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1月 08
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今日、BS朝日の10時からの激論クロスファイアーに尊敬するエコノミスト瀬口さんが出演された。司会は、田原総一郎、ゲストは慶応大学竹中平蔵氏とキャノングローバル研究所 研究主幹瀬口清之氏という豪華な顔ぶれ。瀬口さんは、もと日本銀行の北京事務所所長をされていたが、2009年から現職。個人的にも親しくおつきあいさせていただいているので、今日の番組は楽しみにしていた。
新年の特別企画「どうなる日本経済」で2011年の日本経済を占うという意味で、このキャスティングはよかった。田原総一郎の相変わらずの強引な話の持っていき方と質問していながら、人の話を聞かないいつもの司会ぶりには、竹中氏はさすがに手慣れていたが、瀬口氏も最初は戸惑いながらも後半は非常に切れ味よく反応していた。さすが、私の最も尊敬する中国エコノミストの第一人者である。
竹中氏のコメント『去年は日本が欧米などの先進国の中では一番GDPの成長率が高くなる見込み、(3%前後)東証上場企業などは、中国やアジアでのビジネスで業績は回復し、株価は上がるが、雇用や設備投資などに改善がみられないので、国内の経済成長は昨年の半分の1.5%程度。さらに今年の予算は昨年のお手盛り(国民へのばらまき)予算から今年はお手上げ予算(にっちもさっちもいかない)」と手厳しい。
瀬口氏も、日本が成長するには、企業が成長するしかないいまこそ、政府はグローバル企業を呼込む政策(法人税率を25%以下にする)をやるべきで、あとはいかに中国という経済大国を取り込んで日本の成長モデルを築くか。それには、中国が最も必要としているハイテク・環境・省エネという分野で戦略的パートナーシップを組むことが安全保障上の観点からも日本の強みを行かせる戦略であるという視点は、いつも酒の席で聞かせていただいているが、視聴者も納得されたに違いない。
あとは、持論であるが、日本人(日本マネーは)は外に出て、海外からは人と金(投資)を多いに受け入れるという両面を戦略的にどう進めるかである。

正月早々、今年の日本経済の見通しは必ずしも明るくないが、瀬口さんのいつもポジティブなお話がもっともっと日本のメディアにでると、日本が明るくなると思う。今日本に必要なのはこのポジティブ思考だ。
瀬口さん、お見事でした。新年会、また松葉でお待ちしています。

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