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4月 29
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さて、1月から続けているこのブログですが、私の記憶では、そろそろ人生で日記を継続した最高記録に達していると確信しています。

この未踏の記録にチャレンジして来れたのも、『ブログ見ましたよ。面白いですね』と言ってくれる奇特な方の存在です。

最初のうちは、次は何書こうかなどと、ネタ探しにプレッッシャーがかかっていましたが、最近は『どうせ、周りはたいして期待してない』とあっさり気付いたので、意外に楽に書けるようになりました。

ところで、今日はいつもの固い話はやめにして、息抜きのエピソードを。

昨日、我が家では、コウモリ事件が発生しました。

自宅(今住んでいるテンポラリーのサービスアパート)の19階の玄関先に、朝コウモリが横たわっていたのです。

おそらく、夜中に飛んできて、壁に激突でもして気絶していたら、気がついたら朝で目が見えなくなっていたのでしょう。(コウモリは夜行性なので、昼間は目が見えないのだと、私と娘は判断しました)

『コウモリは逆さにぶら下がっているのが、通常の状態だから、床に寝ていては、頭に血が上るので、気持ちが悪くなるはずだから、1階の庭園のどこかの木の枝にぶら下げてあげないとかわいそうだ』と、解ったような意見を主張する妻に対し、我が家の動物愛護活動家である娘は、『野生の動物は手を貸さない方がいい。暗くなるまで様子を見よう。とりあえず、人に踏まれないように何かで覆ってあげなきゃ』と少しでも光を遮る物として傘をかざしたのでした。

私は、『コウモリにこうもり傘とは粋だな』などと一人悦に入りながら、写真に収めました。

夕方、娘が学校から帰っても、コウモリの様子に変化がなかったので、『やっぱり、専門家の意見を聞こう。』ということで、娘はなんとシンガポール動物園に電話をかけたのです。この間ナイトサファリで、コウモリを見たばかりだったので、おそらく適切なアドバイスが得られるだろうと判断したのです。

どころが、その意に反して『動物園の担当者は勘違いして、ペストコントロールの連絡先を教えた』と、娘は怒っていました。

そうこうしているうちに、当のコウモリ君、いつの間にか姿が見えません。

暗くなって、元気が出て来たのかどこかに飛んでいったのでしょう。

え?いったい、どこに消えたのかって?

それは、『♪コウモリだけが知っている♪ なんちゃって』と、一人ぼけてたら、女房から『何それ?意味わかんない』との冷たいコメントでした。

我が家のコウモリ事件でした。

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