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moomoo証券の手数料を詳しく解説!米国株の為替手数料や入金・出金手数料まで完全網羅

moomoo証券,手数料

証券会社を利用する際、特に気になるのは、手数料ではないでしょうか。

今回はmoomoo証券の手数料について、初心者でもわかるように詳しく説明します。

米国株の取引手数料や為替スプレッドだけではなく、出入金手数料をはじめとした見落としがちなコストに関しても、情報を整理して具体的にまとめました。

また、SBI証券や楽天証券といった他社と比較して、moomoo証券の手数料は高いのか安いのか、moomoo証券は怪しくないのかということも解説します。

関連記事:moomoo証券の評判・口コミは?怪しいという噂の真偽やメリット・デメリットを解説

大口投資家の売買動向を可視化
moomoo証券
  • 新NISAなら日本株も米国株も手数料0円
  • 大口投資家動向やバフェット保有銘柄も無料で見れる
  • 四季報、20年分の財務情報など無料の投資情報が満載

目次

moomoo証券の2つの手数料コース

moomoo証券

moomoo証券は、米国株(ETF含む)を取り扱っている証券会社です。

約7,000銘柄も米国株を取り扱ってる、米国株取引が24時間可能、手数料が格安、情報提供が豊富といった点が大きな魅力。

そんなmoomoo証券には2つの手数料コースがあります。

紹介女性
どちらのコースでも、約定内容によって手数料が変わります。
手数料コース約定内容手数料
ベーシックコース12.5米ドル以下無料
12.5米ドル超~25,000米ドル未満約定代金の0.088%(税込)
25,000米ドル以上22米ドル(税込)
アドバンスコース200株まで一律1.99米ドル(税抜)
201株以上1株につき0.0099米ドル(税抜)

なお新NISA口座で米国株式の売買をおこなう場合、手数料は無料です。

ただし為替手数料は発生します。

ベーシックコースとアドバンスコースの違いは、次の通りです。

ベーシックコース

2023年12月6日から新しく追加されたベーシックコースは、「約定代金」に応じて取引手数料が決まる手数料コースです。

12.5米ドル以下の取引なら手数料無料で、12.5米ドル超の取引では約定代金×0.088%(税込)の手数料がかかります。

ベーシックコースの特徴
  • 手数料は約定代金の0.088%(税込)
  • 業界屈指の格安手数料!
紹介女性
1株や10株の小口取引をする人におすすめの手数料コースです

ベーシックコースの手数料の詳細

約定内容手数料
12.5米ドル以下無料
12.5米ドル超~25,000米ドル未満約定代金の0.088%(税込)
25,000米ドル以上22米ドル(税込)

「約定代金に対して○%」というベーシックコースと同様の手数料体系は、他の証券会社でもよく見られます。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券では、米国株取引手数料が「約定代金×0.495%税込)」です。

一方、moomoo証券のベーシックコースなら、「約定代金×0.088%税込)」となっています。

紹介女性
moomoo証券のベーシックコースは、他社と比較して米国株取引手数料が安いです。

アドバンスコース

一方アドバンスコースは、「約定株数」に応じて取引手数料が決まる手数料コースです。

紹介女性
このコースは、株価が高い人気銘柄を狙う人や、200株、300株とまとまった株数を取引する人におすすめとなっています。

アドバンスコースの手数料の詳細

約定内容手数料
200株まで一律1.99米ドル(税抜)
201株以上1株につき0.0099米ドル(税抜)

アドバンスコースでは、「約定代金」ではなく「取引する株数」に応じて手数料が決まるので、株価が高い銘柄をたくさん買っても手数料に影響しないのが特徴です。

株価が高い銘柄はmoomoo証券のアドバンスコースで買うようにすると、お得になります。

関連記事:米国株ブログおすすめ10選!サラリーマン投資家や有名投資家から学ぼう

moomoo証券の米国株取引でかかるその他の手数料

困った男性
moomoo証券で米国株取引をするときにかかるコストは、取引手数料だけなの?

moomoo証券では、ご紹介してきた米国株取引手数料とは別に、次のコストも発生します。

手数料の種類金額
為替取引手数料無料だが、別途スプレッドが発生
現地清算費用

1株につき0.0060米ドル
(消費税は発生しない)

為替取引手数料

為替取引手数料とは、円を米ドルに、米ドルを円に変える際に支払う費用を指します。

moomoo証券の為替手数料は無料ですが、実質的なコストとしてスプレッドが別途適用されます。

つまり、完全に為替取引のコストが無料というわけではありません。

肝心なのはスプレッドがいくらなのかということですが、これはタイミングによって変動し、「この範囲で変動する」とは明示されていません。

紹介女性
ややこしいですが、moomoo証券そのものはスプレッドを徴収しておらず、提携先の外国為替業者によって提供されているレートに応じたスプレッドを支払います。
moomoo証券のスプレッドは評判がいい

ただ、moomoo証券のスプレッドはお得だと評判です。

他の証券会社では、片道25銭ほどの為替スプレッドを負担しなければならないことが多いですが、moomoo証券は退社と比較して低水準だと言われています。

現地清算費用

moomoo証券の現地清算費用

約定株数×0.0060米ドル

現地清算費用とは、外国の株を買う際に、その国で発生する費用のことです。

この費用は少額ですが、取引の際は考慮しておきましょう。

なお、現地清算費用に消費税は発生しません。

moomoo証券の手数料コースの選び方

困った男性
ベーシックコースとアドバンスコースは、どっちがお得なの?

ベーシックコースとアドバンスコースがそれぞれおすすめな人の特徴は、次の通りです。

結論から言うと小口取引ならベーシックコース、取引数量が多くなる場合はアドバンスコースがおすすめとなります。

moomoo証券の手数料の注意点
  1. 1~10株程度の投資ならベーシックコースがおすすめ
  2. 低位株に投資するならベーシックコースがおすすめ
  3. 取引株数が多いならアドバンスコースがおすすめ

1~10株程度の投資ならベーシックコースがおすすめ

1回あたり1~10株程度しか取引しない人には、「株数」ではなく「約定代金」で手数料が決まるベーシックコースをおすすめします。

たとえばコカ・コーラの株を1株しか買わなかったとしても、アドバンスコースだと一律1.99米ドルの手数料がかかってしまいます。

しかしベーシックコースなら、約定代金に応じて手数料が決まるので、約定代金が少ない分手数料も少額で済みます。

低位株に投資するならベーシックコースがおすすめ

また、株価が安い銘柄を取引する人にも、ベーシックコースがおすすめです。

moomoo証券のアドバンスコースは、「約定代金」に関係なく、あくまで「取引する株数」に応じて手数料が決まります。

そのため株価が安い小型株や超低位株を取引する場合、アドバンスコースだと手数料が高くなるケースが見受けられます。

紹介女性
特に株価が安い銘柄を何株も大量に取引すると、アドバンスコースは手数料がかさみます。

取引株数が多いならアドバンスコースがおすすめ

取引株数が多いなら、ベーシックコースよりアドバンスコースのほうがお得になる可能性が高いです。

株価によりますが、50株、100株、200株単位での取引では、アドバンスコースのほうが手数料をおさえられる場合が多くなります。

moomoo証券の手数料を他社と比較

moomoo証券,手数料

肝心なのは、moomoo証券の手数料は他社と比較して高いのか安いのか、ということでしょう。

人気の大手証券会社とmoomoo証券のアドバンスコースの手数料を比較すると、次の通りです。

証券会社取引手数料取引手数料上限為替手数料
moomoo証券約定代金の0.088%22米ドル無料
(ただしスプレッドが別途発生)
SBI証券約定代金の0.495%22米ドル片道25銭※1
楽天証券約定代金の0.495%22米ドル片道25銭
マネックス証券約定代金の0.495%22米ドル買付時0銭
売却時25銭
DMM株無料片道25銭※2
auカブコム証券約定代金の0.495%22米ドル片道20銭
松井証券約定代金の0.495%22米ドル片道25銭

※1 住信SBIネット銀行利用なら片道4円

※2 円貨での配当金受取時は1円

moomoo証券の手数料は安い

一般的な大手証券会社の米国株取引では、約定代金×0.495%の取引手数料がかかります。

為替手数料に関しては、どの証券会社でも片道20~25銭ほど必要です。

しかしmoomoo証券のアドバンスコースなら、約定代金×0.088%しか手数料がかかりません。

またmoomoo証券の為替手数料は無料で、別途スプレッドは発生するものの、「スプレッドの負担が少ない」との評判が見られます。

したがって、moomoo証券の手数料は他社と比較した場合も、総合的に見て安いです。

なおDMM株は唯一、米国株の取引手数料が完全無料ですが、moomoo証券は約7,000銘柄を取引できる・米国株を24時間取引できるなど、独自の強みを持っています。

関連記事:手数料の安い証券会社を徹底比較!おすすめランキングで紹介

ETFの手数料は他社なら無料の場合もある

いくつかの証券会社では、ETFの取引手数料が無料となっています。

moomoo証券でETFを取引する必然性は、必ずしも高くありません。

個別株の取引はmoomoo証券で行いつつ、ETFの取引は手数料が無料の証券会社を利用するという方法も、一つの選択肢として考えられます。

関連記事:株チャートおすすめ18選!無料で多角的な分析ができる証券会社を比較

moomoo証券の入金・出金手数料

moomoo証券の口座に入金・出金する際にかかる手数料も、見落とさずにチェックしておきましょう。

紹介女性
入金・出金の方法によって、手数料が異なります。

入金手数料

moomoo証券では、リアルタイム入金(即時入金)と銀行振込ができます。

入金方法手数料
リアルタイム入金無料
銀行振込振込手数料が発生(金融機関ごとに異なる)

moomoo証券の入金手数料は、リアルタイム入金なら無料です。

銀行振込だと、金融機関ごとに異なる手数料が発生します。

紹介女性
おすすめの入金方法は手数料無料のリアルタイム入金です。

ただしリアルタイム入金をするには、以下いずれかのmoomoo証券と提携している金融機関で、インターネットバンキングサービスを契約する必要があります。

リアルタイム入金ができる金融機関

三井住友銀行、paypay銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行

関連記事:DMM.com証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド

出金手数料

moomoo証券の出金手数料は、毎月5回までなら無料です。

紹介女性
月に6回以上の出金をする際は、出金先の金融機関によって手数料が異なります。

6回以上の出金をする場合の出金手数料は、次の通りです。

項目手数料
三井住友銀行以外
の国内の銀行
3万円未満495円
3万円以上660円
三井住友銀行
東京中央支店
3万円未満110円
3万円以上220円
三井住友銀行
東京中央支店以外
3万円未満220円
3万円以上440円

「三井住友銀行」を利用すると、手数料が安くおさえられます。

中でも東京中央支店の手数料は安いです。

関連記事:米国株投資におすすめの証券会社7選!為替手数料・取引手数料・銘柄数を徹底比較

米国株投資の手数料が安いおすすめ証券会社3選

以上のように、moomoo証券は米国株投資の手数料がお得です。

しかし少額投資やボロ株投資では、「約定代金」に応じて手数料が決まる他のネット証券を利用したほうが、お得になるケースもあります。

米国株投資の手数料が安いおすすめ証券会社は、次の3社です。

おすすめ証券会社3選
  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. マネックス証券

楽天証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託2,634件
株式以外FX
CFD
ETF
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
口座開設・取引までの日数最短2営業日後
特徴国内株・単元未満株の手数料が無料!
取扱商品が豊富!
初心者にも使いやすい!

楽天証券は総合力が高く、国内ではSBI証券と並ぶ大手証券会社です。

米国株式の取扱銘柄数が5,000を超えており、魅力的なサービスを多数提供しています。

特定の米国ETFの手数料が無料です。

さらに米国株の取引に合わせて楽天ポイントが貯まる、または利用できるという特典もあります。

楽天ポイントを利用している方には特に、楽天証券がおすすめです。

\新規口座開設数No.1!/

関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説

SBI証券

SBI証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託2,632件
株式以外債券
FX
CFD
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
口座開設・取引までの日数最短翌営業日
特徴圧倒的口座数
国内株・単元未満株の手数料0円
充実のサービス

SBI証券は、米国株の取扱銘柄数が6,000近くと豊富です。

総合力はネット証券の中でトップクラスだと評価されています。

住信SBIネット銀行と連携すると、為替手数料が割引されてお得です。

さらに特定の米国ETFの手数料が無料である点は、大きな魅力といえます。

また、定期的に米国株やETFを購入できる定期買付サービスや、米国貸株サービスにも対応しているため、多様な投資戦略を組むことが可能です。

\口座数&総合力No.1!/

関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

マネックス証券

マネックス証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,235件
株式以外債券
FX
先物・オプション
金・プラチナ
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴100円から始められる
米国株に強い
お得なマネックスポイント

マネックス証券は、米国株投資の草分けとして、数多くの投資家からの支持を受けています。

米国株の取扱銘柄数はSBI証券や楽天証券に劣りますが、買付時の為替手数料が無料です。

また、多様な注文方法が利用できる点も評価されています。

夜間や早朝に米国株の時間外取引が可能というのも、大きなメリットです。

さらに特定の米国ETFの手数料が無料で、分析ツール「銘柄スカウター」や米国株専用アプリも提供されています。

\無料ではじめる!/

関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

moomoo証券に関するQ&A

moomoo証券に対するよくある質問に回答します。

moomoo証券に関するQ&A
  • moomoo証券は怪しい?
  • moomoo証券の評判は?
  • moomoo証券に特定口座はある?

Q.moomoo証券は怪しい?

moomoo証券が信頼されている理由は、いくつかのポイントに集約されます。

まずmoomoo証券は「ひびき証券」として、大正9年からの長い歴史を持っています。

香港の会社に買収されたことで社名が変更されましたが、長い期間業界で活動していることから、その実績と信頼性が伺えます。

また、moomoo証券の親会社はNASDAQに上場しているという事実も、その信用性を裏付ける要因です。

さらに世界200カ国に2,000万人の利用者がいることも、多くの投資家からの信頼を得ている証といえます。

Q.moomoo証券の評判は?

moomoo証券では、世界中の速報性の高い情報を手に入れることができます。

自動翻訳機能によるニュースの閲覧や動画の視聴、機関投資家の保有銘柄の詳細な確認、さらには株から仮想通貨まで幅広い投資対象の情報が見られるのは大きな魅力です。

また、初心者向けの学習コンテンツやデモトレード機能もあります。

さらにコミュニティでの情報交換も可能で、米国株の24時間取引が可能です。

約7,000の銘柄を扱っていて、特定の銘柄はmoomoo証券だけで取り扱っているという特色もあります。

Q.moomoo証券に特定口座はある?

はい、moomoo証券には特定口座があります。

特定口座は、日本の証券会社で提供されている口座の一つで、所得税や住民税の申告が簡素化されるメリットがあるものです。

moomoo証券でもこの特定口座を利用することで、税務手続きが容易になります。

関連記事:長期保有におすすめの米国株15選・米国株ETF4選!高配当株や成長株を厳選

moomoo証券の手数料は小口・大口投資の両方で安い

moomoo証券の手数料体系は非常に魅力的です。

他の証券会社と比較すると、moomoo証券の手数料はお得であることが確認できます。

1株や10株などの少ない株数で取引することが多いならベーシックコース、まとまった単位で取引しているならアドバンスコースがおすすめです。

この2つの手数料コースを使い分けることで、小口投資でも大口投資でも、手数料を安くできます。

関連記事:SBI証券の手数料プラン「スタンダード」と「アクティブ」はどっちがおすすめ?違いを比較

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