど。



皆さんも疑問が多く出てくると思うのでサポートに関する評価もチェックしておきましょう。
ではおすすめランキングです…!
CFD取引のオススメ証券会社ランキング【上位8社】
比較しつつオススメをランキング形式で紹介します。
CFD取引【主要8社】:
- GMOクリック証券
- IG証券
- 楽天証券CFD
- インヴァスト証券(トライオートETF)
- DMM.com証券
- OANDA Japan
- サクソバンク証券
- 岡三オンライン【くりっく株365】
ではランキングにいきましょう。
第1位:GMOクリック証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
取扱銘柄 | 138銘柄 |
特徴 | ・CFD国内シェア№1 ・売買手数料0円!コスト安 ・スマホアプリが使いやすい |
項目 | 詳細 |
銘柄 | 138銘柄 株価指数CFD:31銘柄 商品CFD:7銘柄 バラエティCFD:18銘柄 株式CFD:82銘柄 |
レバレッジ | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 バラエティCFD:5倍 株式CFD:5倍 |
取引期限 | なし |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 狭い |
ロスカット | 証拠金維持率50%以下 |
取引ツール | ブラウザ版(Win・Mac) インストール版(Win・Mac) スマホアプリ(Andoroid・ios) |
口座開設 維持手数料 | 無料 |
デモ口座 | あり |
第1位はGMOクリック証券。
- 国内シェア№1で信頼性◎
- 手数料無料・スプレッド最狭水準!
- 取引ツールもユーザビリティ高
国内シェアはなんと80%!
さらにコストも多くの銘柄で国内最安水準です。



また銘柄数も138種類と充実してます。
取引ツールもスマホアプリで直感的な操作が可能。
▼スマホアプリの注文画面
▼PC取引ツール
CFD取引をするならまず持っておきたいのがGMOクリック証券です…!
正直、迷う必要はなくてGMOクリック証券を選べばOKです。
GMOクリック証券 公式サイトはこちら (https://www.click-sec.com/)詳しくは関連記事をご覧ください。
関連:【評判】GMOクリック証券|【店頭CFD最強】メリット・デメリット!
第2位:IG証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
取扱銘柄 | 約16,000銘柄 |
特徴 | ・取扱銘柄数№1 ・ノックアウトオプションの資金効率が最強 |
項目 | 詳細 |
銘柄 | 16,000銘柄以上 |
レバレッジ | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 バラエティCFD:5倍 株式CFD:5倍 |
取引期限 | 銘柄による |
取引手数料 | 一部有料 (株式・ETFが原資産の場合は手数料あり) |
スプレッ | 普通 |
ロスカット | 証拠金維持率100%以下 |
取引ツール | ブラウザ版(Win・Mac) スマホアプリ(andoroid・Mac) |
口座開設 維持手数料 | 無料 |
デモ口座 | あり |
第2位はIG証券。
- 銘柄数№1!
- ノックアウトオプションが革新的!
- CFD取引だと取引単位が大きいのでノックアウトオプションがオススメ!
金融市場の中心地ロンドンに拠点を置くIGグループの証券会社です。
グローバル企業なので銘柄数は1万以上と圧倒的。
IG証券がオススメな理由はノックアウトオプションが使えること。
ノックアウトオプションとは:
- 資金効率が高く少額トレードが可能
- 海外FX並みに短期間で一気に資金を増やすトレードができる。
- 株価指数、金、原油などメジャーなCFD銘柄もトレード可能
ノックアウトオプションの資金効率は国内最強です。
10万円以下の少額からでも大きな利益が狙えますよ。



長期保有目的だとGMOに軍配が上がりますが、デイトレやスイングがメインの人にはIG証券をオススメします。
なので、CFD取引をするならIG証券とGMOクリック証券があれば銘柄数・投資手法・コスト・資金効率など、どこを切り取ってもこの2社で網羅できちゃいます…!
取引ツールはマルチウインドウで銘柄変更がしやすく、テクニカルツールも一通り揃っているのでトレード環境としては使いやすいですね。
▼PCツール



今ならキャッシュバックもかなり熱く1.5万円をほぼノーリスクでゲットできますよ(^^)/
IG証券を詳しく解説していますのであわせて見てくださいね。
関連:IG証券ノックアウトオプションのメリット・デメリット!評判・口コミまで完全ガイド
【補足】GMOクリック証券とIG証券を使う理由
先ほどもGMOクリック証券とIG証券があればほぼ網羅できると言いました。
さらにもっと解説するとGMOクリック証券にも欠点があり、



売買規制がかかり取引不能に陥ることがあります(特に鉄火場と言われる株価が大きく動いている時)
IG証券は原則取引規制がないので、GMOクリック証券が取引できない時の予備口座として保有する人が多いです。
取引したい時にGMOクリック証券で規制があると機械損失になってしまいますよね…。
なので、ぜひGMOクリック証券とIG証券を一緒に口座開設しておくといざという時に困りませんよ…!
関連:【対策】GMOクリック証券の米国VIが売り規制!取引できない時の2つの代替手段
第3位:楽天証券CFD
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
取扱銘柄 | 10銘柄 |
特徴 | ・NDD方式で信頼性は◎ ・MT4が使える! ・大手総合証券の安心感 |
取引銘柄 | <株価指数(証券)CFD7銘柄> ・日本225(日経225) ・米国30(NYダウ) ・米国500(S&P500) ・米国NAS100(NASDAQ100) ・イギリス100(FTSE100) ・ドイツ30(DAX) ・ユーロ50(ユーロ・ストックス50) <商品CFD>※1 ・金、銀、原油 |
レバレッジ | 株価指数(証券)CFD:10倍 商品CFD:20倍 |
取引時間 | 銘柄による ・日本225標準時間:8:30~翌6:55 ・日本225サマータイム:7:30~翌5:55 |
強制決済(ロスカット) | 証拠金維持率100%以下で損失の大きい建玉から順番にロスカット |
追加証拠金(追証) | なし (追加証拠金でロスカット防止ができない) |
調整金 |
|
最小取引単位 |
|
1回の注文上限 |
|
銘柄別建玉上限 | 2億円 |
総建玉上限 |
|
初回最低入金額 | なし |
口座開設手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
入出金手数料 | 無料 |
取引ツール | MetaTrader4 (MT4) |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第195号 |
公式HP | https://www.rakuten-sec.co.jp/ |
楽天CFDは楽天証券が手掛けるCFD取引サービスです。
- 大手証券会社の安心感・信頼感
- MT4が使える
- スプレッドやコストは合格ライン
スペックとしては、日経225やNYダウなど、個人投資家に人気の主要インデックスは網羅、さらに商品CFDの取引も予定されているので取引銘柄は合格ラインです。
また世界標準チャートツールのMT4で取引可能なので短期トレード目的の方でも満足できる環境となっています。



近年のCFD投資への人気の高まりも相まって、楽天証券がCFDをスタートするニュースは割と大きくネットでも取り上げられていました。
また取引ツールにMT4を採用して、トレード環境が充実していることと、デモトレードも完備している点も評価できます。
さらに楽天証券ならではのセミナーや動画コンテンツが豊富なので、これからCFD投資を始める初心者の方には特にオススメですね。



関連記事:楽天証券CFDの評判・メリット・デメリット完全ガイド!
第4位:OANDA Japan(オアンダ)
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
取扱銘柄 | 16銘柄 |
特徴 | ・NDD方式で信頼性は◎ ・MT4が使える! |
項目 | 詳細 |
銘柄 | 株価指数CFD :16銘柄のみ |
レバレッジ | 10倍 |
取引期限 | なし |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 普通 |
ロスカット | 証拠金維持率 100%以下 |
取引ツール | MT4 インストール版(Win・Mac) スマホアプリ(Andoroid・ios) |
口座開設 維持手数料 | 無料 |
デモ口座 | あり |
つづいてOANDA Japanです。
- NDD方式で信頼性◎
- 世界標準チャートツールMT4が使える!
- 少額トレードが可能!(日経225が200円~)
最大の特徴は世界標準のチャートツールMT4が使える点。
▼MT4取引画面
さらにNDD方式でレートの信頼性は最上級ですし、約定力も段違いに早いです。
(クリックして即約定します(^^)/)
本格的にCFDのトレードを始めたい人はOANDAを選ぶといいですよ。
なお、デメリットは銘柄が株価指数CFDのみという点。
個人的にはNYダウや日経225がトレードできれば十分なので問題はありませんが、多くの銘柄に投資したい人には不向きですね。
OANDA 公式サイトはこちら (https://www.oanda.jp/)
関連:【評判】OANDA(オアンダ)CFD取引のメリット・デメリットを徹底解説!
番外:トライオートETF
トライオートETFは自動売買システムを導入していて、働いている間や眠っている間にも自動で取引をしてくれます。






気になる投資結果は期間収益率で70%超え!
時間的・肉体的な問題だけでなく、自動売買システムは精神的にも助けてくれます。
ポジションを一度持つと、たとえ状態が悪い方向へ流れていようとも「いつか上がるのでは?」という希望から手放しにくくなるものです。
もしかしたら今が底値で、これから上昇するのでは?とモヤモヤを抱え、ロスカットされるまでずるずると持ち続けることも珍しくありません。
自動売買システムはたんなるシステムであり、設定している条件を満たしたら取引を繰り返すもの。
人の感情が介入することなく取引をしてくれるので、ときに効率がよく投資ができます。
トライオートETF公式サイトはこちら関連記事:トライオートETFのメリット・デメリット完全ガイド!自動運用でETFに投資!
第5位:DMM.com証券
項目 | 詳細 |
銘柄 | 7銘柄 株価指数CFD:4銘柄 商品CFD:3銘柄 |
レバレッジ | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 |
取引期限 | なし |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド (日経225) | 7.0 (原則固定) |
ロスカット | 証拠金維持率50%以下 |
取引ツール | ブラウザ版(Win・Mac) |
口座開設 維持手数料 | 無料 |
デモ口座 | あり |
つづいてDMM.com証券。
取扱銘柄がかなり厳選されているのが特徴ですね。
DMM取扱銘柄7つ:
- 日経225
- NYダウ30種
- SP500
- ナスダック100種
- 原油
- 金
- 銀
インデックスは日本とアメリカのみ。
さらに商品CFDも人気の3種と絞られています。



残念なのが取引ツールがスマホアプリがなく、ブラウザ版しかない点ですね。
▼取引ツール
かなり簡易的なツールで使い勝手はGMOに劣ります。
CFDを始めるにはシンプルで良いかもしれませんが、やはりGMOの方が条件がいいですね。
関連:【評判】DMM.com証券CFD取引の特徴・メリット・デメリット解説
第6位:サクソバンク証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
取扱銘柄 | 約6000銘柄 |
特徴 | ・銘柄数が豊富 ・世界のサクソバンクグループ ・取引コストが高いのがネック |
項目 | 詳細 |
銘柄 | 6000銘柄以上 (アドバンスコース) |
レバレッジ | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 バラエティCFD:5倍 株式CFD:5倍 |
取引期限 | 銘柄による |
取引手数料 | 一部有料 (株式・ETFが原資産の場合は手数料あり) |
スプレッド (日経225) | 15 (原則固定) |
ロスカット | 証拠金維持率75%以下 |
取引ツール | ブラウザ版(Win・Mac) インストール版(Win) スマホアプリ(andoroid・ios) |
口座開設 維持手数料 | 無料 |
デモ口座 | あり |
第4位はサクソバンク証券。
デンマークに本拠を置くサクソバンクグループです。
最大の特徴は取扱銘柄が約6000と豊富なこと。
サクソバンクを選べば投資できないモノはほぼないでしょう。
ただし、ネックなのがコストです。
株価指数CFD | 手数料無料 |
個別株・商品CFD | 有料(商品・国による) |



海外銘柄を自分の目でしっかり選びたい人、手数料は気にしない、という人にはオススメです。
第7位:岡三オンライン【くりっく株365】
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
取扱銘柄 | 4銘柄 |
特徴 | ・取引所CFDで信頼性〇 ・イギリス株なら毎週配当金が貰える ・コスト面が残念…。 |
項目 | 詳細 |
銘柄 | 6銘柄 株価指数CFD:4銘柄 金・原油ETF:2銘柄 |
レバレッジ | 約25倍 |
取引期限 | なし |
取引手数料 | 153円 (片道) |
スプレッド (日経225) | 8.0 (変動制) |
ロスカット | 証拠金維持率100%以下 |
取引ツール | ブラウザ版(Win・Mac) インストール版(Win) スマホアプリ(Andoroid・ios) |
口座開設 維持手数料 | 無料 |
デモ口座 | なし |
第6位は岡三オンライン【くりっく株365】
くりっく株365は取引所CFDで各証券会社で同じレートで取引できる特徴があります。
▼くりっく株365の価格信頼性が高い理由
「くりっく株365」では、「完全マーケットメイク方式」という方法で、投資家の皆様に価格を提供します。取引できるレートは、複数のマーケットメイカーにより提示される価格の中から、最も安い売り価格(売呼び値)と、最も高い買い価格(買呼び値)を抽出し、リアルタイムで提供しています。
東京金融取引所がレート配信していて各証券会社を介して取引する仕組みなので、証券会社に左右されずにCFD投資が可能。
ただ、、、ネックなのがコストです。売買手数料に加えてスプレッドも店頭CFDに比べて10倍ほど。



CFDおすすめランキングまとめ:GMOクリック証券がおすすめ
ポイントを再確認します。
- CFD証券会社はコスト・取扱銘柄を重視!
- 銘柄によりスプレッド最狭は変わるのでメインで取引する銘柄からチョイスするのがオススメ。
- GMOクリック証券は手数料・スプレッド・取扱銘柄の面で必要十分なスペックであり、取引ルールも初心者が分かりやすい仕組みでオススメ!
- IG証券はノックアウトオプションが資金効率最強!
- サクソバンク証券は銘柄が豊富な反面、取引ルールが複雑で初心者には難易度が高い…。
- くりっく株365はコスト高で銘柄も少ないので選ぶ理由なし。
- 取引レートの信頼性を重視するならOANDAがオススメ
繰り返しになりますが、GMOクリック証券が一番オススメです。
IG証券はノックアウトオプションを使うと資金効率をかなり高めて取引できます(つまり少額から一気に増やせることができる)
サクソバンク証券は銘柄数が多いものの、CFD初心者には手数料体系が複雑だったり銘柄選定が難しい。



関連:【評判】GMOクリック証券|【店頭CFD最強】メリット・デメリット!
CFDおすすめ証券会社を徹底比較
おすすめはGMOクリック証券とIG証券ですが、6社をさらに徹底的に比較します…!
まず取引手数料を見てみましょう。
比較①:取引手数料
▼取引手数料比較
証券会社 | 手数料 |
GMOクリック証券 | 無料 |
IG証券 | 無料 |
楽天証券CFD | 無料 |
DMM.com証券 | 無料 |
サクソバンク証券 | 無料(一部有料) |
OANDAJapan | 無料 |
岡三オンライン (くりっく株365) | 有料 |
手数料は店頭CFDだと無料で、くりっく株365(取引所CFD)のみ有料です。
後ほど紹介しますが、くりっく株365はスプレッドも広い傾向があるのでコストを考えると選ばない方が無難でしょう。
店頭CFDとくりっく株365って何?という方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:FTSE100のくりっく株365とGMOクリック証券の違いを徹底比較
比較②:メジャー銘柄のスプレッド
次にスプレッドを確認します。(2022年12月時点)



▼株価指数CFD
証券会社 | 日経 225 | NYダウ (US30) | FTSE 100 | DAX |
GMO クリック証券 | 3.0 | 6.0 | 1.3 | 2.8 |
IG証券 | 7.0 | 4.8 | 3.0 | 5.0 |
DMM.com 証券 | 7.0 | 5.0 | 3 | 6.8 |
サクソバンク 証券 | 5.0 | 4.5 | 2.5 | 4.0 |
OANDA Japan | 5.0 | 2.4 | 1.9 | 2.0 |
岡三オンライン (くりっく株365) | 11.0 | 6.0 | 13.0 | 26.0 |
▼商品CFD
証券会社 | 金 | 銀 | 原油 |
GMO クリック証券 | 0.4 | 1.5 | 3.0 |
DMM.com 証券 | 1.2 | 5.4 | 3.9 |
サクソバンク 証券 | 0.3 | 0.8 | 5.0 |
IG証券 | 0.3 | 3 | 2.8 |
OANDA Japan | 0.30 | 3.5 | 3.5 |
岡三オンライン (くりっく株365) | - | - | - |
株価指数CFDはGMOクリック証券が全般的にスプレッドが狭い傾向にあります。
そして、金、銀、原油などの商品CFDだとIG証券がコスト安です。
自分の取引銘柄に合わせてチョイスしましょう。



比較③:取扱銘柄の種類
次に取引銘柄です。
▼取扱銘柄の比較
証券会社 | 銘柄 |
GMOクリック証券 | 148 |
IG証券 | 約17,000 |
DMM.com証券 | 13 |
サクソバンク証券 | 約9,000 |
OANDAJapan | 16 |
岡三オンライン | 7 |
銘柄数ではIG証券に軍配が上がります。
取引したい銘柄はほぼ揃っていると考えて問題ありません。
今話題の米国個別株(Apple、テスラ、Amazon)などの取り扱いもあり取引したい時に買うことができます…!
買いたい時に買えることはかなり重要で、高騰しそうなファンダや地合いのときに買うことができない証券会社を使っていたらそれだけで機会損失です。
IG証券ならその心配もかなり少なくなりますよ…!
比較④:レートの信頼性
最後にレートの信頼性として取引方式を確認しておきましょう。
▼取引方式の比較
証券会社 | 種類 | 取引方式 |
GMO クリック証券 | 店頭CFD | DD |
DMM.com 証券 | DD | |
サクソバンク 証券 | DD | |
IG証券 | DD | |
OANDA Japan | NDD | |
岡三オンライン 証券 | 取引所CFD | DD |
DD(ディーリング・デスク)は証券会社がレートを提示する方式で、NDD(ノーディーリングデスク)はインターバンク直取引です。
一般的にはNDD方式だと証券会社の意図が介入しない為、レートの信頼性が高いと言われています。
CFD業者の中では唯一、OANDAがNDD(ノーディーリングデスク)を採用しており、レートの信頼性が高いと言えるでしょう。
OANDAならMT4も使えるので、株価指数CFDのみの取引で信頼性重視の方はOANDAがオススメです。
ただGMOクリック証券は国内シェア№1で信頼性は高いので、DD方式でも不本意なレート操作等は少ないものと考えて良いでしょう。
(ぼく自身も疑問に思った値動きはこれまでありません。)
タイプ別:オススメの証券会社
ここからはタイプ別にオススメの証券会社を紹介していきます。
- ①:少額から一気にお金を増やしたい人=IG証券
- ②:キャンペーン重視!お得に始めたい人=IG証券
- ③:皆が選んでる証券会社がいい人=GMOクリック証券
- ④:とにかくコスト重視な人=GMOクリック証券
- ⑤:本格的にトレードしたい人=OANDA Japan
①:少額から一気にお金を増やしたい人=IG証券
ハイリターンを求めるならIG証券のノックアウトオプションを使いましょう。
上記はFXの例ですが、国内FX・CFDの100倍以上の資金効率でトレードができますよ。
ぼくも3ヵ月で10万円⇒30万円を達成するなど少額トレードで重宝しています(^^)/
短期間で少額から一気に稼ぎたい人はノックアウトオプションがオススメです。
②:キャンペーン重視!お得に始めたい人=IG証券
お得にCFDを始めたいならIG証券がオススメです。
なんと!他社のCFD取引履歴があれば、ノーリスクで1.5万円がゲットできちゃいます(^^)/



関連:IG証券のキャンペーンまとめ!ほぼノーリスクで1.5万円ゲットする方法
③:皆が選んでる証券会社がいい人=GMOクリック証券
国内シェア№1のGMOクリック証券を選びましょう。
多くの投資家に使われてる事実は、信頼性の裏付けになりますよね。



④:とにかくコスト重視な人=GMOクリック証券
手数料やスプレッドを重視する人もGMOクリック証券を選びましょう。
資産運用は手数料との闘いとも言われますから、コスト面を重視するのは、とても大切ですよね。
GMOクリック証券なら割高なコストを支払うことはないので安心して取引できますよ。
OANDA 公式サイトはこちら (https://www.oanda.jp/)
⑤:本格的にトレードしたい人=OANDA Japan
本格的にCFDトレードをしたいならMT4が使えるOANDAJapanがオススメ。
▼MT4チャート画面
一度MT4を使うと他のツールで取引できなくなるほど快適ですよ(^^)/
口座開設は無料なので使ったことのない方は、ぜひこの機会に試してみてくださいね。
なお取引ロットも国内最小で日経225は200円~リアルトレードができますよ。
まずは少額からお試しでトレードしたい人はOANDAを選びましょう。
OANDA 公式サイトはこちら (https://www.oanda.jp/)
証券会社の紹介は以上です。
ぼくはCFD投資を始めて投資成績が一気に向上したので、もし興味がある人はぜひこの機会に検討してみてくださいね(^^)/
ではここからはCFD投資について簡単にお話していきたいと思います。
2023年はCFD取引で株価暴落に備えるべき
ぼくがCFD投資をオススメする理由は「資産を守るため」



今年「春と秋に2度、日経平均は暴落する」というのが、ぼくの予想です。
引用:マネーボイス
もし暴落が来たとき、株や投資信託だけだと、指を咥えてみることしかできません。
でもCFD口座があれば資産を守る・暴落を利用して稼ぐことが可能。
- インデックスをショートして利益を得る
- 金や原油などを保有してリスクヘッジしておく



昨日、ふと、ひろこが
・今の相場はなんか変だ
・リーマンショックの前も完全に浮かれてた
・その時とまではいかないけどそれに近い雰囲気を感じるって言ってた。この歓喜の株高に乗り遅れまいとする個人投資家に機関投資家が仕掛けてくることも頭にいれておきたい。#あとはわかるな
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) January 11, 2020
大切な資産を守るために、CFD口座を作っておきましょう。
ここからはCFD取引の基本知識をおさらいしてます。
興味がある方はお読みください。
CFDとは?



CFDは「Contact For Difference=差金決済取引」の略称です。
▼CFDとは?
- 原資産の価格と連動させた金融商品を取引するもの
- FXもCFDの一種。CFDは株価指数や商品などが対象
- 現物取引ではなく、売買レートの取引差額で利益を出すもの
簡単にいうと
「株や株価指数などの原資産と同じ価格で売買できる証券会社の商品券」
のようなイメージ。
▼CFD投資のイメージ
現物取引ではなく、証券会社のルールに従いレートで取引するので株価指数や金・原油などの取引ができます。
関連:【保存版】CFD投資は儲かる?基本知識から稼ぐコツまでゼロから解説
CFD投資の種類






CFD投資は以下5つの種類があります。
▼CFD投資の種類
種類 | 銘柄例 | 推奨 |
株価指数 CFD | NYダウ FTSE100 日経225 | ◎ |
個別株 CFD | 国内 海外 (Amazon,Appleなど) | △ |
バラエティ CFD | VIX指数 レバレッジETF | 〇 |
商品 CFD | 金 銀 原油 | 〇 |
債券 CFD | 日本国債 アメリカ国債 | × |
NYダウなどのインデックスや、海外の個別株、さらに金・原油など。
たった1つの口座で世界中に投資ができるのが最大の魅力ですね。



ポイントを纏めます。
- 世界中に投資できる。
- 暴落に備えてリスクヘッジも可能
- 資産を増やすと同時に守ることができる。(2020年以降は超重要)
CFDのメリット・デメリット
▼メリット
- 1つの口座から世界中に投資できる。
- 取引コストが安い。
- 買いも売りもできる。
- レバレッジが使える。(資金効率がいい)
最大のメリットは世界中に投資ができること。
また現物取引と違い売り(ショート)もできるので、株価暴落期にも利益を狙うことが可能です。
- 追証リスク(=証拠金以上の損失がでる)がある
- ロスカットによる損失確定リスク
- 証券会社ごとに価格が異なる
- 株や投資信託と損益通算できない
- CFD取引に関する情報が少ない
最大のデメリットは追証リスクがあることです。
また現物と違い、含み損が大きくなりすぎるとロスカットが発生する点も要注意ですね。
関連:CFD取引のデメリット・リスクとは?失敗を防ぐ方法を分かりやすく解説
CFD取引のよくある質問
CFD取引でよくある質問をまとめます。
店頭CFDと取引所CFD(くりっく株365)の違いは?
以下3つが大きな違いです。
相違点 | 店頭CFD | 取引所CFD |
取引レートの 決定方法 | 各証券会社で決定 | 東京金融取引所が決定 (マーケットメイク方式) |
スプレッド | 小さい | 大きい |
手数料 | 無料 | 有料 |
取扱銘柄 | 多い | 少ない |
店頭CFDは価格を証券会社が決めるのに対して、取引所CFDは東京金融取引所が決定します。
▼取引所CFD
東京金融取引所は複数のマーケットメイカー※が提示する価格の中で最もスプレッドが小さくなる組み合わせのレートを選定して投資家に提示するのでレートの信頼性が高いのが特徴。
※くりっく株365のレートを決める会社のこと。
つまりくりっく株365ならどの証券会社を選んでも同じレートの取引が可能。
ただし、証券会社は仲介役なので手数料が発生するのと、スプレッドが広いというデメリットがあります。
一方で店頭CFDは各社が自由にレートを決めれるので価格の信頼性はくりっく株365に劣ります。
▼店頭CFD
その反面、取引コスト(手数料無料・スプレッド狭い)が安いというメリットがあります。
どちらも一長一短ありますが、個人的には店頭CFDがオススメですね。
- 取引所CFD
…どの証券会社を使っても同じレートで取引可能。価格の信頼性はあるが、取引コストが高い - 店頭CFD
…各社でレートを決定。価格の信頼性は劣るが、取引コストは安く、取引銘柄も多い - オススメは「店頭CFD」
[/qa-box01]
②:CFDの自動売買はある?
CFDの自動売買は以下の3社で提供されています。
種類 | 取扱銘柄 | 公式サイト |
マネースクエア (トラリピ) | 株価指数CFD (くりっく株365) | マネースクエア |
ひまわり証券 (ループ株365) | 株価指数CFD (くりっく株365) | ひまわり証券 |
インヴァスト証券 (トライオートETF) | ETF (店頭CFD) | インヴァスト証券 |
③FXとCFDの違いは?
FXも外国為替を原資産としたCFDの一種です。
ただし、取引はFXとCFDで別口座なのが一般的なので、FXは外国為替専門、CFDはその他原資産の証拠金取引として扱われています。
▼FX・CFD比較表
項目 | FX | CFD |
原資産 | 外国為替 | 株価指数 株式 商品 債券 |
代表銘柄 | 米ドル円 ポンド円 豪ドル円 ユール円 | 日経225 NYダウ 金・銀 原油 |
レバレッジ | 25倍 | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 バラエティCFD:5倍 株式CFD:5倍 |
ロスカット | あり | |
追証リスク | あり | |
所得区分 | 雑所得(申告分離課税) 一律20.315% |
上記のとおり銘柄とレバレッジが異なるだけで基本的には同じです。
対象商品が違う同一の金融取引と認識しておきましょう。
まとめ:CFD証券会社おすすめランキング6選!
今回はCFD取引の証券会社を比較してオススメをランキング形式で紹介しました。
結論はGMOクリック証券を選べばOKです。
なんといっても国内シェア80%の実績が信頼性バツグンですし、取扱銘柄も豊富でコストも安い。



CFD取引は世界中にサクッと投資できるのが大きな魅力。
とくに株価暴落が危惧されている2020年以降は資産を守るためにもCFD口座を持っておくべきです。
口座開設は無料ですし、維持管理費もかかりません。
暴落が起きてからでは遅いので、ぜひ今すぐにでも行動してみてくださいね。
ぼくが実践してるCFD投資の紹介
▼サトが実践中のCFD投資(元本100万円)
項目 | 累積 利益 | 解説記事 |
FTSE100 | +13.0万 | FTSE100配当|3万円から始める失敗しないCFD投資 |
NYダウ | -0.8万 | NYダウのCFD投資手法|メリット・デメリット・リスクを全公開! |
日経225 | +2.3万 | 日経225CFDのメリット・デメリット・評判を徹底解説! |
米国VI | +1.1万 | 【米国VIの始め方】株価暴落を利用して稼ぐ運用方法を解説します。 |
合計 | +15.6万 | - |
(2021年2月時点)
たまに失敗もしてますが、損失を出しにくい銘柄に絞って投資をしており、今のところ安定しています。
、、、お恥ずかしい話、ぼくは日本個別株で-150万円の損失を出したへっぽこ投資家。
そんなぼくでもちゃんと利益がだせています。CFD投資を始めてホントに良かった。
特にオススメなのがFTSE100配当投資。
毎月3万円積立で年利10%の配当を狙う運用なので投資初心者の方でもマネしやすいと思いますよ。



コメント