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新興国株式インデックスファンドはポートフォリオに必要?おすすめしないと言われる理由や選び方を解説

新興国株式インデックスファンド

新興国株式インデックスファンドに興味はあるものの、ポートフォリオに組み込むべきか迷っている、という方も多いでしょう。

インデックスファンドは全世界株式に投資する銘柄や、米国株式に投資する銘柄が人気を集めています。

新興国株式インデックスファンドはこれらの銘柄と比較して、注目されることが少ない傾向です。

今回は新興国株式インデックスファンドのメリット・デメリットを踏まえたうえで、保有するべきなのかどうか解説します。

さらに新興国株式インデックスファンドの中から、おすすめの銘柄もピックアップしました。

「新興国株式インデックスファンドはおすすめしないって聞いたけど…」
「つみたてNISA対応の新興国株式インデックスファンドが知りたい!」

と気になっている方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

また、新興国株式インデックスファンドの将来性についても紹介します。

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人気のSBI証券や楽天証券でも、新興国株式インデックスファンドに投資できます!

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関連記事:投資信託おすすめ銘柄&証券会社人気ランキング!初心者向け最新情報まとめ

目次

新興国株式インデックスファンドとは

新興国株式インデックスファンドとは、新興国の株式に投資するインデックス型投資信託を指します

インデックス型投資信託とは、特定の指数(=インデックス)の値動きに連動するように設計された投資信託です。

有名な「日経平均株価」や「ダウ平均株価」の他にも、世界にはさまざまな指数(インデックス)があります。

新興国株式インデックスファンドが連動する指数は、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」や「FTSEエマージング・インデックス」などです。

新興国株式インデックスファンドの中には、つみたてNISAに対応している投資信託もあります。

税制のメリットを受けながら投資することも可能な投資商品です。

新興国インデックスファンドの構成国

新興国インデックスファンドの投資先は、中国・台湾・韓国・インドなどです。

新興国インデックスファンドの構成国

中国、台湾、韓国、インド、ブラジル、南アフリカ、ロシア、サウジアラビア、メキシコ、タイ、マレーシアなど

新興国に明確な定義はありません。

一般的には先進国に比べて経済水準が低く、人口増加や豊富な資源などの要素を背景に、今後の経済成長が期待できる国々を指すことが多いです。

「エマージングカントリー」と呼ばれることもあります。

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中国や韓国は先進国というイメージを抱いている方も多いですよね。

実際、中国や韓国は経済や安全保障のレベルから、先進国・大国と言うこともできるでしょう。

しかしインデックスファンドだと、中国や韓国は新興国株式として扱われています。

ファンドごとに「韓国を含む・含まない」というような、構成国の違いがあるので、特定の国に投資したい人は要確認です。

関連記事:ETFのおすすめ銘柄まとめ!初心者必見の国内・米国ETFの魅力とは

新興国株式インデックスファンドはおすすめしないと言われる理由

新興国株式インデックスファンド

新興国株式インデックスファンドを買っておくべきか迷っている人も多いでしょう。

「新興国株式インデックスファンドはポートフォリオに必要ない」「おすすめしない」と言われることもあります。

では、なぜそのように言われるのでしょうか。

新興国株式インデックスファンドに投資するデメリットを見ていきましょう。

新興国株式インデックスファンドがおすすめしないと言われる理由
  • ハイリスク・ハイリターン
  • 信託報酬が高い
  • 米国株式に過去のパフォーマンスが劣る
  • GDPと株価は必ずしも一緒に伸びない
  • 人口減少国を含むファンドが多い

投資家はこれらのリスクを理解し、自身のリスク許容度と照らし合わせて投資判断を下してください。

ハイリスク・ハイリターン

新興国株式インデックスファンドは、高い成長のポテンシャルを秘めているとして、投資家に選ばれることがあります。

しかし新興国株式は、高いリターンを得られる可能性があると同時に、高いリスクを伴う投資先です。

「そうはいってもアクティブファンドではなくインデックスファンドなら、低リスクなのでは」とお思いになるかもしれません。

しかし先進国株式と比較して、インデックスファンドとはいえ、やはり新興国株式である以上リスクは高くなると思っておいたほうがよいでしょう。

たとえば国内株や米国株のファンドよりボラティリティ(価格変動)の大きさが目立つ、政治的・経済的に不安定、といった不安要素が挙げられます。

新興国株式の不安要素の例
  • 価格変動が大きい
  • クーデターや内戦などの政治リスクが高い国もある

信託報酬が高い

新興国株式インデックスファンドは、信託報酬が高めです。

信託報酬とは簡単に言うと、ファンドを運用するために投資家から徴収される手数料であり、この手数料が高ければ高いほど投資リターンが圧迫されることになります。

日本や米国に投資するインデックスファンドの信託報酬は、安いもので0.2%以下です。

しかし新興国株式インデックスファンドの信託報酬は、1%を超えることも珍しくありません。

最初は微々たる微々たる差に思えても、信託報酬は後々、収益に大きな影響を与えます。

コスト面でも、投資家は新興国株式インデックスファンドを選択する際に慎重になるべきです。

米国株式に過去のパフォーマンスが劣る

新興国株式インデックスファンドが米国株式以上のパフォーマンスを発揮してくれるかどうかわからないという点も、「新興国株式インデックスファンドは不要」と考える投資家がいる理由です。

2000年代初頭には、「これからは新興国が伸びる」と投資家たちの間で囁かれ、新興国株式インデックスファンドへの投資が流行しました。

特に2001年末頃から、「BRICs」という言葉をよく耳にした投資家もいるでしょう。

BRICsとは

BRICsとは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字を取って作られた略称です。

これらの国々は、2000年代以降に著しい経済発展を遂げた新興経済国であり、世界経済において重要な役割を果たすと考えられています。

しかし実際に過去数十年間の株式市場を振り返ってみると、米国株式の時代だった、と言われることがよくあります。

実際には新興国インデックスファンドを買うより、新興国で大きな売上を達成していたアメリカ企業の株を買っていたほうが、投資家にとっては有利だったのです。

新興国の成長ポテンシャルに期待している投資家は、新興国の企業に直接投資するのではなく、新興国で好調なビジネスを展開しているアメリカ企業に投資するという選択肢も考慮するとよいでしょう。

GDPと株価は必ずしも一緒に伸びない

中国やインドのGDPが伸びていると聞いて、「これらの新興国に投資すれば儲かるのでは」と思ったことがある方もいるでしょう。

しかし新興国の経済が急速に成長していると言っても、それが直接株価に反映されるとは限りません。

たとえば中国のGDPは2000年頃から急速に上がり、現在も伸び続けていますが、ここ5年の「上海総合指数」を見てみると、伸び悩んでいます。

人口減少国を含むファンドが多い

新興国株式インデックスファンドは、将来人口が減少すると予想されている新興国に投資している銘柄が多いです。

人口が減少すると、国内の消費や働き手も減ると考えられるため、経済成長の障害となる可能性があります。

たとえば中国やタイは、将来的に人口が減っていくと予想されています。

インデックス投資は10年、20年と長いスパンで取り組むことが推奨されているため、これも新興国株式インデックスファンドへの投資を躊躇する要因のひとつとなるでしょう。

そのファンドがどの国に投資しているかをよく調べ、人口動態を考慮することが重要です。

関連記事:SBI証券でつみたてNISA!始め方からおすすめの銘柄までわかりやすく解説

新興国株式インデックスファンドのメリット

新興国株式インデックスファンド

「新興国株式インデックスファンドはおすすめしない」と言われることもありますが、ポートフォリオに組み込むと、次のメリットがあります。

新興国株式インデックスファンドのメリット
  • 高いリターンが期待できる
  • 投資先の分散になる
  • 新興国の個別株がない証券会社でも買える

高いリターンが期待できる

新興国の株式に投資する最大のメリットは、うまくいけばハイリターンが狙える点です。

新興国の経済成長が期待できる理由
  • 人口増加に伴う経済成長が見込まれている
  • 天然資源が豊富
  • 土地の広い国が多い

先進国に投資するインデックスファンドでは、利回りが3~5%もあれば十分に優秀です。

いっぽう新興国株式インデックスファンドでは、それ以上の利回りを狙えることもあります。

過去には10や20%といった運用利回りを叩き出した銘柄も。

短期間で大きく値上がりする場合があります。

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キャピタルゲインを狙って新興国株式インデックスファンドを売買する投資家もいます。

ただ好調な値動きがずっと続くとは限らない、という点に注意が必要です。

投資先の分散になる

投資先を分散することの重要性は、多くの投資家がご存じでしょう。

日本や米国の株式だけではなく、新興国株式にも投資することで、投資先地域の分散ができます。

また「経済成長が期待できる新興国に投資したい」と思っても、どの国のどの銘柄を選べばいいかわからない、という方は多いです。

新興国株式インデックスファンドでは、ひとつの銘柄を保有するだけで、手軽に先進国へ分散投資が可能です。

個別株より選びやすく、投資先銘柄の分散効果もあります。

新興国の個別株がない証券会社でも買える

大手の証券会社でも、マレーシアやベトナムといった新興国の個別株を取り扱っていないことは多いです。

ポイント解説女性
日本株・米国株・中国株を取り扱っている証券会社は比較的多いですが、その他の国の個別株は取り扱いが限られています。

新興国株式インデックスファンドなら、新興国の個別株の取り扱いがない証券会社でも購入できます。

関連記事:分散投資とは?リスクをおさえるには分散投資がおすすめ!方法と銘柄を紹介

新興国株式インデックスファンドは結局おすすめなのか

結局のところ、新興国株式インデックスファンドは保有する必要があるのでしょうか。

新興国株式インデックスファンドに投資をする場合、ポートフォリオの中心とするのではなく、バランスを考えた上での一部として組み込むことをおすすめします。

保有するなら10~20%程度までを目安にする

新興国株式インデックスファンドは、魅力がある一方で、リスクも無視できません。

投資ポートフォリオにおける新興国株式の割合を、慎重に考える必要があります。

具体的には、新興国株式を保有するなら、ポートフォリオ全体の約10~20%程度に留めておくのが適切でしょう。

たとえば「オルカン」の愛称で知られる投資信託「eMAXISSlim 全世界株式」は、これひとつで全世界の先進国・新興国株式に投資できるという人気商品です。

この商品の投資先内訳を見てみると、日本が約5%、先進国が約85%、新興国が約10%という構成です。

もちろん投資方針は個人によるので、絶対的な正解はありません。

しかしこの割合を目安にすることで、リスクとリターンのバランスを保ちつつ、新興国株式への投資を進めることができます。

50代や60代は無理に保有する必要がない

新興国株式インデックスファンドを保有すべきかどうかは、投資者の年齢やライフプランによっても変わってきます。

20代や30代の若い投資家であれば、リスクを取ることで高いリターンを目指すことが可能です。

しかし50代や60代といった年齢になると、リスクを取ることに対して慎重になる必要があります。

特に大きな支出が予定されている場合や、退職後の生活資金が必要な場合は、より安全な投資先を選ぶべきでしょう。

新興国株式インデックスファンドの割合を減らし、全世界株式インデックスファンドや米国株式インデックスファンドへの投資を検討することが賢明です。

関連記事:ベトナム株式の特徴は?おすすめ銘柄3選と証券会社一覧を紹介!

新興国株式インデックスファンドの選び方

新興国株式インデックスファンド

投資する新興国株式インデックスファンドを選ぶときは、次の3点に着目しましょう。

新興国株式インデックスファンドの選び方
  1. 連動する株価指数
  2. 信託報酬
  3. 純資産額

連動する株価指数

新興国株式インデックスファンドの値動きは、特定の株価指数に連動します。

まずはパフォーマンスが良好な株価指数を探しましょう。

新興国株式の株価指数には、MSCIエマージング・マーケット・インデックスやFTSEエマージング・インデックスなどがあります。

新興国株式インデックスファンドが
連動する株価指数(例)
構成銘柄主要構成国算出会社
MSCIエマージング・マーケット・インデックス新興国27カ国の大型株・中型株中国、台湾、韓国、インドなどMSCI社
FTSEエマージング・インデックス新興国20カ国以上の大型・中型株中国、台湾、インド、ブラジルなどFTSE社

信託報酬

「同じ株価指数に連動する投資信託のうち、どれを選んだらいいか」と迷ったら、できるだけ信託報酬(運用コスト)が安い銘柄を選ぶのがおすすめです。

たとえば、株価指数の「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」と連動する新興国株式インデックスファンドは、複数あります。

しかし銘柄によって、信託報酬はバラバラなので、信託報酬が安いファンドを選ぶとお得です。

たとえば「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」は、MSCIエマージング・マーケット・インデックス連動型ファンドの中でも、信託報酬が最安クラスです。

加えてeMAXIS Slimシリーズは、できる限り低いコストでの運用を目指し続けるというスタンスを取っています。

将来もコストをおさえた運用を期待できるでしょう。

純資産額

新興国株式インデックスファンドを長期運用したいと考えているなら、純資産額が少なすぎないかも重要になります。

純資産額とは、そのファンドに集まっているお金のことです。

純資産額が少ないファンドには、次のようなリスクがあります。

純資産額が少ないことによるリスク
  1. 充分な運用資産が確保できていないため、運用成績が上がりづらい
  2. 繰り上げ償還になる場合がある

ファンドの繰り上げ償還とは、投資信託の運用期間が終了する前に運用会社が運用を中止し、投資家に元本とリターンを返還することです。

もっとも純資産額を第一の基準にして新興国株式インデックスファンドを選ぶべきかというと、そうではありません。

しかし充分な資金がない規模が小さすぎるファンドは、避けたほうが無難です。

関連記事:SBI証券でつみたてNISA!始め方からおすすめの銘柄までわかりやすく解説

新興国株式インデックスファンドおすすめ銘柄4選

新興国株式インデックスファンド

新興国株式インデックスファンドの中でも、運用コストが最安クラスのおすすめ銘柄を厳選してご紹介します。

銘柄利回り(3年)信託報酬(手数料)つみたてNISAベンチマーク
eMAXIS Slim
新興国株式インデックス
10.01%0.1518%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SBI・新興国株式インデックス・
ファンド(雪だるま)
0.066%0.066%FTSEエマージング・インデックス
楽天・新興国株式インデックス・
ファンド
11.63%0.13%FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(円換算ベース)
iFree
新興国株式インデックス
18.41%0.374%FTSE RAFI エマージング・インデックス

※データは2023年10月31日のものです。

①eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

ベンチマークMSCIエマージング・マーケット・インデックス
基準価格13,165円
純資産1202億7600万円
信託報酬0.1518%
利回り(3年)10.01%
為替ヘッジなし
つみたてNISA
タイプインデックス
投資対象新興国株式
受託機関三菱UFJ信託銀行

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、純資産が1202億7600万円と、新興国株式インデックスファンドの中でも人気が高い銘柄です。

人気の理由はつみたてNISAで投資できることや、信託報酬の安さでしょう。

eMAXIS Slimシリーズといえば、信託報酬の安さで有名です。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスも、同じようなタイプの投資信託の中では、運用コストが最安クラスとなっています。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)と連動した投資成果を目指します。

取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • 岡三オンライン
  • フィデリティ証券 など

②SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま)

ベンチマークFTSEエマージング・インデックス
基準価格13,156円
純資産226億5300万円
信託報酬0.066%
利回り(3年)11.05%
為替ヘッジなし
つみたてNISA
タイプインデックス
投資対象新興国株式
受託機関りそな銀行

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)は、株価指数のFTSEエマージング・インデックスと連動する投資信託です。

投資先の中心は中国で、次に台湾、インド、その他の国と続きます。

注目すべきは非常に安い信託報酬です。

ローコストで運用したい人におすすめの新興国株式インデックスファンドとなっています。

取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • SMBC日興証券
  • 岡三オンライン など

③楽天・新興国株式インデックス・ファンド

ベンチマークFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(円換算ベース)
基準価格12,857円
純資産31億1900万円
信託報酬0.13%
利回り(3年)11.63%
為替ヘッジなし
つみたてNISA
タイプインデックス
投資対象新興国株式
受託機関三井住友信託銀行

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは、「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」というETFに投資することで、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(円換算ベース)と連動した投資成果を目指す銘柄です。

投資先の構成国は、中国が28.9%、インド19.7%、台湾15.7%、新興国8%、その他の国が27.7%となっています。

今回ご紹介しているファントの中では純資産額が低めですが、信託報酬は0.212%と、新興国株式インデックスファンドとしては安いです。

人気のSBI証券や楽天証券でも取り扱いがあります。

取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券 など

④iFree 新興国株式インデックス

ベンチマークFTSE RAFI エマージング・インデックス
基準価格123億8100万円
純資産10,718百万円
信託報酬0.374%
利回り(3年)18.41%
為替ヘッジなし
つみたてNISA
タイプインデックス
投資対象新興国株式
受託機関三井住友信託銀行

iFree 新興国株式インデックスは、FTSE RAFI エマージング インデックス(円換算)がベンチマークの投資信託です。

投資先は中国が30%以上ですが、次に多い投資先は米国で、14%ほど投資しています。

さらに台湾、ブラジル、その他の国の順です。

なおFTSE RAFI エマージング・インデックスは、FTSEエマージング・インデックスとは異なる株価指数なので、混同しないように注意してください。

取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • 大和証券 など

関連記事:つみたてNISAのおすすめ商品・銘柄10選!日本株・米国株・債券など投資信託はどう選ぶ?

新興国株式インデックスファンド投資におすすめの証券会社3選

新興国株式インデックスファンドに投資するなら、下記のネット証券がおすすめです!

手数料が安い新興国株式インデックスファンドを豊富に取り扱っています。

証券会社eMAXIS Slim 新興国株式SBI・新興国株式楽天・新興国株式iFree 新興国株式
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マネックス証券

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投資信託2,632件
株式以外債券
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ネット証券の中で口座数がもっとも多いのは、SBI証券です。

今回ご紹介した4つの新興国株式インデックスファンドを、すべて取り扱っています。

日本や米国、全世界の株式に投資できるファンドもたくさん取り扱っているので、さまざまな銘柄の中から自分にぴったりの投資信託を見つけたい方におすすめのネット証券です。

もちろんNISA対応銘柄も豊富に見つかります。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

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取引画面も見やすいですよ。

また、ロボアドバイザーを利用すれば、銘柄選びのサポートも受けられます。

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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説

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米国株や中国株に強いことでも知られているネット証券です。

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外国株への投資に力を入れたい方や、積立投資でお得にポイントを貯めたい方におすすめです。

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

新興国株式インデックスファンドに関するよくある質問

新興国株式インデックスファンドのQ&Aを掲載します。

よくある質問
  • 信託報酬が安いおすすめの新興国株式インデックスファンドは?
  • 新興国の個別株の取り扱いが多い証券会社は?
  • 株価指数のMSCIエマージングとFTSEエマージングの違いは?

Q.信託報酬が安いおすすめの新興国株式インデックスファンドは?

A.次の銘柄は信託報酬が安いです。

eMAXIS Slim
新興国株式インデックス
0.1859%以内
SBI・新興国株式
インデックス・ファンド
0.176%程度

信託報酬が安いと、利益からコストを大きく差し引かれずに済みます。

まずは信託報酬が安い新興国株式インデックスファンドに少額投資してみるというのもおすすめです。

Q.新興国の個別株の取り扱いが多い証券会社は?

A.大手証券会社の中では、SBI証券です。

SBI証券は、東南アジアやロシア、韓国といった外国株式を豊富に取り扱っています。

新興国の個別株式に興味がある人は、口座開設を検討してみるといいでしょう。

Q.株価指数のMSCIエマージングとFTSEエマージングの違いは?

どちらの株価指数も、BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)と台湾で大半が構成されています。

この2つの指数は台湾のTSMC、中国のテンセント・アリババ・美団などが含まれている点や、過去の値動き、期待できるリターンが似ていることから、「違いがよくわからない」という投資家もいます。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、韓国の株式を約14%組み込んでいる点が特徴です。

韓国企業の中でも、サムスンに多く投資しています。

一方、FTSEエマージング・インデックスには、韓国が含まれていません。

関連記事:利回りが高い投資信託=優秀ではない!?計算方法や「平均利回り」との違い

「新興国株式インデックスファンドは不要」とは限らない

新興国株式インデックスファンドではなく、全世界株式や米国株式のインデックスファンドを選ぶ投資家が多いです。

「新興国株式インデックスファンドはおすすめしない」「新興国株式はいらない」と言われることもあります。

しかし投資はそれぞれの個人の状況によって、最適な戦略が異なります。

「新興国株式に興味があるけど、個別銘柄はハードルが高い」という方は、ポートフォリオの一部に新興国株式インデックスファンドを組み込むのもひとつの方法です。

自身のリスク許容度や投資目的をしっかりと理解した上で、慎重に投資判断を下していくことが大切となります。

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関連記事:インドネシア株式が買える証券会社は?買い方とおすすめ個別株3選!

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