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5月 05

GW前の4月26日に、全住協(一般社団法人 全国住宅産業協会)新規事業部会主催のセミナーの講師を務めました。テーマは、東南アジアにおける海外不動産投資事情でした。http://www.zenjukyo.jp/new_info/index.php?type=event 会員企業は、日本の中堅の不動産デベロッパーが中心の協会ですが、連休前金曜日の午後にも関わらす、多数のご参加をいただきました。 全住協では、私自身2度目の講演で、2年前には、『中国不動産市場の現状とチャイナマネーの動向』という、...... Read More

1月 20

昨年末からのアベノミクス効果で、この1ヶ月で急速な円安が進んでおり、日本の投資家の視線が、国内株式や為替FX取引などに向っているようですが、ここシンガポールでは、相変わらず海外不動産への関心が強いようです。 シンガポールでは、年明け早々の先週末に新たな不動産投資抑制策が発表され、シンガポール不動産を購入する場合の追加印紙税(Buyer’s Stamp Duty。2012年12月に導入された)にさらに追加で5%を課す処置が即日実行されましたが、強いシンガポールドルに相俟って、より海...... Read More

10月 09

先週金曜日(10月5日)、シンガポール金融庁(Monatary Authority of Singapore)が、新たに住宅ローンの規制を発表しました。 住宅ローンの最大の借入期間を35年の上限とし、30年を超える期間のローンまたは、65歳を超えて返済するローンについては、以下のような貸替率(LTV)を規定しています。 (1)既に他にローンの残高がある借入人は最大LTVは40% (2)他にローン残高が無い借入人は最大LTVは60% すでに、シンガポールでは、昨年に短期売買にかかる売り主...... Read More

10月 05

以前から、チャイナマネーがオーストラリアや海外資産投資に入ってることはお伝えしていますが、ここにきて、インドマネーも海外の資産投資で存在感を高めています。 このブログでも、以前サハラグループがバングラディッシュで大規模な宅地開発を開始したり、ニューヨークのプラザホテルに投資したことをお知らせしましたが、ここに来て、オーストラリアの資源開発企業や、ホテル買収にインドのスーパー富裕層が投資家として名乗りを上げています。フォーブスの世界トップ80位にランクされるJindal ファミリーが、鉄鉱、石...... Read More

10月 02

『チャイナマネーを追え!海外不動産投資Blog』改め、『誰でもできる海外不動産投資bog』としてリニューアル致しました。 既にご存じとは思いますが、『誰でもできるやさしい海外不動産投資』(浦田健さんとの共同著作)が先月15日にフォレスト出版から出版されました。お陰さまで、Amazonらキングでは発売以来、不動産投資部門では第1位を維持していますし、総合でも発売当日に瞬間的に10位にランキングされました。海外不動産投資というタイトルをつけた書籍は過去にもなかったようで、目新しさも効を奏している...... Read More

9月 26

アジアの富裕層(High Net Worth Individual)のライフスタイルに対応した物価インデックスがあります。 Julius Baer Lifestyle Index といい、スイスのプライベートバンクであるJulius Baerが、昨年8月に発表したもので、今年は2年目となるが、昨日公開されました。 アジアの富裕層のハブと言われる4都市(シンガポール、香港、上海、ムンバイ)での20アイテム(大学授業料、ビジネスクラスの航空運賃、4000sqfの高級住宅、ゴールドローレックスオ...... Read More

9月 20

半年ぶりのミャンマーです。ヤンゴンで最も高いSakura Tower の最上階のカフェからの眺めです。   レストランやホテルに行っても今は最も多く見かける外国人が日本人なのは、このヤンゴンかもしれません。昨今の日中、日韓関係の悪化により、東南アジアへのシフトが加速することは必至ですが、その中でまたミャンマーもますます注目されるでしょう。10月からANAが直行便(全席ビジネスクラス)がヤンゴンに就航するようですし、いよいよ日本のミャンマービジネスは本格化します。 不動産開発...... Read More

8月 16

シンガポールで、先月から50年住宅ローンを地元大手銀行のUOBが取り扱いを開始した。 シンガポールの住宅ローンは、それまで35年が最長借入期間であったため、奇抜な商品として注目を浴びているが、発表直後から政府内でも一部批判が出ており、マーケットで物議をかもしだしている。 シンガポールの経済紙Business Timesが、8月16日に伝えたところ、政府の国家開発局(Ministry of National Development) が、国会議員の質問(不動産マーケット、特に公団住宅HDBへ...... Read More

7月 01

昨日、あのビートルズの最後のアルバムAbbey Roardのジャケットで有名なAbbey Roard の交差点をわたったところにあるまさにAbbey House を視察しました。隣は、Abbey Rord Studio ですから、ビートルズファンには垂涎の物件です。 築1920年代後半の建物ですが、趣があり、共用部もきれいに内装されています。 売却対象物件は1Fの約35平米のワンルーム(Studio Type)で、価格は32万英ポンドです。日本円で約4000万円(1ポンド125円換算)です...... Read More

6月 27

25日の夜から、ロンドンに来ています。 今月初め女王即位60周年の祝賀ムードが残っており、まだ街のあちこちで、ユニオンジャックが見られます。このままあと1ヶ月のカウントダウンとなったオリンピックに突入しそうです。前回来た今年の3月に比べても街はオリンピックを控えて装飾も始まっており、いよいよという感じです。 ヒュースロー空港のイミグレーションは相変わらず1時間の大行列でしたし、開催期間中はものすごい渋滞が予想されており、オリンピックは、テレビ観戦の方が良さそうです。 写真は、ロンドン屈指のブ...... Read More