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10月 02
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『チャイナマネーを追え!海外不動産投資Blog』改め、『誰でもできる海外不動産投資bog』としてリニューアル致しました。

既にご存じとは思いますが、『誰でもできるやさしい海外不動産投資』(浦田健さんとの共同著作)が先月15日にフォレスト出版から出版されました。お陰さまで、Amazonらキングでは発売以来、不動産投資部門では第1位を維持していますし、総合でも発売当日に瞬間的に10位にランキングされました。海外不動産投資というタイトルをつけた書籍は過去にもなかったようで、目新しさも効を奏しているかもしれませんが、企画を承諾していただいたフォレスト出版様には大変感謝をいたしております。

このブログの読者のかたのおそらく大部分のかたは既にお読みいただいているとは思いますが、初心者にも非常に解りやすくてよかったというご感想をいただいております。

一方で、私が常日頃、言っている内容なので新鮮みが欠けたという弊社社員の感想もありました。(ご尤もです)タイトルもあるように誰にも解りやすく簡単に理解できるように書いていますので、既に投資をされている方や実務に携わっている方には当然物足りないかもしれません。しかし、アマゾンのコメント欄で以下のコメントがありました。

『昨年、私自身も海外不動産を購入しました。
当時何も分からない状況でのスタートでしたが、その時にこの本を読んでれば・・・、というのが正直な感想です。
これだけはやってはいけない、という事項が本の中でいくつもあげられておりますが、そのいくつかをやってしまっており、反省中です。
「資産○○億円・・・。」といったタイトルの不動産投資本が多いですが、それらとは違う骨太の本と思いました。』

このような方(ついブームに乗せられて買ってしまったまたは、乗せられそうになっている方)に是非読んでもらいたいというのが、私と共著者の浦田健さんの思いです。

一方、以下のような問い合わせも弊社に寄せられました。

『はじめまして。著書であります「誰でもできる!やさしい海外不動産投資」を購入、拝読させていただいたのですが、一つ気になったことがあります。
表紙の帯に100万円からスタートとありますが、こんな少ない資金でも海外不動産投資ができるものなのでしょうか?』
これに対しては、メールにて以下のように回答させていただきました。
『お問い合わせありがとうございます。また書籍ご購読誠にありがとうございます。
この帯のキャッチフレーズはやや誤解を招きやすい表現であり、説明が不十分であると認識しています。
例えば、100万円からスタートできると言う表現には、以下のようなケースを想定しています。物件価格1300万円でローンが物件価格の85%出る場合を想定すると、通常必要頭金は195万円必要になります。(15%の頭金の場合)
ところが、マレーシアではデベロッパーが早期購入者特典として、期間限定で10%の割引をする場合があります。
このような場合、物件価格(割引前)価格で契約となり、契約時に10%のクレジッノート(キャッシュバック)を販売側が発行することで、頭金と相殺となるケースがあります。
契約時に以下のような支払いが必要になります。
<売買契約時>
契約価格       1300万円
ローン金額      1105万円(銀行が工事の進捗状況にしたがって、実行する)
デベロッパー割引分   130万円(10%相当のキャッシュバック)
必要頭金         65万円(物件価格5%)
これに諸経費などをいれてざっくり100万円から始められる可能性があるということです。
常にこのような物件が市場にあるとは限りませんが、割引率が10−15%の場合もありましたので、実際にお客様の中には100万円前後の頭金で投資しているケースがございます。
また、マレーシアでは現在50万(約1300万円)リンギット未満の物件は購入できませんが、フィリピンやタイなどではそのような制限が無い国もあり、案件によっては、このレベルでの自己資金でも始められることもあるようです。
ただし、上記で説明したケースでは、非常に高いレバレッッジ(5%程度の自己資金)ですので、実際に購入している物件は85%のローンに対する元利払いがある
ため、あまりレバレッジを効かせると竣工後の元利払いでは支払い金額が大きくなることに注意です。
そもそも自己資金があまりない(つまり所得も多くない方)にはそもそもローンもおりないので、自己資金が少ない人でも始めれるという誤解が生じやすい点があったかと存じます。
正直、多少、発売元サイドの意向も反映した部分がございまして、疑問をお持ちになられたと思います。ただし、事実を曲げている訳ではなく、具体的な説明がされていない為、解りずらかったかと存じます。この場を借りてお詫び申し上げます。』
このブログを借りて、皆様にもご説明申し上げました。

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