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9月 18

最近めっきりシンガポールの不動産マーケットは鎮静化しているように見えます。 というのも、2011年から政府の不動産投機抑制策が功を奏しており、今年始めの購入者追加印紙税(ABSD)の税率アップがさらにとどめを刺した感があります。その影響は、シンガポールドル高とマレーシアリンギット安などの要因もあり、シンガポールマネーはマレーシア、特にジョホールバル不動産に流れていることは、前回のブログでもご紹介しました。 ところで、本日のBusiness Timesに面白い記事が出ていました。不動産コンサ...... Read More

9月 10

8月29日のBusiness Timesにジョホールバル不動産に対する外国人投資規制に関する記事が掲載されていました。 外国人の購入最低価格のRM500,000の基準が見直しをしているのは、ほぼ確実ですが、物件毎の外国人保有規制Quota Systemが厳格化される可能性があると指摘しています。 2階建テラスハウスとクラスターハウスは外国人の保有割合のMaxが20%、 バンガローは30%、コンドとサービスアパートは50%とのことです。 この本来の規定は、現状全く守られていませんが、仮...... Read More

6月 03

ニューヨーク不動産投資視察も最終回です。今回も弊社日本法人の田辺社長のコメントで報告します。 ニュージャージー州はハドソン川を挟みマンハッタン島の西に位置し、パストレインという地下鉄で繋がっており、我々はワールドトレードセンター駅から乗車し、一駅先の対岸のジャージーシティの中心街に出て、そこから北上しながらマンハッタン島の対岸エリアの物件を視察していくという経路を取りましたが、そもそも、マンハッタンからニュージャージー(ハドソン川の対岸)に向かう経路は、フェリーを除いても、自動車用のトンネ...... Read More

6月 02

先日ご紹介したブルックリンと並び、再開発が進み住宅環境の改善と地価の上昇が続いているクイーンズのエリアに位置する、ラガーリア空港近くの巨大新築コンドミニアムの視察してきましたので、ご紹介いたします。以下は、今回出張で同行した弊社日本法人代表の田辺氏のコメントです。 クイーンズというエリアですが、マンハッタンからイーストリバーを挟んだ東に位置する、ブルックリンと並ぶ郊外住宅地として人気のエリアとなっています。というのも、マンハッタンほど地価が高騰しておらず、最近治安や環境が改善されてきた...... Read More

5月 26

ニューヨークのライフスタイルと言えば、マンハッタンで摩天楼の夜景や緑のセントラルパークを眺めながら生活することを想像しますが、実は日本の家族のいる駐在員の多くは、マンハッタンから北のウエストチェスターカウンティーやニュージャージー州に住んでいます。今回から、ニューヨークの郊外の住宅への投資の可能性を検証します。 まずは、ニューヨークで働く駐在員の家族が圧倒的に居住しているエリアとして有名なウエストチェスターの視察報告です。Westchester Countyは、ニューヨーク州にある郡で、マン...... Read More

5月 24

今日は、ブルックリンの視察物件の中から、オフィスや工場を改装した分譲コンドの事例を2件ご紹介します。 かつては、マンハッタンからブルックリン橋とマンハッタン橋を渡ると、倉庫や工場街のイメージがあり、住宅街としては労働者階級が多く住んでいるイメージだったブルックイン地区ですが、マンハッタン金融街へのアクセスの良さや近年古い倉庫などが改装されたショップなどが増えており、最近マンハッタンの金融街に務める若い世代が移り住むようになって注目を浴びています。 Beltel Loft (365 Brid...... Read More

5月 23

Citi Bankの5番街支店で外国人非居住者向け住宅購入ローンについてヒアリングしてきました。 基本的には、各個人のクレジット(信用度)により条件は異なるとのことですが、ベースとなる条件は以下です。 借入人の資格:借入金額がUS$68万ドル以上の場合は、Citi Bankとの取引が 1年以上必要。同額未満であれば、この限りではない。また個人に限られ、法人は不可。 LTV セカンドホームの場合70%まで 投資物件の場合 55%まで 金利: USD30年 固定3.875%前後(投資物件...... Read More

5月 22

ミッドタウンの東に位置する一棟ものの商業と住宅の複合ビルを視察しました。 ロケーションは、3rd Avenueで、46丁目と47丁目の間にあるもので、1階がバーレストランで2階以上が住宅です。価格的にはUS$5.2Mil( 5億2000万円)程度です。空中権が付いており、譲渡も可能です。 (この辺ではタイミングにより空中権の譲渡がSQF単価USD200-500で取引が成立するそうです。) 現ブルームバーグNY市長は、マンハッタンの再生を公約に掲げており、現在高層建築が規制されているイース...... Read More

5月 21

前回は、マンハッタンの有名案件トランプタワーをご紹介しましたが、さすがに坪単価900万で、総額2億5000万円、ネット利回り1−2%は、投資対象としてどうなの?という疑問が湧きます。 今回は、物件価格1億円以内で、マンハッタンミッドタウンの好立地物件の視察報告です。 1件目は、あのタイムズスクエアから徒歩5分、ミュージカルのタイトルでおなじみ42nd Street(8Avenueと9Avenueの間)にあるOrion という物件です。 総戸数551戸、60階建てですが、今回の売り物件はO...... Read More

5月 20

先日、当社はニューヨークで40年以上の業歴をもつFurumoto Realty of NYの日本法人フルモトトウキョー社と業務提携を発表しました。 http://stasiacapital.com/archives/2011 Furumoto Realty of NYは、日系3世の古本武司CEOが創業し、ニューヨーク・マンハッタンをはじめ、ニューヨーク周辺に5店舗、6支店を擁し、40年以上にわたる現地での不動産取引の実績があります。住宅のみならず、オフィスや商業店舗、工場・倉庫案件も取り扱...... Read More